丹(貨幣)

Last-modified: 2024-06-14 (金) 22:33:41

丹(たん)とは、誘湊共栄圏で用いられる通貨である。

概要

主に誘湊共栄圏で用いられる。1811年まで金銀、丹本位制が採用されていたが現在は変動相場制が用いられている。
硬貨は聖銀(ミスリル)に特殊な加工で刻印魔法を施されており、魔力を流すことで本物か判断することができる。
紙幣は紙の中に錬金糸(アルケマゴールド)が練り込まれており、やはり魔力を流すことで本物か判断できる。

使用国

誘湊国
セフナン=シャコ連合王国
インシア民主共和国
バイタミン共和国
マイクロニーサ連邦
+♂島王国

通貨単位

基本単位として「丹」、補助単位として「杖」を用いる。1丹は1000杖である。
また丹では紙幣を使用し、杖では硬貨を用いる。

額面1杖5杖10杖100杖1丹5丹10丹100丹
説明表面若葉穴と稲穂大御霊石?皇居?富田弘成?葛籠橋蒼龍?山崎五十鈴初代天皇
裏面金額、鋳造年金額、鋳造年金額、鋳造年金額、鋳造年誘湊大桜園?裾淵湖?霊厳山戦艦皇居皇居
材質聖銀聖銀聖銀聖銀+青魔鉱魔導紙+錬金魔導紙+錬金魔導紙+錬金魔導紙+錬金
発行年613年613年613年613年1661年1661年1661年1661年

歴史

「丹」という通貨名は名前の通り「」に由来する。
通貨制定前の誘湊国では物々交換が主流であった。しかし以前から発生していた場所による物の価値の差、また611年に設立された逓信同盟、通信魔法、文字の開発によって周辺国との正式な国交が樹立されるにあたって、613年、当時の誘湊国の主要交易品であった「丹」と交換する金の量を1丹、その1000分の1を1杖とすることが決まった。また、当時から問題になっていた大型の取引における取引材料が多すぎる問題を解決するための金本位制通貨が導入された。