石川護国神社

Last-modified: 2013-10-05 (土) 15:26:11
 

石川護国神社
いしかわごこくじんじゃ
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(参拝日:平成25年1月4日)
住所:石川県金沢市石引4-18-1mapionlogo.gif
主祭神:護国の英霊
社格:護国神社、別表神社
主な祭礼:7月15日(永代講大祭)
webサイト:石川護国神社

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↑鳥居↑
(由緒:神社webサイトより)
石川護國神社には、石川県出身の英霊(戦没者の御霊)をお祀りしてあります。明治元年の戊辰の役(北越戦争)で戦死した
加賀藩の百八名の戦没者の御霊を、同三年、卯辰山に招魂社を造営して祀ったのが創まりです。

以来、西南の役、日清日露の両戦役、支那事変(日中戦争)、大東亜戦争までの英霊、四万四千八百八十七柱を合わせ
祀ってあります。(このうち、第九師団管下の富山・福井・岐阜・滋賀県出身の英霊一万九百十九柱が含まれます)

昭和十年に卯辰山の招魂社から、小立野練兵場の一部である現在地に遷座されました。
遷座にあたって、石川県・第九師団・県下市町村その他有志により奉賛会が組織され、二年半の歳月を費やして、
境内地を造成、本殿以下社殿及び工作物が造営されました。

昭和十四年社名が石川護國神社と改称されました。その後、昭和四十五年に御創立百年記念大祭、
昭和五十九年に御遷座五十年記念大祭、平成二年に御創立百二十年記念大祭、平成十二年に御創立百三十年記念大祭、
平成十七年に終戦六十年臨時大祭が執行されました。

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↑拝殿↑
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↑大東亜戦争大碑↑
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↑海軍将兵戦没者之碑↑
(以下、余談)
兼六園や金澤神社がある公園の一角にあります。
ちょうど雪が強く降り始めたので写真を撮るのに苦労しました。レンズがすぐに曇ります。

全国にある他の護国神社と同様、戊辰戦争以降の戦没者をお祀りしています。加賀藩の招魂社を前身としています。
現在地(陸軍小立野練兵場跡)は広大な境内を有していますが、卯辰山にあった頃は祭祀を行うことが困難だったそうです。

平成12年に「大東亜聖戦大碑」が建立され、平成22年に大碑の傍に「副碑」を設置しました。
副碑建立の際には、同大碑護持会の新会長に元航空幕僚長の田母神俊雄氏が就任しています。
平成22年には市民団体が「大東亜聖戦大碑」の撤去を求め、物議を醸しました。
12月には、憂国を求める大学生が神社で自殺しました。そばには、ナイフと日章旗があったそうです。