<水上艦船・私略船の建造>
#新記述
L:水上艦船・私略船の建造 = {
t:名称 = 水上艦船・私略船の建造(イベント)
t:要点 = 海賊,軍人,船
t:周辺環境 = 海
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*水上艦船・私略船の建造のイベントカテゴリ = ,,藩国イベント。
*水上艦船・私略船の建造の位置づけ = ,,生産イベント。
*水上艦船・私略船の建造の内容 = ,,このイベントを取得した国は、その国用の私略船(水上艦船)の作成を行うことができる。作成したものにあわせてアイドレスが作成、公布される。
}
t:→次のアイドレス = なし
}
#旧記述
L:艦船・私略船の開発 = {
t:名称 = 私略船(艦船)
t:要点 = 海賊,軍人,船
t:周辺環境 = 海
イベント作成物
- 私略船(FVB)
解説
海賊から派生するイベントアイドレス。
派生取得の大本が高位北国人で、それ以外はACEを経由しないといけないため、基本的には北国人国家専用の派生。
海賊をある程度コントロールするのに必要な政府公認の海賊船の開発イベントである。
私略船(私掠船)とは、元々16世紀のイギリスで始まった私掠免許を持った個人が保有する船の事。
戦争状態にある国家が敵国の船への攻撃や略奪を許可した、いわゆる一種の政府公認の海賊船に当たる。
(ただし、私掠は国家公認の経済活動であるため、厳密な意味では海賊行為とは異なるという意見もある。
また、あくまで『個人が保有する船』なので、私掠免許を持つ全員が全員海賊というわけではない)
現在で言うところの通商破壊の一種であり、18世紀には多くの私掠船が存在した。
国家としては海軍戦力を割かずに敵国にダメージを与え、私掠免許の許可料や奪った財産への税から資金取得ができる。
海賊たちからしてみれば、ある程度のお金を払うだけで政府公認で海賊行為ができ、奪った財産は自分たちのものにできる。
お互いにそういうメリットがあったため、成り立ったシステムであるともいえる。
しかし、だからと言って政府の統制が完全に効くわけでもなく、敵国以外の船も襲う輩は多かったらしい。
そんな理由や国際条約などの影響もあって、現在では私掠免許も私掠船も存在していない。
この派生を取得する上で気を付けたいのは、正に上記の内容そのものである。
アイドレスにおいては犯罪系の職業アイドレスは強いものが多い。
この派生があれば、その中の海賊という職業をある程度コントロールできるようになるだろう。
だが、これがあれば全て解決するものではないというのは実際の歴史を見ればわかる。
このイベントを取得するという事は、既に海賊がいるという事なので取得しないわけにはいかないが過信は禁物。
取得後も気を抜かず注意を払い続けたい。
開発系のイベントアイドレスであるため、このアイドレスには派生は存在しない。
派生取得は私略船の方から行うことになるが、派生元が犯罪系職業であるため爆発や強制には注意したい。
(2011/05/30 那限・ソーマ=キユウ・逢真)
ギャラリー
派生ルート
- 高位北国人→船乗り→海賊→水上艦船・私略船の建造
- エステル・エイン艦氏族・アストラーダ→船乗り→海賊→水上艦船・私略船の建造
- パイロット→カール・T・ドランジ→グラムリバー→海賊→水上艦船・私略船の建造