逓信同盟(ていしんどうめい)とは、611年に締結された現誘湊地域における経済政軍治同盟である。
初期の頃は第一次魔法革命によって開発された通信魔法を活用するための当時の誘湊地域における主要国同士の経済同盟だったが、時代を経るうち新規加盟国の増加や政治、軍事面での協定を盛り込んだことで大規模な同盟へと発展していった。
概要
611年締結の7大国+峨々賀の同盟。初期は国家交流の親密化と交易の効率化を図る経済同盟だったが、加盟国が増えるにつれ次第に軍事面、政治面での協力も盛り込まれていったことで最終的には一つの経済圏を作り上げる軍事・政治同盟になっていった。1172年には標準法協定が逓信同盟加盟国全てで批准されたことで、加盟国内で共通の法律や通行合(つうこうあわせ)の域内撤去、1220年には貨幣も丹に統一された。誘湊国成立直前の時点では17の国が加盟していた。