105スレ/ノート

Last-modified: 2014-07-08 (火) 01:54:30
257 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/06/24(火) 16:45:30.44 ID:Qhvm3WkA0
交換日記を始めたまどほむ

今日はこんなことがあったよ、あの時はありがとうね、今週はお天気だと良いね
今度ほむらちゃんにこんなものを見せてあげたいな
最近のマイブームだけど気に入ってくれるかな?

イラスト付きで可愛い文体のマジ女神なまど日記を見て悶えるほむらちゃん

まどかのここが可愛い、ここが素敵。今日はこんな良い所を見つけた
一緒にこんな場所へ行ってこんなことがしたい
本当に大切に思っている。あなたの笑顔を見守りたい
あなたの健康と安全、幸せを祈っている

純情で愛のこもった口説き文句やお誘いを読んで、ベッドで縫いぐるみを
ぎゅってしてじたばたするまどかちゃん


260 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/06/24(火) 17:43:12.37 ID:spUWgc8p0
ほむらはまどかのノートを見るなり。

「まどか、貴女ノートのとり方がなってないわよ。」
「これからは授業が終わったら私と貴方のノートを交換しましょう。」
「私のノートのとり方をみて貴方も勉強してちょうだい。」
「私も毎回貴方のノート採点してあげるから。」

ほむらはあきれた顔をしてまどかに提案します。
こうして、まどかとほむらは授業の後ノートを交換するようになりました。
ほむらは内心、まどかの落書き帳を手に入れることができて喜んでいました。

おしまい


271 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/06/24(火) 21:56:17.50 ID:lfjADt310
偶然まどほむ落書きが見つかったまどっち

「まどかの描く絵はチャーミングね。この洋服のフリルは複雑なのによく描けてる」

「恥ずかしいよ……子供っぽいでしょ?」

「いいえ、素敵な感性だと思うわ。とても惹かれるの。この髪型は……まどか、あなた?」

「……そうだよ」

「小さくて可愛いわ。私、この子が一番好きよ」

「えっ……!? あの、その、えと、ありがとう……///」

「隣にいるこの子はどんな子なのかしら」

「あっ……」

「まどか……?」

「……その子はね、物静かで、しっかりしてて、すごく綺麗で優しい子だよ。長い髪はサラサラで
 私と仲良くしてくれるの。一緒にいれるだけで、宙に浮いてしまいそうなくらい嬉しいんだ……」

「……この絵だと二人で恥ずかしそうに手を繋いでいるわね」

「私はもっと一緒にいたいと思うのに、二人ともシャイだからなかなか伝えられなくて。
 その子といると、私のことをすごく想ってくれているのが伝わってきて、胸が暖かい気持ちになるの。
 でもね、勘違いだったらどうしようって。私、どんどん好きになってて、考えるだけで切なくなるんだよ……」

「……悪い子ね、あなたをそんなにさせて」

「ううん、いいの。すごく大切な人だから。嫌われたく、ない……」

「まどか……」

「ほむらちゃん、これからも仲良くしてね」

「・・・・・・」

「ほむら、ちゃん……?」

「きっと、勘違いなんかじゃないと思うわ。あなたといると伝わってくるの。あなたの優しさ、強さ、繊細さ。
 私はそれがとても好き。あなたのくれる言葉も、笑顔も、素敵な思い出も……私の大切な宝物だから。
 まどか、その人はね、きっと……あなたから想ってもらえるだけで、世界で一番幸せになれるんじゃないかしら」

「ほむらちゃん、ありがとう……この子の名前、聞いてくれる?」

「聞かせて」

「この子の名前はね……」


(この後滅茶苦茶ほむまどした)


ほむらちゃんが帰ってから、私は交換日記に小さな絵を書いた。
二人の少女は想いを伝え合うことができて、笑顔で手を繋いでいた。

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