清洲国/政党/清洲国新民会

Last-modified: 2024-05-03 (金) 15:24:18

清洲国新民会(しんしゅうこくしんみんかい、繁体字:清洲國新民會、英語:Tsingchurian Hsinminist Party)、通称新民会 新新民会THPは、清洲国の政党である。清洲国の建国以来、執政党の地位にある。

しんしゅうこくしんみんかい
清洲国新民会
Tsingchurian Hsinminist Party
Flag_of_the_Tsingchurian_Hsinminist_Party.png
清洲国新民会旗
Emblem_of_the_Tsingchurian_Hsinminist_Party.png
清洲国新民会徽
略称新民会目次
設立1932年
代表金建邦(領袖)
副代表易克勤(全国領導)
前身新民会?
華国国民党(救国聯合会)?
思想・立場新民主義
東方社会主義
適応原則
国民主義
権威主義
コーポラティズム
サンディカリズム
国民保守主義
社会保守主義
右派ポピュリズム
第三の位置
全国国会議席数513/761
立法院議席数77/148*1
機関誌紙『新民報』(朝刊)
『新民晚報』(夕刊)
『進攻』(雑誌)
公式色 茶色
シンボル会旗「新民会旗」
会章「新民会徽」
会歌『新民歌』

概要

概略

清洲国新民会は、現在の清洲国内、かつての康安軍閥によって支配されていた思華民国東北部で結成された新民会?(一般的に「旧新民会」と呼ぶ)を起源とする。旧新民会は、思華民国からの分離独立と新国家建設の理念を説き、左翼社会主義及び共産主義に反対し、民主主義を軽視する、純然としたファシズム政党から出発した。清洲国が建国される直前の1932年1月、旧新民会は、思華民国の支配政党である華国国民党の分派で、東北地域独立を唱えていた 華国国民党救国聯合会?*2並びにに康安軍閥の政治的人脈を糾合し、大同社会建設、新民主義を唱える政党清洲国新民会へと改組された。清洲国新民会は、旧新民会の期間を清洲国新民会創立後と区別しており、1932年を創立年とする。

沿革

名称

『書・康誥』の「亦惟助王宅天命、作新民。(亦惟れ王を助けて天命を宅め民を作新す。)」に由来する。

会旗・会章

Flag_of_the_Tsingchurian_Hsinminist_Party.pngCivil_Flag_of_the_Tsingchurian_Hsinminist_Party.pngEmblem_of_the_Tsingchurian_Hsinminist_Party.png
会旗略会旗会徽

会旗、会章は、1932年に旧新民会から清洲国新民会への発展に際して制定された*3。中央の「亞」のようなマークは、(ふつ)と呼ばれる文様であり、辯(分別)を表わし、その形は両「己」が相背くので、臣民の背悪向善を表わす、とされている。会旗は、黒を下地として中央に赤色の歯車と黻を配したもので、赤と黒は、当時西方で社会主義者やアナーキストが使用していた色を取り入れたものである。会章は歯車と黻のマーク。色付きも稀にあるが、公式で使用されているのは白黒のものである。これとは別に略式の旗が制定されており、略旗は、主に民間で使用される。

会歌

清洲国新民会の会歌は「新民歌」、または「新民会国際歌(新民会のインターナショナル)」。この歌は、革命歌であるインターナショナルと同じメロディーで歌われるもので、社会主義の強い影響を受けて創設された旧新民会が採用したものである。現在の清洲国新民会はこの歌を「新民主義的社会主義の頌歌」として捉えており、所々歌詞が改変されている。例えば、「インターナショナル」の部分は「新民主義社会」に、六番の歌詞は、五大洲(全世界の意)とある部分が東方(ここでは清洲国の意)と改変され、ナショナリズム色が強くなっている。

新民歌
1.起来飢寒交迫的奴隷、
起来全世界受苦的人!
満腔的熱血已経沸騰、
作一最後的闘争!
旧世界打他落花流水、
奴隷們起来起来!
莫要説我們一銭不値、
我們要做天下的主人!
(繰り返し)
這是最後的闘争、
団結起来到明天、
新民主義社会
就一定要実現!
這是最後的闘争、
団結起来到明天、
新民主義社会
就一定要実現!

