《マジンガーZ(けものフレンズ)》

Last-modified: 2020-08-13 (木) 21:04:26
  • パワー2800/コスト3/要リリース/飛行/ディフェンサー
  • フレンズスキル:これ、マジ ダメだろ。
    このフレンズが場に出た時相手の休憩所に同名カードが2枚以上存在するなら相手は手札を1枚捨てる。
  • まほうスキル:ロケットパンチ●3
    相手のフレンズを1体破壊する。その後このカードを手札に戻す。

フレンズスキル

飛行持ちの、ヘラジカと相打ちを取れるサイズの要リリース。
相手の休憩所に同名カードが2枚以上あれば、追い打ちをかけるようにハンデスを行える。序盤から同じカードが2枚以上休憩所にある状況はそう多くない*1ため、どちらかといえば後半戦で輝くカードといえる。早めの発動を狙うならば、他の各種ハンデスカードやガーと組み合わせても良いだろう。

まほうスキル

ジャガー等のまほうに比べて1コスト重いかわりに、破壊後に手札に戻ってくるため半永久的に使用可能。盤面やサンドスターに余裕があれば、何ターンか繰り返して使うことも視野に入れてよさそうである。トリガーで発動しても手札に加わってくれるため何かと便利。
ハイゴッグらと同様に、何らかの原因で破壊に失敗した場合処理が中断され、手札に戻ってこないので注意。

総評

長期戦に持ち込むタイプのデッキで三面六臂の活躍が見込める、まさしく「スーパーロボット」。
デッキの中心というよりはサポート寄りの性能であり、手札に来たらとりあえず温存しておいて損はない。
両スキルでじゃぱりまんを3つ消費するのが痛いといえば痛いが、その分性能は高い。戦略のマッチするデッキなら入れておくと役に立つだろう。

原作での活躍とか

デビルマンの作者としておなじみの永井豪氏が描いたマンガ、及びその作中で兜甲児が搭乗する、超合金Zで造られた人型ロボット。
水木一郎によるアニメ版のOPは非常に有名であり、歌詞に登場する代表的な装備「ロケットパンチ」は人型ロボットの必殺技の代名詞*2である。
ジャガーマンシリーズでも黎明期にこの曲を使った作品が投稿されている。YouTubeに無断転載されたJMS動画を、自身を含むMAD製作者のことを棚に上げて著作権侵害で通報しようとする一連の流れは「マジャンガーシステム」と呼称され、動画のフォーマットのひとつになっている。


*1 紫セルリアンを利用して攻めるデッキや、積極的に休憩所を肥やすデッキの場合はそれなりに起こる。
*2 「妖怪ウォッチ」シリーズに登場するロボット妖怪ロボニャンや、映画「パシフィック・リム」の主役機ジプシー・デンジャーのものが有名だろうか。