深江八幡神社
住所:石川県羽咋市深江町ト148
主祭神:応神天皇、神功皇后
主な祭礼:9月下旬(例祭)
↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
深江は羽喰村より文永年間に分社し、約百七十年後の諸国大乱の戦乱を避け、
文明二年二月十五日に磐衝別命の子孫の六十三代羽咋公宮谷大膳高家公が家臣九人と共に、
羽咋神社の摂社八幡宮の御神霊を始め、現本殿並びに随神像・神宝を勧受奉遷し深江村の氏神として鎮座された。
深江は羽喰村より文永年間に分社し、約百七十年後の諸国大乱の戦乱を避け、
文明二年二月十五日に磐衝別命の子孫の六十三代羽咋公宮谷大膳高家公が家臣九人と共に、
羽咋神社の摂社八幡宮の御神霊を始め、現本殿並びに随神像・神宝を勧受奉遷し深江村の氏神として鎮座された。
境内の老大な椎の木(通称婆々椎)は、羽咋森八幡宮の社庭の若樹を鎮座記念に移植されたものである。
拝殿は八幡造りで文政七年の建立であり、幣殿は昭和十二年に再建された。
古くは廣幡八幡宮・八幡社・八幡神社と称したが、現在は深江八幡宮と改称され、
毎年二月二十五日に鎮座記念祭、四月十五日と九月十五日に例祭を執行している。
末社には、境内に戦歿者を祀る忠魂者と、飛地境内に須佐之男命を祀る八坂社がある。
↑拝殿↑
↑忠魂社↑
深江村は羽咋村からの分村で、文明2年(1470年)に当時の羽咋神社の神主が摂社・八幡社を奉遷しました。
本殿外陣両脇に当時の随神像が残っているようですが、どれのことなのか分りませんでした。