兵部省(へいぶしょう)は、海田市帝國の国防を所管する連邦政府官庁。
兵 部 省 Reichswehrministerium | |
役職 | |
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兵部大臣 國防評議長 災害評議長 公安評議長 | 粂川武将 鉢川丈 増川鉱子 林優一 |
概要 | |
所在地 定員 予算 設置 前身 | 帝都大空? 約200万人 約15兆円 1701年5月11日 捌藩武士隊 |
目次 | ||
内部機構
本局
兵部省の中心機関。國防評議會の議決に基づき以下の四つの機関で業務を行う。約一万六千人ほどの定員だと言われている。主な業務場所は大空城。全員が文民扱いとなっている。
律絆司
兵部省の最中心部であり、海軍寮・陸軍寮を含む最高指示機関。全隊員の色相管理や思想統制を行う。
干戈司
陸海空の部隊によらない情報部門などを中心とする事実上の部隊。
零番隊
いわゆる特殊部隊。本拠地は白河城とされるが、構成員、活動内容その他詳しくわかっていない。しばしば目撃情報もあがっており、服装は全身白又は全身黒である。[要出典]
操練司
海軍寮・陸軍寮全隊(瀧口を除く)に振り分けられる前の教育と兵器などの各種研究を行う機関。本局の中では最も人員が多い。
海軍寮
国防の主要機関。本拠地は山田市?。
巡視隊
海上を警察部隊。国際的には海軍の扱いを受けない。使用する兵器は基本的に艦政隊と航空隊のものを換装したものを使用している。
艦政隊
いわゆる海軍
主要装備
73型一等潜水艦
概要
本級は帝國海軍潜水艦隊の主力を担うべく最新技術を投入され建造された通常動力型攻撃潜水艦である。非原潜としては極めて大きい。想定されている主任務は敵艦隊の迎撃、敵勢力圏内における通商破壊や隠蔽上陸、対地攻撃を念頭に設計されている。なお、要求された能力は達成されたものの極めて高額になった。
機関
通常動力を採用しているため、原子力潜水艦に対し静粛性において優位に立てる。リチウムイオンバッテリー採用により、従来の通常動力潜水艦と比較し、より高速での水中連続航行が可能となった。
船体
本型は速力と大深度潜航の両立が求められたことから海田市帝國の高度な金属加工技術を用いてチタン合金製となっており、安全潜行深度は約800mに及ぶ。またチタン合金製の副産物として磁気探査を避けやすくなったが、一方で静粛性が低下している。対策として静音タイルがはられている。
なお船体構造は葉巻型、複合船殻を採用している。舵はX舵を採用しており、この方式は機動性に優れるほか、舵面の1枚が損傷しても他の3枚で分担できることから冗長性にも優れ、また着底・沈座時にも舵面が損傷しにくいというメリットがある。
装備
魚雷発射管には大深度下でも射出しやすい533mm水圧式発射管を採用している。一撃離脱戦術に基づく瞬発火力を重視する方針から発射管は8基装備している。長魚雷、超高速魚雷、巡航ミサイル、機雷、自走デコイ、潜対空ミサイル等を発射可能であり、これらは艦の水中攻撃指揮装置の管制をうける。弾庫は26基分あるが、機雷の場合はその二倍搭載できる。
さらに一部の艦では追加装備として特殊部隊の潜入に使用できる。ドライデッキシェルターおよび小型潜水艇を搭載可能である。この装備を搭載した場合、弾薬搭載量が減少する。
センサーシステム
非船殻貫通型の電子式潜望鏡の採用により、船体構造の強化と多人数での視覚情報共有が可能となった。統合ソナーは曳航ソナー、艦首ソナー、フランクアレイソナーによって構成されている。
