作品/オルガ細胞

Last-modified: 2021-04-04 (日) 10:57:38

概要

投稿者はーだんごー氏。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「はたらく細胞」のクロスオーバーMAD。
2018年7月15日に初回投稿。2018年10月22日完結。全11+特別編1話。

特徴

オルガ・イツカの体内での話という設定となっており、厳密には異世界ではなく「鉄血のオルフェンズ」の世界の中での話である。登場するのはオルガ本人ではなく「鉄血球」と呼ばれる細胞の一種*1。なお、成熟前の鉄血球は「鉄芽球」と呼ばれるようだが、こちらの名称は実在し、体内でのヘモグロビン産生に異常がある際に赤芽球に鉄が沈着する鉄芽球性貧血という疾患が存在する。
クロスオーバー先のはたらく細胞と鉄血のオルフェンズの出演声優の重複に恵まれており、ライド?マクギリス石動?ジュリエッタ?といった声優ネタが登場する。一方で、シリーズとしては比較的珍しく三日月はほとんど登場しない。
特筆すべき点として、一話ごとに進化するエンディング映像が挙げられる。オルガ(鉄血球)は毎回エンディングで死んでしまうのだが、次の話のエンディングではBB素材を駆使して死の脅威を突破し、また次の脅威が降りかかってくる、というのを繰り返す。オルガが学習していく様の面白さから、エンディングが本編だなどと言われることもあった。

最終回ネタバレ

最終回でバッドエンドをハッピーエンドに変えるというのは二次創作においてよく聞く話だが、舞台がオルガの体内と言う設定変更に伴いなんと(原作のはたらく細胞がハッピーエンドで終わるにも関わらず)バッドエンドの結末を迎えるという衝撃的な展開となっている。オルガはやはり死からは逃れられないのか・・・。

動画


*1 もちろん架空の血液細胞である