《オーストラリアデビル》

Last-modified: 2020-08-06 (木) 19:38:12
  • パワー1600/コスト2/ヘヴィアタッカー
  • フレンズスキル:デーモン・スラップ
    このフレンズが場に出た時自分のサンドスターを1つ破壊する。
  • まほうスキル:ジャパリ団招集!●1
    ブラックバックかタスマニアデビルをサーチして手札に加える。
    その後自分のサンドスターを1つ破壊する。

フレンズスキル

魔女っ子カワウソと同じ効果。
相手ターン中のパワーは少々頼りないが、1コスト軽いのが魅力。能動的にトリガーを発動させつつ、後続を展開しながらアグレッシブに攻めていくことができる。

まほうスキル

ブラックバックまたはタスマニアデビルをサーチし、こちらもサンドスターを意図的に破壊できる。
ブラックバックはフレンズ面とコストがきれいにつながるため、手札に引き入れて即座に召喚すると強力。タスマニアデビルは次のターンに向けて手札に持っておくか、まほうスキルを使うことでオレなどで盤面の一掃を狙うか。活用法は案外多い。
見方を変えれば、「引けるカードがはっきりしたオレのスマホのまほう」ともいえる。

総評

非常にスーサイド色が強いカード。劣勢の中で使えば敗北に直結しかねないが、タイミング次第で大きなアドバンテージを稼げる。ハイリスクハイリターンな、まさに「悪魔(デビル)」である。
「魔女っ子」系列のカードは、トリガーカウンターデッキで自らサンドスターを暴発させる手段として利用されることも多いが、このカードの場合はビートダウンに組み込むのも一興。強烈なトリガーか手札の補充か、不安定だが面白い活躍が見込める。

原作での活躍とか

オーストラリア大陸に生息していた絶滅有袋類、オーストラリアデビルのフレンズ。生物学的にはタスマニアデビルと同種という説もあるらしい。
ブラックバック、タスマニアデビルと共に「×ジャパリ団」なるユニットを結成、「参謀†」*1を務める。その中では常識的なキャラクターであり、常人には理解しにくいブラックバックの言葉を通訳してくれることも。
時折右目が疼いている様子を見せるが、彼女の中二病的演技なのか、それとも……?


*1 「†(ダガー)」は、生物の種名を表記する際に書き加えることで、その生物が絶滅していることを表す記号である。