2.従来就没有什麼救世主、
不是神仙也不是皇帝。
更不是那些英雄豪傑、
全靠我們自己!
要掃尽万重的圧迫、
争取自己的権利。
快快的当這炉火通紅、
趁火打鉄才能成功!
(繰り返し)

6.誰是世界上的創造者?
只有我們労苦的工農。
一切帰労働者所有、
哪裏容得寄生虫!
我們的熱血流了多少、
只把那残酷悪獣。
一旦把它們消滅乾浄、
一輪紅日照遍東方!
(繰り返し)

瑞穂語訳
1.起て、飢えたる奴隷よ、
起て、全世界の受苦人よ!
満腔の血潮は沸騰し、
最後の闘争を作らん!
旧世界は虚しく過ぎたり、
奴隷等よ起て!起て!
我等一銭にも値せずと言う莫れ、
我等は天下の主人とならん!
(繰り返し)
これは最後の闘争だ
明日まで団結せよ、
新民主義社会は
必ずしや実現せん!
これは最後の闘争だ
明日まで団結せよ、
新民主義社会は
必ずしや実現せん!

2.従来如何なる救世主も存在せず、
神仙も皇帝もあらず。
更に英雄や豪傑もあらず、
全て我等によらん!
あらゆる万重の圧迫を一掃し、
自己の権利を争い取れ。
早くこの炉の火を紅く灯せ、
鉄は熱いうちに打て!
(繰り返し)

6.世界の創造者は誰であるか?
ただ我等労苦の工農にあり。
一切は労働者の所有に帰し、
寄生虫の得る余地はあらず!
幾程我等の熱血が流るるとも、
ただ残酷なる悪獣をとらん。
一旦彼等を一掃すれば、
一輪の紅い太陽が東方を遍く照らさん!
(繰り返し)

機関紙誌

指導思想

新民主義

新民主義は、清洲国の公式の政治思想であり、張康民と彼が率いた清洲国新民会の提唱する革命思想、政治運動である。新民主義は、旧新民会の会長で思想家であった黄興逸が創始したもので、清洲国新民会の領袖が張康民となってからは、これを更に発展させ、軍人であった張の戦争論、組織論を取り入れたほか、創始者の黄は清洲国新民会名誉顧問として引き続き理論指導に当たった。建国後は、ルイスの共産主義や思華民国の袁成功主義に代わる、そのどちらでもない、すなわち外来ではない「清洲民族固有の」思想であり、新国家建設の理論的基礎であるとされた。新民主義は、東洋の亜州思想と儒教、西洋・ロゼッタのファシズムとゲーテの修正マルクス主義の影響が指摘されている。創始者の黄は、新民主義は社会主義であると明言しており、現在の清洲国新民会も社会主義を清洲国の実情に適用したものを、新民主義的社会主義、または東方社会主義として掲げている。また新民主義は、共産主義、正統派マルクス主義、階級闘争、個人主義、ブルジョワ民主主義などに反対し、階級協調や共同体主義に賛成する。経済面では、サンディカリズム、コーポラティズムを基調とし、資本主義に嫌悪感を示すが、消極的に受容する。その他、労使協調、労働組合に対する統制、私有財産の一部制限といった特徴がみられる。ファシズムや他のナショナリズム運動との主な差異として、一党独裁制の否定、帝国主義の否定、人種主義の否定、多元主義に対する寛容、温情主義的な福祉政策、社会主義の肯定、権威主義的民主主義などが挙げられる。清洲国新民会は、清洲国を成立させ、新民主義革命を進める革命政党であると位置づけられている。

ナショナリズム

新民主義におけるナショナリズムは、原語では国民主義と呼称し、国内にいくつかある民族を統合、融和することによって、全民族の利益を代表する国民国家を建設することを目的としている。新民主義的ナショナリズムは、人種差別主義や、特定人種至上主義を支持せず、共同体主義の理念に基づく地域主義、部族主義、地方自治を認めている。また、民族自決権と民族自治については認めているが、民族の分離独立は認めていない。

