八所神社
住所:滋賀県大津市伊香立下在地町1316
主祭神:大己貴命、白山菊理姫命、菅原道真公
主な祭礼:5月5日(春の例祭)、10月10日(秋の例祭)
↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
第三十八代天智天皇此の近江の国大津に遷都され、是に随従されし朝廷高官の平群飛鳥真人は、
我が祖先たる天大吉備諸進命の神霊を勧請し社殿を造営す、
年経ずして壬申の乱起こりしが幸にして此の地は乱無く年を送る、
第三十八代天智天皇此の近江の国大津に遷都され、是に随従されし朝廷高官の平群飛鳥真人は、
我が祖先たる天大吉備諸進命の神霊を勧請し社殿を造営す、
年経ずして壬申の乱起こりしが幸にして此の地は乱無く年を送る、
後年にいたるや、飛鳥の真人の後裔平群兼房は天照大神、伊邪那岐命、伊邪那美命、
大山昨神市杵蔓比売命、倉稲魂命、崇神天皇七柱の大神を合祀さる、是即八所神社と称する所以たり、
元亀二年織田信長の比叡山焼討ちに依り日吉大社が焼亡するや、
鎮座日吉大社神主宿禰、行丸日吉大社御神霊を奉り当八所神社に避難されしも、
この八所神社も類焼の憂き目を見るに及び宿禰行丸北船路へと避難さる、
当八所神社は氏子の献身的な努力に依り逸早く復興す、
日吉大社復興ならずも八所神社にて山王祭を斉行せり、
是を以て日吉大社御祭神大己貴神、菊理北売命御分霊を奉じ
これにより二柱の神が二つの神殿に主祭神として祭祀されしものなり、
そのため八柱の神々は境内の摂社に祀られようになる。
↑左本殿↑
↑右本殿↑
↑拝殿↑
↑稲荷神社↑
(以下、余談)