76型二等潜水艦
概要
先の新型潜水艦のあまりの高コスト化に頭を痛めた海軍は、高コスト艦の少数配備と低コスト艦の大量配備によるハイローミックスコンセプトを打ち出した。これにより、先の新型艦開発で培われた技術をもとに安価な潜水艦を開発した結果誕生いたのが本型である。このような経緯により様々なコスト削減策が行われている。例えば最大の高コスト化の要因であったチタン合金船体は廃されステンレス鋼を採用した。また船体のモジュール化を進めることで、建造や改修、オーバーホールが容易になっておりメンテナンスコストの削減が期待できる。さらに各種機器・部品に民生品を使用することによりさらなる低コスト化が図られた。
機関
通常動力を採用しているため、原子力潜水艦に対し静粛性において優位に立てる。リチウムイオンバッテリーの採用により、従来の通常動力潜水艦と比較し、より高速での水中連続航行が可能となった。
船体
船体材料には非磁性オーステナイト系ステンレス鋼を採用している。
装備
主兵装として533mm水圧式魚雷発射管を6基装備する。長魚雷、超高速魚雷、巡航ミサイル、機雷、自走デコイ等を発射可能であり、これらは艦の水中攻撃指揮装置の管制をうける。
弾庫は16基分あるが、機雷の場合はその二倍搭載できる。
センサーシステム
非船殻貫通型の電子式潜望鏡の採用により、船体構造の強化と多人数での視覚情報共有が可能となった。
統合ソナーは曳航ソナー、艦首ソナー、フランクアレイソナーによって構成されている。
潜対空ミサイルIVAUB
概要
IVAUB(Interaktives Verteidigungs- und Angriffssystem für U-Boote)とは潜水艦発射型対空ミサイルである。
従来、潜水艦は対潜哨戒機などの航空脅威に対し、攻撃手段がなく隠れるしかなかったため、発見された場合一方的に攻撃されるのが常であった。
しかしながら本ミサイルはこのような潜水艦の弱点を克服するために開発された。原型となったミサイルは通常の赤外線誘導短距離空対空ミサイルである。
潜水艦の優位性をさらに強固にしたが、これを使用することは自艦の位置を明かしていることと同義であるため、本ミサイルの使用は最終手段であると言える。
発射・照準手順
対空目標をソナーによっておおまかな距離と方位を測定したうえで発射される。そのため発射時に潜望鏡等をあげる必要はない。
ミサイルは通常の魚雷発射管からカプセルに入れられた状態で射出される。水面に浮上後はロケットモーターに点火され、あらかじめ測定されたおおまかな距離方位に慣性飛行する。
終末誘導には赤外線誘導が使用される。
また赤外線誘導による命中が期待できない場合、正確な目標測定が行えなかった場合、光ファイバーケーブルによる手動有線誘導も可能である。
仕様
直径 0.18m
全長 2.5m
射程 15km
補足:元ネタはドイツが開発中のIDAS
航空隊
主に制空権獲得や物資の輸送を担当する部隊。輸送用機械を基本的に災害時にも対応できるようなものを使用している。旅客機も航空隊が全て管理・運用する。
陸戰隊
主に上陸作戦を担当する部隊。水陸両用のものを多く保有する。
工廠隊
操練司とは別に独自に兵器を開発・製造できる機関。特筆すべき点として、予算の内訳を報告する義務がないことと、戦時には試作品の無許可で使用できることがある。
陸軍寮
本拠地は横口市?
