キャラクター/三日月・オーガス

Last-modified: 2022-07-24 (日) 18:42:52

「ねぇ、次はどうすればいい?オルガ」
「まぁ、いいか。コイツは…死んでいいやつだから」
「俺はオルガのやりたいことをやるだけだ」

CV:河西健吾/諏訪彩花(幼少期)

鉄血のオルフェンズ

オルガ・イツカと双璧を成す鉄血のオルフェンズの主人公。愛称はミカ。
火星の民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)」の参番組に所属していた少年兵であったが、護衛を引き受けたクーデリア・藍那・バーンスタイン?を狙い襲撃を仕掛けてきたギャラルホルン?を撃退するべく、基地で動力源として使われていたガンダム・バルバトスに乗り込んだ。その後、オルガらと共にCGSを乗っ取って鉄華団?を立ち上げると、そのエースパイロットとして奮戦していく。
一見無愛想だが仲間意識が非常に強く、あまり細かい事を気にしない大らかで穏やかな性格の持ち主。しかし戦場育ち特有のシビアな思考も併せ持つため敵対者には決して容赦しない。
オルガとはその出会いから自分の命を彼からもらった物であるとし、彼の命令を絶対のものとしている他、重要な場面では彼に指示を仰ぐなど非常に信頼している様子が見られる。その描写からオルガ無しでは何も決められないと思われがちだが、彼の居ない所、あるいは居る所でも自発的に行動したり、彼に対し自らの考えを押し出したりすることも多く、割と元々自分で行動できるタイプである。たまに期待を寄せすぎて凄く厳しくなる
好物は火星ヤシであり、阿頼耶識で酷使される脳へ糖分の補給も兼ねてよく口にしている。
彼の愛機であるバルバトスについては相棒の様に思っているようで、ここぞという時に名前を呼びかけていることが多い。戦闘では加減や躊躇を一切せず、銃を撃つ時もダブルタップ(2度撃ち)?を徹底するなど容赦のないスタイルを見せる。残虐無慈悲とも言えるそれは、仲間を脅かす敵を決して許さないという思考の現れでもある。
多彩なスキルを有し、戦闘においてもその戦闘センスで数々の危機を乗り越えた?ため、視聴者からはオルガの言葉を借りて「すげえよミカは・・・」と畏れられた。しかし、その高い能力は決して才能だけで得られたものではなく、彼の並外れた努力と鍛錬の賜物である。
恐らくは十代半ば~後半程度の年齢と思われ、よく筋肉の付いた体をしているが、幼少時代の栄養状態のせいか背は低め。(参考までに、資料や他キャラとの比較などから身長は160cm程度であると思われる。)
オルガ達と共に、自分達の本当の居場所へ辿り着く為、止まることなく進み続ける。

異世界オルガシリーズ

本編同様オルガの相方として行動を共にするが、基本的には主人公の座を譲っており、作品によっては登場しないことも。
異世界にはオルガより遅れてやってくる場合が多く、その場合は大抵オルガに召喚される?。本編での数々の武勇伝がお約束として機能する他、本編に輪をかけて自発的に行動するようになった結果オルガに対しやや厳しくなっており、ボケもツッコミもストッパーもこなせるオールラウンダー。銃を所持しているのもあってか特に平和な世界に行くと、オルガの死因の上位に食い込んでくる。また、風紀を乱すものには容赦をしない。
この様にネタ要員としての切れ味は抜群だが本領を発揮するのはやはりバトルであり、愛機バルバトスに搭乗しオルガの呼びかけに応え召喚されて既存の鉄華団メンバーはもちろん、転移先で出会う新しい仲間たちや因縁深いマクギリスと共にハシュマルをはじめとした数々の強敵達と激闘を繰り広げる。
転移先で出会う仲間たちと青春を謳歌している描写をされることも多く、本編で目指していた本当の居場所に辿り着き、幸せな生活を掴んでいる様子である。しかし、アトラ?とクーデリアという正妻がいながら好き勝手に恋愛してるのはどういう事だアトラが多妻制OKなので大抵問題にされない。やっぱりすげえよミカは・・・。

なお本編においてリミッター解除の代償で右半身が麻痺する都合上、2期の素材は1期のそれと明確に相違点がある*1が、使い分けようとすると素材の絶対量が減ってしまう他、動画作品において三日月はリミッター解除の代償が無視されることが多いため大抵は混ぜこぜで使われている。(一応一部ではあるが2期の素材に目のハイライトを加筆した切り抜き素材も存在する)


*1 右目のハイライトと右腕の包帯