T-72 Ural

Last-modified: 2016-01-13 (水) 18:17:20

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レビュー

T-64で失敗した共産国本来の社会主義的生産性の高さ、社会主義的科学力の成果を広く同志同盟国に分布するためにざっくりオミットして作り上げられた車両

とにかく失敗は許されないという党中央からのプレッシャーの元、安く!大量に!を目指して作られた実戦量産兵器

あの門外不出のT-64の後継機(高性能機とはいっていない)が手に入るということで大量に注文され各国にライセンスされることになった

この派生型(現地生産型を含む)を大量に許容することになったのはこの車両の功績が大きい

試験的にガスタービンエンジンを装備するT-80(ガスタービンエンジンを採用したとは言っていない)、爆発反応装甲を大量に装備したT-90シリーズなど、分岐は一直線ではない

ゲーム内では車内の劣悪な環境からなのか、乗員のスキルが発揮されにくい設定だが同クラスでは遜色の無いスペックにまとまっている

わざわざこの初期型をゲーム内に投入するあたりにスタッフの苦労も感じられる

レビュー者:ジャベリン

レビュー

主砲がやっと125mmになってガコン!バコン!と言う音でイキそうになるソ連MBT第4号。ムカシハ120mmモコノオトダッタ
主砲はこれからマイナーチェンジをされながら長らく使っていくことになる。

基本的にこれからT-90MSまで同格に比べ高貫通、高ダメージ、低精度と長い照準速度なのはT-64から変わることなく続いていく。ガコンバコンモ

しかしいろいろと強化できるようになるT-72A以降と比べると主砲はT-64と変わらず照準速度が遅かったり精度が低かったりと使い勝手が悪い。そしてリロード速度も口径が大きな砲を積んだからか下がってしまった。幸いレトロフィットで補うことはできる。

装甲は車体の砲塔前の天板と下部以外は頼れるものの、砲塔はいまいちでアップリケでドリー・パートンしてもAP弾貫通300mm前後からは抜かれたりする。HPは相変わらず同格最低でAP弾二発くらいで車体がきしみだす。

機動性は変わらずぬるぬるだがやっぱし加速はいまいち。

レビュー者:Superjester

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