権威主義

新民主義は権威主義に含まれるとするのが一般的である。清洲国では、複数政党制や立法院の普通選挙を認め、反対勢力の存在を容認するが、国民会議制度によって、上位の立法権すなわち国民会議の議席を清洲国新民会とその体制を許容する統一戦線が独占している。新民主義の唱える民主主義は、立法院を世論を調査するための機関であるとし、これを更に議論した上で国権機関である国民会議全国委員会が汲み取ることによって、政治の均衡を保ち、極端な思想から国民を保護し、それによってこそ社会の進歩を促進することができる、というものである。こういった制度は非自由主義的民主主義、選挙権威主義に分類することができる。

保守主義

新民主義における保守主義は、西洋への強い反発を伴い、儒教思想と伝統を重視する傾向にある。多民族国家である清洲国の理論的基礎として創始された新民主義的保守主義では、特定の単一民族による伝統にはほとんど触れない代わりに、東洋の伝統や亜州の伝統、清洲国をはじめとする亜州こそが世界の中枢であるとする独自の世界観への強い執着がみられる。この要素は旧新民会の時代には思華族中心主義的な文脈でも強調され、盛んに取り上げられたが、清洲国新民会となってからは、康安軍閥側の反対によって思華族中心主義的な主張を取りやめ、本来の新民主義的保守主義へと回帰した。これは建国の背景に瑞穂国がありながら、自国中心的な主張を矢面にするのは憚られること、張が清洲族の出身であり、また彼の民族協和の理念に反したことなどが原因であった。その他、清洲国の保守主義は、各民族の伝統や社会、その中にある清洲民族としての共通善を強調し、地域の基礎共同体や伝統的な家庭、家父長制度といった要素を重視する傾向にある。また、帝政への反発と思華民国への反発があるため、一般的に言われる保守主義とは異なる。

適応原則

適応原則または蕫如仲原則は、建国の父であった張康民の死と、経済成長による市民社会の形成、それらに伴う新民会の求心力低下によって、従来のような顕著な権威主義体制が維持できなくなることを危惧した第二代領袖董如仲が提唱した理論である。「生き残ることができるのは変化できる者である」という進化の原則のもと、イデオロギーよりも現状を優先する現実主義路線をとり、権威主義的な外見の払拭、体制の系統化、自由権の強調、政党法や人民投票法*4の整備などの革新が進められた。それまで存在した抑圧的な雰囲気を一掃すると共に、張康民の権威によって保持されてきた強固な保守主義を放棄し、現在に続く「あくまでも民主的である」という外見を作り出すことに成功した。この改革の煽りを受け、一時的に学生運動が盛んになったが、当時の政府はこれを弾圧(十月学運事件)した。

組織

領袖

領袖は、新民会の党首であり、党の最高会議である全国領導委員会の議長を兼任する。歴代の領袖は、例外無く清洲国執政を兼任し、党と国家の最高領導者の地位にある。領袖は、全国領導委員会の発議により全国聯合協議会が推戴する。

歴代領袖

領袖肖像就任 - 退任年備考
新民会会長
-黄興逸Huang-Xingyi.png1928年-1932年新民主義の創始者。清洲国新民会では名誉顧問。
清洲国新民会領袖
1張康民Zhang-kangmin.jpg1932年-1963年
-韶賢Shao-Xian.jpg1963年-1965年全国領導、代理領袖。
2董如仲Dong-Ruzhong_1964.jpg1965年-1980年
3黎秉佳1980年-1995年
4呉振維1995年-2001年
-程文傑2001年-2003年全国領導、代理領袖。
5張嘉元2003年-2018年
6金建邦2018年-(現在)

中央指導部

清洲国新民会は、会員は分会に、分会は総会に、総会は全国聯合協議会に、全国聯合協議会は全国領導委員会に、全国領導委員会は全国領導に、全国領導は領袖に服従し、「全指導者の権威は下へ、そして責任は上へ」という新民主義的民主集中制の原則が取られている。新民会では、最高指導者たる領袖が責任を負うべき「上」とは、全人民を指す。

