44スレ/女神様の悩み事

Last-modified: 2014-11-29 (土) 10:01:36
494 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/12(土) 23:05:11.55 ID:CHRomVjM0
「あの・・・ちょっと、その、相談があるの・・・」

――伏目がちに、そしてまた今にも消え入りそうな声で彼女は言った。
両手は固く閉ざされていて、すこし震えているようにも見える。

「まどか、私でよければ何でも貴方の話を聞くわ。」

もう私以外の誰からも認識されることの無い彼女の、幾らかでも心の助けになれるのなら
私、暁美ほむらはなんだってしてあげたいと本心から願うのである。

「あのね・・・その、お、おっぱいが痛くて・・・変じゃないか・・・見てくれない・・・かな?」

さっきよりも両手の震えは激しくなったのは気のせいじゃないだろうし、
何しろ真っ赤になったその顔が、まどかの恥じらいを訴えかけているのは瞭然だった。

「胸・・・?」

そういえば、何度も繰り返してきたあの数々の世界で見てきたまどかと比べ、僅かながら大きくなってる気がする。
私はまだそんなに胸があるわけではないのだけれど、まどかだって性徴期のお年頃だったわけだし、
何より胸は母性の象徴とも言うことで、すべての魔法少女を救いたいと願ったその願いの象徴とも言えるのかもしれない。

「私が、見てしまってもいいの?まどかが良いなら協力を惜しまな「こ、こんなことほむらちゃんにしか頼めないよっ!」」

まどかは恥ずかしさに耐えかねたのか目を必死になって閉ざしながら、その純白の衣服から自らの胸を露わにした。


495 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/12(土) 23:05:43.84 ID:CHRomVjM0
「・・・・・・・・・・。」

目の前の二つの小さな丘。見てるだけでふわっとした触感を予想してしまう。
上からはややなだらかな曲線を描きながら隆起しており、頭頂部を過ぎて少ししたところから
やや急な勾配で下っている。そんな綺麗な丘、それぞれの頭頂部で桜色の突起があった。
少しばかり擦れてしまったのか、やや充血し赤みを帯びている突起は、
同性である私でさえも生唾を飲みこんでしまう程いけない感じを醸し出していた。

「・・・・・あの・・・ほむら・・・ちゃん・・・・?」
「あ・・・ごめんなさい。その、みとれ・・いいえ、なんでもないわ。特におかしな所はないみたいよ?」

まどかの声を聞いて我に戻る。ついつい本音が出てしまいそうになったけれど、大丈夫よね?

「そ、そうかな・・・?なんだか最近、服と擦れちゃってるみたいでチクチクって痛むんだ・・・
本当に・・・大丈夫・・・?」

やっぱり。物悲しきかな、私の胸はあれからも全然成長の兆しが見受けられないというのに。
暁美ほむらは、自分の心の中に小さなイタズラ心が芽生えたことを自覚した。

「そう・・・その、まどかさえ良ければなのだけれども、少し触ってみてもいいかしら?」
「ふぇっ・・!?さ、さわっ・・・さわっ!?」
「落ち着いてまどか。見ただけでは解らないこともあるかもしれないと思ったのよ・・・
で、でも、そうよね・・・恥ずかしいものね・・・・出すぎたマネをしようとしてしまったわ。ごめんなさい」

自分から胸を人に見せるという好意でさえも、あんなに緊張してしまうまどかの事だから、
説明もなしに触っても?と聞けばあんな風になるのも無理もない、と分かってて言っているのだ。

「そそ、そうだよね、触ってみないとわからないことだって、あるよね。お、お願い、してい、いいかなぁっ!?」
最後の方は殆ど声が裏返ってしまったまどか。さっきよりも恥ずかしいのか、顔はもうリンゴのように真っ赤。
勿論、敢えて一歩引いてみる事で、まどか本人から懇願してもらおうだなんて思ってなんかいなかったのよ?


