メカニック/ガンダム・バエル

Last-modified: 2021-06-10 (木) 08:59:02

鉄血のオルフェンズ

ASW-G-01 ガンダム・バエル
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ガンダム・フレームの機体としては初号機に当たる、300年前の厄祭戦においてアグニカ・カイエルが駆ったとされる機体。
長らくギャラルホルン地球本部ヴィーンゴールヴの地下層に安置されており、その起動方法は歴史の中で忘れ去られてしまった。
1期においてはアグニカともども名前すら出てこなかったが、2期になって存在が語られ、ついに第43話において自身に厄祭戦当時の阿頼耶識を施したマクギリスがこれを奪取、起動に成功する。この機体にはアグニカの魂が宿るとされており、「バエルを起動した者はギャラルホルンのトップに立つ」という規定のもとセブンスターズの大半を抑え込み(支配下に置くとまではいかなかった)、マクギリス率いる革命軍はアリアンロッド艦隊?と交戦する。

異世界オルガシリーズ

マクギリスのバエル愛が成就したのか、異世界オルガシリーズでもマクギリスの乗機として頻繁に登場し好き勝手に乗り回されている。
原作通りにバエルの威光で群衆を導いたり、高い機体性能とマクギリスのパイロットセンスで敵を圧倒したりするなど、異世界では大活躍する。時にはオルガ達の前に立ちふさがり、ラスボスとしてガンダム・バルバトスと相対することも。
原作では武装がバエル・ソードと電磁砲のみ&特殊機能なしというシンプルな機体であったが、一部の作品では謎の技が追加されたり、TRANS-AMしたり、分裂したりとやりたい放題である。

余談

原作中では(ルプスレクスほどではないにしろ)扱いがかなり悪かったためか、ガンプラが売れ残るなど当初はマクギリスともどもあまり人気がなかった。しかし、現在では(異世界オルガシリーズやその他鉄血MADでの活躍のおかげかは分からないが)株がかなり上がっており、2020年11月に放映されたビルドダイバーズ バトローグにバエルが参戦するほどとなっている。