全国領導

全国領導は、党の書記長にあたる。国家の領導者を兼ねる領袖に代わり、党の日常業務を掌握し、領袖の名のもとに党を代表する。副領導を3名設け、うち1名が第一副領導となる。「全国領導」と称する役職には、この他に先鋒隊全国領導、清洲国労働陣線全国領導などがあるため、一般的に新民会全国領導と呼称される。

全国領導委員会

全国領導委員会は、領袖を議長、全国領導を書記長とし、領導委員により構成される、新民会の合議制執行機関であり、党の中央委員会に相当する。領導委員は、全国聯合協議会の推薦により領袖が任命する。

全国領導委員会傘下の部門

  • 中央書記処
  • 革命軍事委員会*5
  • 革命実践委員会*6
  • 中央宣伝委員会
  • 組織委員会
  • 文化委員会
  • 紀律委員会
  • 対外連絡部
  • 人民戦線工作部
  • 和平統一工作部
  • 中央新民主義学院
  • 幹部学院
  • 中央文書館
  • 新民報社
  • 進攻雑誌社
  • 大衆公報社

このうち、いくつかの機関は、清洲国の国家機関とほぼ一体、あるいはそのうちの中枢をなしている機関である。例えば、中央宣伝委員会は国務院新聞弁公室とほぼ一体であり、和平統一工作部は阿蒙省公署委員会弁公室の中枢を兼ねている。革命軍事委員会は、先鋒隊と国軍に対する軍事的諮問機関と位置づけられており、国軍のみを監督する国防部よりも権限が大きい。

全国聯合協議会

全国聯合協議会は、党大会に相当し、5年に一回は開催しなければならない。それぞれの地方支部にあたる第一級行政区総会の代表約200名によって構成される。領袖の推戴、領導委員の推薦、会規約、綱領の制定など、新民会の最も基本的な決定を行う会の決議機関である。

地方組織

地方組織は第一級行政区のものを総会、それ以外のものを分会と称し、地方の協議機関を聯合協議会、日常的に聯合協議会の職権を行使する機関として委員会が置かれている。

会員

原則として、満18歳以上の清洲国人民で、学業、労働など何らかの身分にあり、1年間の予備会員期間を経た者が正式な会員となることができる。二重党籍は禁止されていない。1928年の旧新民会時代から1959年までは、外国籍であっても入会することができた。この期間に会員となった者は、その他の章程と綱領の規定に違反しない限り、会員としての身分が奪われることはない。1959年以降も、特殊な事情の元では特別会員になることができる。一般的に、清洲国内において、会員であることの意義は大きいとされており、瑞穂国における政党の党員とは異なるものである。また、清洲国新民主義青年団の団員は、一定の条件を満たしていれば予備会員を免除される。会員は2022年の時点で400万人いる。

傘下団体

名前略称説明
先鋒隊先鋒隊清洲国新民会の準軍事組織。
清洲国新民主義青年団?民青団清洲国の青年組織。清洲国のボーイスカウト運動組織。
清洲国労働陣線?労働陣線清洲国のナショナルセンター。全国国会に議席を有する。
清洲国全国工商聯盟全国工商聯清洲国の経営者団体。全国国会に議席を有する。
新民主義全国婦女聯盟全国婦聯全国国会に議席を有する。
清洲国全国青年聯合会全国青聯全国国会に議席を有する。
全国華人聯合会全国華聯全国国会に議席を有する。
新民主義全国学生聯盟全国学聯清洲国新民会系の学生自治会聯合組織。
清洲国教師聯盟全国教聯
全国仏教徒協会全国仏会
清洲国道教協会道教協会
清洲国文化協会文化協会
全国老兵協会全国老会先鋒隊の退役兵、予備役が属する協会。国軍の関係者は加入できない。国軍と先鋒隊双方の退役兵、予備役が加入する組織としては、これと別に清洲国軍人之友社がある。

