車種について

Last-modified: 2016-01-13 (水) 19:00:36

概要

このゲームには現在装甲戦闘車(AFV)、軽戦車(LT)、主力戦車(MBT)、戦車駆逐車(TD)、自走砲(SPG)の5種類が実装されています。詳細は車種ごとに述べるが、車種によっては固有の特性を持ちます。

装甲戦闘車(AFV)

多くの車両が広い視界を有し、高い隠蔽と機動性を持つため偵察、味方が手薄な戦線の警戒、裏とりや遊撃に適した性能を持つ。

攻撃能力

・主な兵装は機関砲で単発砲を持つ車両は少ない。機関砲は同格の持つ単発砲に比べ貫通が低く、MBTの側面ですら貫通できない場合もある。

・しかしその火力は凄まじく貫通すれば理論上は1つの弾倉で同じTierのMBTのHPを半分以上削り取ることができ、それ以外を瀕死に追い込んだり撃破することができる。分間200~300発で撃てるためそれに必要な時間は10秒ほどである。

・また、弾倉の交換時間は遅くはないために分間ダメージ(DPM)はそのTierでTOPクラスのものが多い。

・Tier4からは一部で機関砲と選ぶ形になるがミサイル(ATGM)を搭載することができる。

生存性

・隠蔽が良いものが多く、低速移動時には低下しないため被発見性は低く相手と距離を置けば見つからずに偵察や攻撃ができる。

・例外は有るものの装甲は薄いものが多く、HPも高くないため発見された状態で長く攻撃にさらされるとあっという間にガレージ送りになるだろう。

機動性

・多くの車両が加速、旋回性能共に高いレベルに有る。偵察スポットへの移動や突破してきたAFV、LTの迎撃も難なくこなすことができるだろう。一部の車両は装輪車で操作性が異なる。逃げ足も早い。これ重要。

・装輪車は信地、超信地旋回ができない。前進、後進を入力しないと車体の旋回ができないが、多くの車両で装軌車よりも速いスピードで車体を反転させることができる。また、タイヤは1つか2つ破壊された状態でも走行可能である。この点では履帯を有する装軌車とは違う点である。

固有のアビリティ

・低速移動時に隠蔽が低下しない。
・停車時に視界範囲を拡張したり、占領速度が上がる。
・発見中の敵に照準してEキーを押すと敵をマークでき、マーク中は敵車両が隠れても位置が表示され、また、マークされた敵に対して仲間からも含めダメージが上がる。

代表的な車両

M113 (Tier1) 初期車両の一つ。
BMOP Ramka-99 (Ter8) MBT並の装甲を持つ。
B1Draco (Tier9) ゲーム中最も高いDPMを持つ。その数1万!(強化後)

軽戦車(LT)

AFVに劣るが優秀な視界に悪くない隠蔽、良好な機動力に機関砲より遥かに高いが同格MBTの主砲に若干劣る貫通の主砲を持つ。後述する固有アビリティのおかげであまりストレスのない仕上がり。種類は少ない。そして現実ではほぼ絶滅しかけ。

攻撃性能

・Tier3からTier5までユニークな砲を持つがTier2までとTier4、Tier6からはMBTと同じか少し小さい口径の砲を搭載する。

・主砲の貫通能力と単発ダメージはMBTに若干劣るものが多いが、DPMはほぼ同じか若干高い。

生存性

・AFVに比べると隠蔽は高くないが低くもない。被発見性はAFVに劣る場合が多い。

・装甲は機関砲を防げることができる程度の装甲を持つものがあったりするがそれほど厚くはない。HPはAFVより高く、MBTとほぼ同じレベルのものもある。

機動性

・良好なものが多い。MBTよりは上であるがAFVには若干劣る場合が多い。

固有のアビリティ

・スモークランチャーを三回使うことができる(一回の使用ごとに5秒必要)。装備できない車両もある。
・Eキーを押すとエンジンの加速を5秒間大幅にアップさせる。再使用には60秒必要。
・車体の前後移動と砲塔旋回中に照準円が拡散しない。(速度が上がり過ぎると拡散する)

代表的な車両

PT-76 (Tier1) 初期車両の一つ。
Begleitpanzer 57 (Tier5) 唯一機関砲を持つ。AFVの様な車両。
M8 Thunderbolt (Tier9) 単発砲最高の俯角(-14度)を持つ。グレイハウンドの方じゃないよ!

