103スレ/朗読会

Last-modified: 2014-06-07 (土) 11:09:17

610 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/06/03(火) 00:17:11.23 ID:2sYfQ1Oq0
悪魔さんがまどかとのラブストーリーを小説にして書いてるところを
まどっちに見つかるのください

615 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/06/03(火) 00:25:20.58 ID:bV3p3hH00
 >>610
まどっちにスリスリされながら耳元で嬉しそうに朗読されて
羞恥心で死にそうだけどまどほっぺの感触が気持ちよすぎて動けない感じの下さい
「ほむらちゃん、読み終わったら本と同じ事、して?」
って熱を帯びた声で言われてゾクゾクしちゃう感じの

618 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/06/03(火) 01:13:20.96 ID:Dws2Bb850
>>615 適当に書いてみた。

左手にノート、右手に私の体を抱いたまどか。朗読会は容赦なく始まった。
「それじゃあ、ここからだね。えっと『私は小さく微笑んで、まどかの手を取った』」
まどかは私の耳元で、楽しそうに読み始めた。
逃げ出そうとする私だけど、まどかが私の腰に手を回して捕まえてくるから、それも叶わない。
「私はどうされちゃうのかなー」
「も、もう許して! 人に見せるようなものじゃないの! 特にまどかには!」
「『まどかは頬を桃色に染めて、私に身をもたせ……』」
「うあぁ……」
私が恥ずかしがるのが嬉しいのか、まどかは頬が触れるほど近くで私を見つめている。
「続きだよ……」
まどかの熱い目線を浴びながら、私の空想が読み上げられるのを聞く。
やがて、物語の中の私がまどかを押し倒したところで、まどかは言葉を区切った。
「押し倒されちゃった……」
そう言って私を見る。
今や、まどかは私の羞恥を全身で感じ取ろうとするかのように、体を密着させている。
私が震えているのも、熱を帯びているのも、胸がドキドキするのも、全部バレている。
「ほむらちゃんはこんなこと考えてたんだね……」
腰に回ったまどかの手に力が加わり、私はグイと引き寄せられる。
「ほむらちゃんのエッチ」
まどかの声は耳元に吹き込まれた。私は泣きそうになった。
「……も、もう二度と書かないから、嫌いにならないで……」
「嫌い?」
まどかは虚をつかれた、という顔で私を見た。私も呆然と見返す。
「もう、ほむらちゃんは……」
「あの、まどか……」
触れ合うまどかの体から体温と鼓動が伝わってくる。
「この後、お話の中の私はどうなるの?」
「……わ、私のものになって、あの……ごめんなさい……」
「ふーん」
まどかの手から、私のノートが落ちた。
「……ほむらちゃん、恥ずかしかった?」
「あ、当たり前でしょう……」
「でもお話の中の私はもっと恥ずかしいことになるんだよ?」
「だから、それは謝るから……」
私の唇は不意に塞がれた。
「……ほら、キスシーンだよ。続きはどうなるのかな……?」
甘い言葉を囁きながら、服を脱がせるのが話の続き。
唇に残るまどかの感触が、私の理性の糸を切った。
「……覚悟しなさいよ、まどか。あなたが悪いんだから……」
「台詞が違うよ、ほむらちゃん……」
私に押し倒されたまどかが、嬉しそうにささやいた。

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