100スレまど太郎

326 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。[sage] 投稿日：2014/04/27(日) 00:36:49.35 ID:z72kRLOE0
まど太郎「悪い悪魔が都で暴れてるって聞いたから退治しに行くよ！」

杏子「きび団子くれたから手伝ってやるよ」

さやか「さやかちゃんの活躍をじっくり目に焼き付けるといいよ！」

マミ「みんな、油断しちゃダメよ！」


まど太郎「ここが悪魔城…………すごい魔力を感じるよ！」

悪魔王ほむ「よく来たわねまど太郎。貴方がここを目指している事は知っていたわ」

まど太郎「あなたが悪魔さんだね！都で暴れるのはもうやめて！」

悪魔王ほむ「私は摂理に反逆する悪魔。なんと言われようとやめるつもりはないわ」

さやか「そんな事のためにQB屋の従業員を何度も襲ったっていうの！？」

杏子「なんて奴だコイツ！」

マミ「…………そのQB屋なのだけど、どうも強引な契約の果てに若い女の子を売り飛ばそうとしていたという噂があるのだけど、貴女何かしらないかしら？」

まどさや杏『え？』

なぎさ「やめるのです！悪魔をいじめる人はなぎさが許さないのです！」

まど太郎「あなたは？」

ほむ「あなたはあっちに行っていなさい！」

なぎさ「なぎさはQB屋に連れ去られて、酷い目に合わされるところだったのです！実際に目の前で大変なことになった女の子も見たのです！悪魔がいなければ今頃はなぎさも……わたしはほむほむ派です！」

ほむ「余計なことを言わないで！まど太郎、あなたが信じる必要はないの！」

なぎさ「今この場にいる皆も、QB屋の標的に入っていたのです！噂を流したのも、皆をここに匿うためだったのです！」

さやか「そ、そうだったのか…………」

まど太郎「悪魔さん、ううん、ほむらちゃん！一緒にQB屋をやっつけよう！」

ほむ「まど太郎…………」


こうして悪魔とまど太郎の活躍によってQB屋の悪事は暴かれ、都に本当の平和が戻りました
悪魔は誤解が解け、まど太郎やお供と一緒にお上から沢山の褒美をもらいました
そして今、悪魔はというと

まど太郎「ほむらちゃん、あーん」

ほむ「あ、あーん///」

詢子「まさか退治しに行ったはずの悪魔をお嫁に連れてくるとはねぇ」

智久「まぁいいじゃないか。いい子だし、好き合ってるみたいだし」

詢子「そうだね」

こうして悪魔とまど太郎は末永く幸せに暮らしましたとさ。おしまい

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