主力戦車(MBT)

視界は広くない車両が多く、隠蔽も悪い。しかし現在実装されてる全ての砲弾を垂直に受けても貫通できない装甲を持っていたり、強化すれば4000を超えるHPを持つ車両もあったりと他と比べるとタフである。他車種と比べ最も高い貫通と単発ダメージを持っている。

攻撃性能

・高い貫通と単発ダメージが特徴。全ての車両が単発砲で瞬間的な火力はない。

・一部の車両でミサイルを装備することができ、AFVやLTのものより高貫通高ダメージである場合が多い。

生存性

隠蔽は悪く戦闘中の多くを敵に発見された状態で過ごす。しかし高いHPと一部を除き厚い装甲のおかげで生存性は最も高いといえる。

機動性

5つの車種の中で自走砲の次に悪い。しかし一部の車両は陣地転換等を容易にこなせるほどの機動性を持つものもある。だいたいTierが上がると改善の方向に向かう。

固有アビリティ

無し

代表的な車両

Challenger 2 (Tier9) 強化すれば4000を超えるHPを持つ。
T-90MS (Tier9) 最も高い貫通と単発ダメージを持つ。1000を超えるダメージを出すこともできる。
M1A2 Abrams (Tier9) MBTの中で最も高いDPM(強化後8千以上)と視界範囲(415m)を持つ。

戦車駆逐車(TD)

良好な視界と一部を除くと悪くない隠蔽、陣地転換を難なくこなす機動性を持つ。すべての車両が単発砲で貫通はそこまで高くないものの高い単発ダメージとリロード速度が速いのでDPMは高い。

攻撃性能

・DPMは高いが機関砲ほどの瞬間的な火力は出ない。貫通は高くない上に俯角が9度以上のものはTaifun II、ERC-90 F4とLAV-150 90しか無い。

・強化しないと悪い精度と照準時間が長い車両が多いのもこの車種を難しくさせるポイントの一つ。

生存性

・隠蔽は高Tierになるほど良くなかったりする。また車体が大きく投影面積が大きい。車高はMBTを上回る場合もある。

・装甲は薄いがHPはAFVを少しだけ超えたりするものが多い。

機動性

装輪車が殆どで長距離移動をするには気にならないが、こまめな移動やあまりとれない俯角のために射撃時に車体を動かす際にストレスを感じるかもしれない。

固有アビリティ

・昔(0.11まで)は照準円を絞りきった時にダメージアップだった。
・現在はEキーを押すと2秒後に発砲後の隠蔽低下を5秒間減少させ、その間に発砲すると更に5秒間ボーナスを得ることができ、3回まで発動する。クールタイムは60秒。めんどくさいなぁ
・開発も持て余してるらしくさらなる調整があるかも。

代表的な車両

ERC-90 F4 (Tier5) 俯角が-12度とれる。
Taifun II (Tier6) 固定砲。
Centauro 120 (Tier7) Tier9に匹敵するAP弾単発ダメージ(691)

自走砲

山なりな弾道で障害物を挟んだり、距離の離れた敵にダメージを与えることができる。またHEの炸裂範囲が広く、モジュールに与えるダメージも大きい。煙幕弾や照明弾によって味方を支援したりもできる。

攻撃性能

HEのダメージが大きく炸裂範囲が広いもののHEが貫通することが少なく分間ダメージはすべての車種で最低である。

生存性

自走砲は射撃すると敵の自走砲にミニマップ上に位置が表示される。逃げなければ敵のカウンターを受けてすぐに撃破される。装甲も薄くHPも低い。HPは全ての車両で同格最低である。

機動性

全車種中最低ランクである。もっさりしているが陣地転換をしなければカウンターを受けて撃破されてしまう。

固有アビリティ

射撃した敵自走砲がミニマップと自走砲視点で表示される。

代表的な車両

M109 (Tier4) おねーちゃんUnlock