当然だが、自作/BTO関わらず、簡単な電気の知識は必要となる。
電圧、電流
基本的に、電圧はV(ボルト)、電流はA(アンペア)で表される。
PC内部の部品は、1.5V~12Vなどの比較的低電圧で駆動している。
電圧が違うと当然動作しないし、場合によっては内部回路が故障することも。
消費電力と消費電力量
消費電力W(ワット)は電圧と電流をかけ算した値。これは仕事量とも言い、どのくらいの仕事をしたか表される。
Wに時間をかける事で、その時間あたりの仕事量を求める事ができる。たとえば、100Wの仕事をする物体が、1時間動いたとすると、100×1時間、100whとなる。
直流と交流
現在、日本では50Hz、60Hzの交流電力が使われている。「でも待って?PCって直流だよね?」と思う諸氏もいるやもしれぬが、安心してほしい、電源ユニット内部で交流電力を直流電力に変換し、PCパーツに供給している。
計算方法
例えば下記のスペックのPCがあったとしよう。
CPU・・・300W
GPU・・・500W
その他補機類・・・200W
使用時間・・・5時間
この状況であれば、300+500+200=1000W(1kW)、さらに5時間使用したので、
1000W×5(時間)=5000Wh(5kWh)となる。
現在、電気料金は1kWhあたり30円なので、
30(円)×5kWh=150円
このPCがフル活動した場合、5時間で150円の電気代がかかると計算できる。
なおこれは大体の目安で、例えばアイドル状態やスリープ、シャットダウン状態は加味していない。よって、実際は150円未満であることが多い。