574 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/07/05(金) 22:58:20.86 ID:GvrtiYZ/0
まどか「ほむらちゃん、あのね、わたし……魔法少女になったんだ」
ほむら「そう」
まどか「ごめんね、ずっと何度も何度も説得してくれたのに」
ほむら(また失敗……でも私は)
まどか「過去に戻っちゃうの?」
ほむら「ええ」
まどか「……そっか」
ほむら「さよなら」
カチャ
まどか「わたしの叶えた願いごと」
ほむら「えっ」
まどか「それはね、ほむらちゃんのソウルジェムがこの先ずっと輝き続けること」
ほむら「なっ!?」
まどか「ごめんね、わたし、馬鹿だから……これくらいしか思いつかなくて」
ほむら「なんであなたは……そんなことっ!」
ほむら(た、盾がもう……戻らないっ)
まどか「最後に一つだけ……」
まどか「ほむらちゃんがこれから戻る所にいる、ある女の子はね。ほむらちゃんを眺めてるだけでドキドキして、
話しかけられたら、もっとドキドキして……でも、ほんとに嬉しくて喜んじゃう子、なんだ……」
ほむら(戻りなさい! 戻ってぇ!)
まどか「だからね、できれば……仲良くしてあげてくれたら……嬉しい、な」
ほむら「まどか……まどかぁ!」
まどか「さようなら、ほむらちゃん……好き、でした」
ほむら「まどかぁぁっ!」
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