警視隊
いわゆる警察。国際的には陸軍として扱われない。機装隊と共通する装備は同じものを使用している。
詳細は「警視隊?」を参照
機装隊
いわゆる陸軍。司令官の階級は㝢監(OF8)である場合が多い。定員5万5千人。
高射隊
定員1万5千人。司令官の階級は佐監(OF7)。国土防空を担当する。旧ソ連諸国における防空軍に近い役割を持つ。多数のレーダーサイト、地対空ミサイルを保有し、防空識別圏に接近する国籍不明機の対処に当たる。
要撃機、早期警戒機等の航空機に対する指揮権も有しているが、航空機を海軍寮に集約させる兵部省の方針により、これらの飛行隊の部隊管理については海軍航空隊が行っている。
近年では地上発射型の対弾道弾迎撃誘導弾の運用が任務に加えられたため軍内部での地位が向上している。
空挺隊
定員一万二千人。司令官の階級は佐監(OF7)。制空権が獲れている状態で、対象の地上部隊を奇襲するための部隊。通称足軽。
その航空機を活かした戦略的機動性により精鋭軽歩兵としての役割も持つ。
部隊編成
第101降下猟兵旅団 固定翼輸送機からのエアボーン(落下傘降下)を得意とする。
第102降下猟兵旅団 ヘリボーン(着陸したヘリコプターからの強襲、または低空からのロープ降下)を得意とする。
第103独立降下猟兵連隊 唯一の連隊編成。規模が小さい分、有事の際素早く展開することができる。
瀧 口
各地の現役の城などを警備する部隊。服装は基本的に裃を着用し帯刀している。基本的に見世物であるが、全員銃を携帯しており、警視隊と同等の権限を持つ。
階級
帝國軍の階級及びそれに相当する大宇内栄潤期成会?の階級と胸章を掲載する。
一般帝國軍階級 | 瀧口階級 | 大宇内栄潤期成会相当階級 |
---|---|---|
㝢內將軍 | 瀧督 | 士一〇等 |
佐將軍 | 㝢尉 | 士九等 |
㝢監 | 佐尉 | 士八等 |
佐監 | 㝢志 | 士七等 |
㝢曹 | 佐志 | 士六等 |
佐曹 | 医師 | 士五等 |
㝢毅 | 門部/瀧生 | 士四等 |
大毅 | 物部/瀧掌 | 士三等 |
少毅 | 使部 | 士二等 |
主帳 | 直丁 | 士一等 |
校尉 | 兵八等 | |
旅師 | 兵七等 | |
隊正 | 兵六等 | |
火長 | 兵五等 | |
直長 | 兵四等 | |
弌士 | 兵三等 | |
弍士 | 兵二等 | |
弎士 | 兵一等 |
制度
兵部省が管轄する諸制度について紹介する。
兵部省船舶建造助成制度
この制度は商船の建造費を補助する代わりに有事の際には軍指揮下に編入され、海上軍事輸送に充てる制度である。
この制度で建造された商船は普段は海運会社のもとで通常の貨物輸送を行うが、戦争や大規模災害などが発生すると軍に徴用される。これにより平時の戦力維持費の削減と、輸送戦力の増強を可能にした。
なお、戦時の運航に際しては予備役海軍軍人を乗務させる。そのため平時から該当船舶は最低限度の乗組員は予備役であることが望ましい。
対象の船舶の条件は以下の通り
・1万総トン以上、速力20kn以上
・CIWSやデコイ等の防御装置の設置箇所を考慮する
・乗組員は海田市帝國の国籍取得者に限る
・塗装は黒、グレー、白、海上迷彩を使用することが望ましい
・対象船種はRO-RO船、フェリー、タンカー、貨客船など
・RO-RO船やフェリーなどの車両搭載船舶の甲板は装甲戦闘車両の搭載が可能な強度が求められる
・タンカーは洋上燃料移送装置の設置を考慮しなければならない
・登録された船舶は1年に1回兵部省の査察を受けなければならない
軍人医療保険
帝國軍人とその家族を対象にした医療保険制度。医療費を全額保険で賄うことができる。
現役軍人とその家族は保険料を払う必要はないが、予備役軍人、退役軍人とその家族は低額ながら保険料を支払う必要がある。
兵部省制定行進曲
以下は兵部省が公式に認定している軍歌である。
海田市帝國 | ||
---|---|---|
国家 | 海田市帝國 - 富中帝國 | |
地方 | 行政管区 - 都府市? | |
省庁 | 兵部省 - 司法省? - 大蔵省? - 文部省? - 宮内省? | |
経済 | 大海田市殖産興業期成會 - 通貨 | |
交通 | 鉄道 - 道路 | |
社会 | 憲法 - 言語 - 各種手形 | |
国際機関 | 架創国家連合(INC) | |
A.C. | |
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