101スレ/『魔法少女の進化の可能性とその危険性について』

Last-modified: 2014-05-16 (金) 17:23:47
337 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/05/08(木) 16:05:31.71 ID:KZoH6/QS0
『魔法少女の進化の可能性とその危険性について』

およそ3000年前に、とあるインキュベーターの個体が記した論文。
概要は以下の通り。

魔法少女の魂が魔女として再構成される時、その魔法少女が自らの絶望と呪いの全てと向き合い、受け入れることが出来た時、
発生するエネルギーは通常の魔女化を遥かに凌駕し、その魂は自らの魔女を従え、その果てに魔女とも異なる新たな生命へと進化するかもしれない。
もしそのような事が可能な精神を持つ魔法少女がいたならば、その存在は魔法少女としてどれだけ脆弱であろうとも、我々インキュベーターに制御することはまず不可能である。

その個体は自らが構築した理論から『恐怖』を発症、魔法少女計画に警告を発し続けたそうだが、我々インキュベーターはそれを聞き入れることがなかった。
そのような魔法少女が現実に現れるとは、誰一人として思いはしなかったからだ。
だが、彼の警告は正しかった。
それを可能にした個体が、ついに現れたのだ。それも、二人も。

一人は、その莫大な素質から成される祈り故に、自らの呪いすらその内に回帰させた。いわば祈りの副産物としてそうなった。
そしてもう一人、真実自らの呪いも、絶望も、その根源を見つめ、受け入れ、飲み込んだ。『彼』が警告した真なる『魔法少女を超えるもの』
いずれにしろ、彼女達は『彼』の警告どおりの、いや、それ以上の力を手にし、宇宙を書き換えるにまで至った。

彼女達は互いを想い合いながらもその祈りも運命もすれ違い続けた。
正面からぶつかり合えば、この宇宙の存在そのものを揺るがしうる、正しく『神』と『悪魔』のような存在。
彼女達の機嫌を損ねれば、次の瞬間にはその存在は宇宙のチリと化したとしても何の不思議もないだろう。


QB「そんな二人のあの喧嘩を止めてこいと、君達はボクにそう言うのかい?」


まどか「ほむらちゃんの方が絶対可愛い!」

ほむら「いいえ、可愛いのはまどかの方よ!」


さやか「だってあの二人もう一時間もああしてるし」

杏子「いい加減鬱陶しいし」

マミ「お願いキュウべぇ、貴方だけが頼りなの」


まどか「だったら証拠を突きつけてあげるよ!ほら、ほむらちゃん見てるとわたしの胸こんなにドキドキしてるんだよ!?」ドキドキ

ほむら「何を言ってるの!?それを言うなら私だってあなたを抱きしめたくて仕方ないのよ!?」ギュムー


QB「ボクにアレを止めることが出来ると思うのかい?」

杏子「大丈夫、お前なら出来る」

さやか「今までだって口先でアタシ達を散々いいように追い詰めてたじゃん」

マミ「お願いキュウべぇ、貴方だけが頼りなの」

QB「この際だからはっきり聞くけど、キミ達は単に巻き込まれたくないだけだよね?」

マミさや杏『うん』





疲れてるんだな、うん

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