92スレ/いざ押し倒されたら

Last-modified: 2014-07-07 (月) 19:31:43

251 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/02/07(金) 23:09:11.54 ID:3IMj/+dw0
普段誘いまくってるけどいざ押し倒されたら
緊張したり恥ずかしかったり嬉しかったりで真っ赤になって固まるまどかちゃんください
そんなまどかちゃんを見てドS心に火が着いたほむらちゃんください

267 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/02/08(土) 00:35:55.62 ID:N2DA5m520
>>251 
適当に考えてみた。あんまそれっぽくならないね。


「はぁ、今日は体育があったからちょっと疲れちゃったね」
私は上着を脱ぎながら、ベッドに腰掛けて言います。そのままシャツのボタンを一つ外して、一息。
リボンも解いて、ちょっとは大人っぽく見えるかな。
「……そうね」
部屋の入り口で固まっていたほむらちゃんです。視線が部屋中に散らばって、少し赤い顔。
私は手招きして、ほむらちゃんを隣に誘いました。
ぎこちなくベッドに座ったほむらちゃんに見せるみたいに、私はパタン、とお布団に倒れ込みます。
スカートがはだけたのを、少し遅れて直します。
「どうしたの、ほむらちゃん」
「いえ……」
ほむらちゃんは部屋の隅のぬいぐるみを見つめていますが、もう真っ赤。肌が白いからすぐ分かるんだ。
「んー……」
これは私のちょっと悪い遊び。でも半分は本気。
ほむらちゃんを誘惑しています! ……手を出してくれたことは、一度もないけれど。


「やっぱりほむらちゃん顔赤いよ? もしかし……」
突然、ベッドが沈み込みました。隣にいたはずのほむらちゃんが、何故だか私の上に。
ほむらちゃんは私の両手を掴んで、ベッドに押し付けます。真っ白な肌を桃色に染めて、私を真っすぐ見つめる瞳。
「……あなたが悪いんだから」
こんな風に押し倒されることを、何度も想像していました。だけど、どうして、こんな……
「あ、あれ、ほむらちゃん……?」
どうしてこんなに、胸がドキドキするの? 言いたかったことも、したかったことも、全然……
私は少しだけほむらちゃんの腕からもがいて、すぐに諦めて、顔を背けました。
恥ずかしくって嬉しくて、ほむらちゃんの顔を見ていられません!
「……何度も誘惑してきたくせに」
「……ぅん」
「どう、してほしいの……?」
「……ん」
私は思わず顔を背けます。そんなこと、言える訳なくて……
「……キ、キス」
「ふぅん……」
「……だ、だって、そんな……!」
意地悪な瞳で私を見つめるほむらちゃん。きっと私の馬鹿みたいに高鳴る胸の音、聞こえてるんだ。
「……」
「……」
「……め、滅茶苦茶に」
「ええ」
「して、いいんだよ……?」
ほむらちゃんは意地悪でした。
「してほしい、でしょ?」
私はすぐに頷いてしまいました。
目の前の、ドキドキするような、綺麗で意地悪なほむらちゃん。
「私を、めちゃくちゃにしてください……!」

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