田縣神社

Last-modified: 2013-10-27 (日) 23:22:12
 

田縣神社
たがたじんじゃ
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(参拝日:平成24年11月25日)
住所:愛知県小牧市田県町152mapionlogo.gif
主祭神:御歳神、玉姫神
社格:郷社
主な祭礼:3月15日(豊年祭)
関連:大縣神社
webサイト:田縣神社

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↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
世に名高い小牧長久手の合戦に、豊臣秀吉が陣をひいたといわれる久保山。

そのふもとに続く俗称「県の森」、現在の小牧市田県町に当神社は鎮座します。

御創建年代はく弥生時代にさかのぼり「母なる大地は、父なる天の恵により受胎する。」
との古代人の民族思想によりはじまり、五穀の豊穣・国土の発展を神に祈ったと伝えられております。

古来より当社には男茎形をお供えする風習があり、「産むは生む」に通じて、
子宝・安産・縁結び・夫婦円満・商売繁昌、厄除開運・交通安全・諸病の平癒等の守護神として
全国の崇敬者に格別の尊崇を受けております。

天下の奇祭として有名な豊年祭は、毎年三月十五日に執り行われます。

この祭りは長さ二・五メートル程の大男茎形を神輿に担ぎ、
万物育成・世界平和の願いをこめて、お旅所より御神前にお供えする神事です。

このような神事は私たち祖先が生活の中から生み出し、
大切に守り続ける貴重な文化遺産ともいうべき神祭りであります。

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↑拝殿↑
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↑奥宮 拝殿↑
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↑奥宮 拝殿の男茎形↑
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↑珍宝窟↑

(以下、余談)
この神社はインパクトが凄いです。境内のあちこちに男根を象ったものが奉納されていました。
近くの大縣神社には、女陰を象ったものが奉納されています。

毎年3月15日の豊年祭には奉納されている巨大な男根「大男茎形」と呼ばれる神輿を
男達が担いで練り歩き、小ぶりな男根を象ったものを巫女たちが抱えて練り歩くという奇祭があります。
動画投稿サイトで歓喜する外国人の姿を見た覚えがあります。評判は世界規模なんですね

神社の売店では「子宝まんじゅう」が販売されていましたが、やはり男根を象ったものでした。