497 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/12(土) 23:19:49.73 ID:CHRomVjM0
「勿論よ。じゃあ・・・触るわ「ま、まって!!!」」





「あ・・・・あの、前からだと・・・は、恥ずかしくって・・・・う、後ろからでも・・・いいかな・・・って」
ああ、貴女ってどこまで可愛いのかしら。まどかが固く握りしめていた両手を解き、今度はその両手で顔を隠していた。

まどかを抱きかかえるような体勢。
まどかの髪の香りが鼻腔に漂ってくる。
まどかの元気と優しさが織りなしたような暖かな香りと共に、少し、汗の香りが混じっていた。

「じゃ、じゃあ、触るわよ・・・?」
「う、うん・・・お、お願い」


498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/12(土) 23:20:29.27 ID:CHRomVjM0
ふにっ
「・・・・・っ」

有り体な表現だけれども、本当にマシュマロのような柔らかさ。
何より私のこの小さな手でも収まってしまう発展途上の少女の胸が、異常に愛おしく感じた。

ふにふに
「・・・・んっ・・・・」
繰り返し優しく揉んでみると、外側は確かにマシュマロのような感覚だけれども
少し芯があるような、これが所謂張っているという事なのだろうか、そういった反発が感じ取れた。

「ほむ・・・らちゃん・・・・?ど、どうかな・・・?」

ふにふに

まどかの声は聞こえていたものの、どうしてももう少しこの感触を味わっていたいという気持ちが強かった。


「ね、ねぇ、ほむらちゃ・・あっ・・・ん・・・?」

さっき嗅いだ香りから、一段と汗の香りが強くなったまどか。
私が何もいわないことが心配になったのか、私を見上げるように見つめてくる。
すっかり上気してしまった身体と、真っ赤な顔。不安を訴えてくるその小さな可愛いくちびる。
これで理性を保っていられる人間は果たしているのだろうか。
無論私も例外なく、目の前のまどかを私だけのものにしたいと強く思うのだった。


504 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/12(土) 23:35:03.33 ID:CHRomVjM0
「ほ、ほむらちゃん・・・んぅ・・ちょっと、怖いよ・・・っ」

「・・・・あ。」

危うく、というよりもすっかり我を忘れてしまっていた私は、まどかの声でそっと胸から手を離した。

「ごめんなさい。まどか。その・・・あまりにも貴女の胸が」
「わ、私の胸・・・やっぱりどこかおかしかった・・・・?」
小さく肩を震わせながら、まどかは不安げに私に問う。

「いえ、特におかしな点はないと思うわ。だけど・・・・」
ああ、罪悪感。まどかの痛みの原因はとっくに分かってるというのに。
私のイタズラ心と独占欲が満足できないでいた。


506 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/12(土) 23:35:24.85 ID:CHRomVjM0
「だ、だけど・・・?」
「やっぱり、前からちゃんと見ながらではないと・・・
いえ、恥ずかしいっていうのは十分理解しているつもりよ・・・・?
でも、まどかに何かあっては私・・・」

よくもまぁいけしゃあしゃあとこんな台詞が出てくるものだ。
我ながら感心してしまう。

「・・・・・・そ、そうだよね・・・」
また少し俯き加減になりながらまどかが続ける。
「ごめんなさい、私のお願いに付き合ってもらってるだけで図々しいのに
は、恥ずかしいだなんて言っちゃって・・・
えと・・・ほむらちゃん・・・お願い、するね・・・・・?」
最後の方はやっぱり恥ずかしいのか、殆ど消え入りそうな声だった。

「え、ええ。任せなさい。」


508 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/12(土) 23:48:45.38 ID:CHRomVjM0
まどかは再び両手で衣服を横に広げ、私の前に二つの小さな丘を露わにしている。
さっきよりもより近く、まじまじとまどかの胸を見る。

「ひゃんっ」
私の息が刺激になってしまったのか、まどかが小さく声を上げる。

よくよくみてみると、小さな突起がさっきとは少し違った様子を見せている。
さっきよりも赤みが若干増しているような気がするし、そして何より
さきほどまでは柔らかそうな突起が、今では少しばかり硬さを増して
わたしはここにいます、と自己主張しているのだった。

(・・・・・・・これって・・・)