工作服

清洲国新民会には制服があり、工作服と呼ばれている。従来先鋒隊制服と混同していたものを明確に区別するため、1939年に制定された。工作服は、礼服、背広型、折襟型、夏服があり、色は紺色。通常は黒いボタン、幹部は金ボタン。原則として赤字に上下黒線の入った腕章と会員章を着ける。また、官帽型の制帽と、山岳帽型の略帽が制定されており、この他に中折帽、麦わら帽子などを着用する例がある。この他に礼服、夏服や外套がある。工作服の着用は現在は会員本人の意志により、近年、特にここ10年は幹部以外は着用しないことが多くなった。そのため、制服に準ずる服装として、背広に腕章をつけることが推奨されている。会の会議や全国大会、その他国家行事などの改まった場では、会員は原則腕章をつけるものとされているため、腕章は全員が購入する。

Zhang-kangmin_Shao-xian_1950.jpg
開襟式工作服を着用する張康民(1950年)
新民会全国領導の韶賢(右)は、先鋒隊制服を着ている。工作服が制定されてからも、古参の会員には先鋒隊制服を着用するものがいた。
THP_Uniform.jpgTHP_Uniform_Orieri.jpg
開襟式工作服折襟式工作服
THP_Uniform_Natsu.jpgTHP_Uniform_Reifuku.jpg
夏服礼服

派閥

新民会には、表向き派閥は存在しない。ただし、実際には現在に至るまでいくつかの潮流に分かれており、内部は一枚岩ではない。

清洲国建国初期

  • 康安派
    康安軍閥を中心とする派閥。国軍や先鋒隊といった武装力を背景に、清洲国建国後に新民会の主導権を握った。張康民、韶賢などが属した。
  • 旧会派
    旧新民会を中心とする派閥。新民主義の原義を重視した。康安派には教条主義として非難され、権力闘争で敗北した。黄興逸を精神的指導者としたが、本人は最後まで属さなかった。
  • 社会主義派
    新民主義のうち、社会主義の要素を重視する派閥。会内部では左派として扱われており、革命的新民主義、左派新民主義などと呼ばれる。後に弾圧を避けて瑞穂国嶺北州に逃亡し、革命的新民主義者同盟を立ち上げたが、禁止された。

大戦後

  • 韶賢派(保守派)
    適応原則を支持しない派閥。蕫如仲による改革を支持しない韶賢ら元老が立ち上げた。時代の流れに抗うことができず、少数派に留まった。
  • 蕫如仲派(改革派)
    適応原則を支持する派閥。蕫如仲時代の会内部の多数派。

現在

  • 金建邦派
    現領袖を支持し、改革派の流れを汲む派閥。新民主義青年団を支持母体とする。
  • 新康安派
    張康民の思想を至上のものとする保守的な派閥。かつて存在した康安派との連続性はない。国軍に比較的多いとされている。
  • 嶺北派
    嶺北州のリベラルな気風を全国に拡大しようと主張する少数派。存在するとされているが、集団として組織されておらず、中心的な人物もいない。

行事

全国大会

新民会における全国大会は、一般的な、人事案や方針案を策定するための党大会とは異なり、政治的祭典として開催される。1-3年に一度、一週間前後にわたり、基本的には会員であれば誰でも参加できる。領袖や全国領導による演説、新民会及びその傘下団体によるテントの設営、行進、パレード、マスゲーム、運動会、音楽会、打ち上げ花火等がプログラムに含まれる。初期には政治的色彩が強かったが、回を重ねるにつれて薄れていき、娯楽の要素が強化された。第一回大会は1932年9月30日より10月2日まで、「建国大会」と銘打って行われた。直近では2022年9月30日から10月5日まで、「慶祝建会九十周年大会」として行われた。

関係団体

ここでは新民会の傘下または外縁にある、もしくはあると見なされている団体は列記しない。
灰色の団体は現存しない。

種別団体
共闘政党清洲民主同盟・清洲国自治同盟
友好団体嶺北州民協会翼賛政友会(瑞穂)

