414 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/12/28(土) 03:40:30.16 ID:xaBS0G6+0
まどか、まどか、と呼ぶ声に辺りを見渡すまどかさん。
されど声の主の姿は見えず、すると声は、下よ、下よ、と続きます。
言葉のままに下を向くと、そこには巫女服姿のほむらさん。
それも、人形と見間違えてしまいそうなほどの小ささの。
まどかさんはそっとほむらさんを手のひらに乗せ、持ち上げます。
胸元まで寄せると、ほむらさんは、ありがとう、と言い、微笑みました。
私の知る彼女とは大きさ以外瓜二つなようでどこか違う、とまどかさんは思いましたが
目の前のその微笑みの前では、何もかもがどうでもよくなりました。
それからというもの、まどかさんは小さなほむらさんを連れ、遊び回りました。
一日が終わる頃、そういえば、とまどかさんはほむらさんが手に持つものを気にします。
ああこれね、とほむらさんは筒状のそれを精一杯に振ります。
すると筒からは、細い棒が一つ出てきました。
「おみくじだったの!?……ふえっ?」
そんな夢オチまどほむ。
後日、勇気を出してほむらさんを初詣に誘うまどかさんがいたとかいないとか。
痛印堂の描き下ろしほむらちゃんがかわいすぎるので、まどほむ。
参考画像
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1387931693/414