私は未だ経験が無いけれど、何処かの本、いえ、多分学校で聞いた他愛のない話だったと思う
性的な興奮が高まると、こういった箇所が突起する、といった話。

(つまり・・・まどかは私の手で・・・)

「ほむらちゃん・・・?」
「なにかしら」
限りある理性を頼りに、出来るだけ平静を保ちながら受け答える。


511 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/12(土) 23:59:15.20 ID:CHRomVjM0
「あ、えっと、大丈夫?」
「もちろんよ。あ・・・まどかの胸の話ね。」
自分自身も興奮しているのか、質問をちゃんと理解出来なくなっている。
まどかの胸から顔を離し、まどかの顔を見据えてみる。


「よくよく見てみたらわかったのだけれども、胸の先の部分が少し充血しているわ。」
そんなことは一番最初から分かっていたのだけれども。
「それと、さっき触ってみた感覚と合わせて考えてみたのだけど、
まどか、貴女少し胸が大きくなったんじゃない?」

「え・・・?ぅ~ん・・・ど、どうなのかなぁ?
言われてみると、そうかも?」

「そう。病院で読んだ本だったと思うのだけど、性徴期の女性の乳房が肥大するとき、
人によって程度は変わるけども張るような痛みを伴う、とあったわ。
だから貴女の痛みは多分ソレが原因ね。」
「そう、そうなんだ・・・。えっと、それでね・・・あの、これってどうしたら治るのかな?」
「そうね。ブラジャーを付ければ、ある程度はと聞いたけれど」


515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/13(日) 00:08:15.60 ID:GXWWQJzn0
「ぶ、ぶらじゃー・・・かぁ・・・」
しばらくまどかは考えこんで、唐突に叫ぶようにして言った。
「ほ、ほむらちゃん!!・・・どうしよぅ・・・ここ、そんなお店、ないよ・・・」


「・・・・・・・ふふっ」
まどかの可笑しな悩みに思わず笑いが漏れてしまう。

「わ、笑い事じゃないよ!ほむらちゃん!」
「え、ええ。そうね。ごめんなさい。でもたとえそんなお店があったとしても、貴女お金はどうするの?」
「うぅ・・・」
そう、ここは現実の世界じゃない。
アイツが言ったとおり、一つ上の領域にあって、現実の世界じゃない。
なんでも揃う大型ショッピングモールなんてあるはずもなく、適当なコンビニすらない空間。



517 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/13(日) 00:15:15.36 ID:GXWWQJzn0
「ど、どうすれば・・・いいのかな?」

それはさっきから続く私の独占欲。

「そうね。さっき、私が貴女の胸を触る前と、触ったあと、痛みの程度に変化はなかったかしら?」

ごめんなさいまどか。でも私、貴女のものを何でも独り占めしたくなってしまったみたい。

「あ、えっと・・・その・・・ちょっと・・・良く・・なった、かな?」

この空間で私は貴女のことをただ一時も離したくないの。

「そう。では、こういうのはどうかしら?痛くなったら、私が揉んであげるわ。」

どんな理由だっていいから。私は貴女に触れていたい。抱きしめていたい。

「えっ!?あ・・・わ、悪いよ・・・」

私は貴女と一緒に入られる今を、永遠にしたいほど

「そんなことないわ。それに、私が貴女にしてあげたいのよ、まどか」

そう、永遠にしたいほどあなたが好きなのよ

「そんなにいうなら・・・お、お願いします・・・」

鹿目まどか。

「まかせなさい」


519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/01/13(日) 00:20:11.01 ID:GXWWQJzn0
~その後~

目の前には前よりも少しばかり大きくなった胸

「まどか・・・ぺろっ・・・・あなたって前からこんなに胸・・・あったっけ・・・正直羨ましいわ・・・」

あれから事ある毎にまどかの胸を揉んだり、時によっては胸の先を舐めたりしてきた。

「し、知らないっ・・・ほむらちゃんが・・・そうやって、舐めるから・・・・だよっ・・・・」

今では舐める機会の方が多くなった気もするけれど

「まどか、可愛いわ。」

一緒に過ごせる幸せを享受し続けている

おわり

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