関連項目

大瑞穂帝国に行く
地方地方区分 - 信京府(守矢京 - 左京郡? - 右京郡? - 居下郡? - 東亜郡 - 宮門郡? - 錦織郡? - 富兵郡?) - 耀国 - 祝部県?
地理架創遺産 - 国宝 - 神社(神宮) - 城郭 - 寺院 - 御殿
歴史国史 - 元号 - 耀王国 - 近衛京? - 安曇京? - 近衛幕府? - 木曾幕府? - 仁政維新?
政治大祝 - 神室 - 王室 - 五官祝(神長官 - 禰宜大夫? - 権祝? - 擬祝? - 副祝?) - 政府 - 内閣 - 枢密院 - 議会(元老院 - 公議院) - 五官会議 - 裁判所? - 政党 - 官軍 - 陸軍?(憲兵? - 近衛師団?) - 海軍? - 海軍航空隊? - 空軍? - 海上保安隊?
組織文部省? - 宮内省?(陰陽寮) - 神祇省? - 官立星学技術研究所? - 瑞穂専売公社?
経済 - 国立銀行? - 観光? - 企業 - 宇宙開発? - 発電所 - 鉄道? - 航空
社会瑞穂語 - 法令(憲法) - 学校 - 人物 - 栄典 - 神道? - 各種年齢?
体育体育 - 大瑞穂体育協会 - 大瑞穂聯体委員会? - 瑞穂蹴球軍
文化神宮競技大会? - 文部省美術展覧会? - 神長官競書大会? - 官立高等学校柔剣道大会 - 名族協会? - 瑞穂赤卍字社? - 公議院書籍館? - 帝国図書館? - 東洋競技大会?
その他架創国家連合(INC) - 瑞穂・ルイス宇宙機関 - 防衛聯合演習- 創作メンバー - 画像フォルダ - 関連項目
清洲国
国家清洲国
地方地方区分? - 建京特別市? - 恵州特別市? - 龍河省? - 白山省? - 錦濤省? - 景徳省? - 董園省? - 馬公省? - 高隆省? - 江原省? - 彊化省? - 康安自治省? - 阿蒙省公署委員会? - 嶺北州
地理天地壇? - 革命烈士廟? - 建京神廟?
歴史歴史? - 思華民国軍政府 - 思華民国革命政府? - 徳丹聯盟自治政府? - 松韻洞政務委員会? - 董園自治政府? - 高隆自治政府? - 馬公聯合委員会?
政治執政 - 参議府? - 国民会議?(国民会議全国委員会 - 国民会議中央選挙委員会?) - 国務院? - 立法院 - 監察院? - 法院? - 政党(清洲国新民会) - 国軍(陸軍? - 海軍? - 空軍? - 憲兵?) - 先鋒隊(本隊? - 水師? - 飛行隊? - 侍衛処? - 中央倶楽部?)
経済清洲国束?
社会人物 - 法令 - 清洲国約法 - 清洲国政府組織法? - 清洲国組織法? - 嶺北州基本法
文化清洲国体育聯盟? -足球清洲国代表? - 清洲国紅卍字会? - 清洲国煙酒総公司?
行事清洲国全国運動会? - 清洲国教育部芸術展? - 東洋競技大会?
その他架創国家連合(INC)- 画像フォルダ - 関連項目

*1 全国聯盟名義
*2 華国国民党(康安派)とは異なる。救国聯合会は、旧思華民国東北部の華国国民党支部が結成したものであり、清洲国新民会の結成に参加した。康安派は本土の華国国民党のうち、清洲国建国に賛同して本土から清洲国に越境した勢力によるものであり、清洲民主同盟に参加し現在も活動している。
*3 ただし、「黻」のマークに関しては、旧新民会でも機関紙などで使用していた
*4 人民投票法の制定によって創設された人民投票制度では、政府のほか国民会議もこれの開催を決定することができ、政府の正統性を内外に示すために行われる。
*5 軍事的諮問機関。
*6 政策的諮問機関。