Last-modified: 2018-09-08 (土) 20:27:30

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特徴

 長い髪に装着した巨大な手裏剣と、禍根の力による拒絶の波動を武器にして闘う奥ゆかしい人。
 対近接戦闘においては無類の強さを誇る。実際無敵。
 設定画では斧も持っていたのだが……どうやら家へ置いてきてしまったようだ。

 

熱帯性能

 攻撃力はやや高め、防御力は低め、忍耐力は高いほう。
 入力からスーパーアーマー付きの地上強攻撃が極めて強い。秘伝2が割と優秀。
 あとジャンプが低いため一部の秘伝を避けられない場合がある。備えよう。

立ち回り

 突進攻撃やワープ攻撃を含め、あらゆる近接攻撃に対して反撃することが可能な地上溜め強攻撃を当てるのが基本となる。発生までのスーパーアーマーと攻撃中の無敵のお陰で、囲んで棒で叩かれそうになってもこの技一つで状況を打開できる実際優秀な技だが、それ故避けられやすい。相手の心理的な隙を突いて叩き込もう。
 秘伝2が反撃やお仕置きに便利。自身を中心に巨大な球状の攻撃判定を発生させる、非常に分かり易い性能をしている。あと何故か途中でエフェクトが消失し、攻撃判定のみが残る場合がある。
 溜め強ばかりを繰り返していては奥ゆかしさに欠けるので、比較的出の速い空中弱や、出はやや遅いがそこそこリーチのある陽1強も振っていこう。秘伝2が使える状態ならば、やや高めの忍耐力も相まってフォローが利くようになるので強気に地上弱を振っていってもOK。攻撃範囲を覚えて上手く引っ掛けるべし。危なそうなら素直にショートダッシュでキャンセルし回避すること。
 
 
 ◆重点◆ 飛び道具対策 ◆重点◆
 一、接近するなどしてそもそも撃たせない。
 一、溜め強のアーマーと無敵でリスクを極限まで減らす。
 一、ガード仕込みショートダッシュなどでジャスガ。
 一、地形もしくは他人を盾にする。
 一、ロングダッシュ。
 一、適当にあしらって無視。
 
 ◆重点◆ 中~遠距離飛翔属性攻撃対策 ◆重点◆   例:飛鳥陽1強、雪泉陽1強、四季陽1強、詠陽1強……等
 一、張り付いて呼び出し動作を潰す。
 一、当ると痛い場合、麻痺凍結の蓄積が乗る場合は反撃など考えずにガードもしくは回避を徹底。
 一、火力が低い、麻痺凍結の蓄積が乗らない場合は敢えてアーマーで受け、相手の飛翔ホーミング移動に対して溜め強もしくは秘伝2もあり。相手を警戒させれば儲けモノ。
 
 ◆重点◆ 逃げる相手を追うには ◆重点◆
 逃げ回られるとやることがなくなると思われがちな紫サンであるが、そんなことはない。例え相手が徹底して逃げ回ろうとも、攻防の為に足を止める以上は必ず追いつけるのだ。その攻防すら放棄する場合は……気にするだけ無駄か。
 基本は飛び道具や秘伝に気をつけながらのロングダッシュ。馬鹿正直に距離を詰めようとしたところで無駄なので、常に先を予測し相手がやってくるであろうポイントへと走り込め。上手くいけばそのまま溜め強でまとめて吹き飛ばせたりする。戦場をよく観察しよう。紫サンにはその余裕がある。
 次に空中弱のホーミングと空中ダッシュを利用しての追跡。地上に居る相手に向かって飛んでいく場合はジャスガされたり迎撃されたりするので注意を怠らぬよう。上手く差し込めるような状況ならばそのまま細切れにしてやろう。

 

技性能

 
 ◆空中□◆
 ハモノコプターで目の前を切り裂く攻撃。攻撃判定は前方斜め下。リーチは長め。そしてなにより発生が早めで誘導性がめっちゃ高い。唯一中距離から攻勢に回れる、紫サンのメインウェポンの一つ。即J○□することで素早く相手の懐に入り込み、J△に繋げてダメージを取るのが基本。また、紫サンの空中ダッシュは動きがゆっくりで滞空時間がやたら長いため、スティックを倒しまくることで不規則な軌道を取りやすい。そうすればフェイントを利かせて当てやすくなる。ジャスガを狙う相手にはタイミングを変えたり、背後に回って対応しにくくするのが吉。万が一ジャスガされても、ダッシュを仕込んでおけば攻撃部分を避けられる。両備や詠の△をジャンプで飛び越えればこれで咎めることもできる。見てからキャンセルダッシュされるなら先読みしてそちらに判定を置くのもアリ。さらにリーチの長さを生かして、飛翔をリミブレで弾かれても即受け身ダッシュから繰り出せばリミブレの硬直を狩れる。
 便利だが、斜め下に判定があるためか空対空では打ち負けやすい。夜桜の溜め□等、上への判定が強い技には一方的に撃ち落とされる。弱点も多くダメージも決して多いわけでもないので、これを撒き餌に地上強攻撃に誘い込みたい。
 
 ◆地上強攻撃◆
 拒絶の波動と言うらしい。自身を中心に球状のオーラを発生させ、その名の通りあらゆる攻撃を拒絶することが出来る実に優秀な技。背後からだろうが上空からだろうがお構いなしに吹き飛ばす。溜めることで攻撃判定が大きくなる上に威力が跳ね上がり、さらに飛翔乱舞への移行が可能となる。ついでに持続も長くなる。
 入力から発生までは決して仰け反ることのないスーパーアーマーが付加され、溜めた場合は解放時に無敵になるので実際スゴイ。ただし入力直後から立て続けに被弾した場合、ヒットストップによって溜めが終わるまでの時間が長くなるので注意。解放のタイミングを合わせてショートダッシュでキャンセルする事で相手の秘伝すらノーダメージで回避できる場合も。なお溜めた状態でホールドし任意のタイミングで解放することも可能。ホールド中も決して仰け反らないが、ダメージは普通に通るので長い間ホールドするのはお勧めしない。溜め版は発生が遅いため、しっかり対処されると全く当たらない。その場合は発生が早い通常強を多用すると相手の攻撃をカットしやすくなる。地上弱を振ってからおもむろにショートダッシュし、通常強を出すと相手の立ち回りを崩せて、自分のペースに持っていきやすい。状況に応じて使い分けると立ち回りの幅が広がる。
 
 ◆閃弱6◆
 地面にハモノコプターを叩き付けながら前進する突進攻撃。飛翔乱舞に移行可能。紫の通常攻撃で最も移動距離が長い貴重な中距離技。この距離なら紫の攻撃が届かないだろう…と離れたところで油断している相手に出すと結構当たる。ロックオンした方向に進むので、相手と逆方向にスティックを倒して呼び出しを行い、弱6のみスティックを戻して出せば奇襲しやすくなる。閃状態で攻めあぐねている時に使うと効果覿面。出すのには結構時間がかかるので、その間に相手が近づいてきたら素直にショートダッシュしてやり過ごした方がいい。なお飛翔判定がすかる事がよくある。あと相手の弱6とぶつかって打ち負けることもしばしばある。備えよう。
 
 ◆陽弱6◆
 体を軸に回転する移動攻撃。連打で5回まで出せる。飛翔乱舞に移行可能。モーション中は相手の弱攻撃で怯まなくなり、スティックで操作可能。両奈の地上強と似た感覚で使える。相手が中距離で呼び出しや置きをしているようならこいつを呼び出して突っ込むとかなり有効。当たったら忍耐力が高い相手ならすぐボタンを離して飛翔判定を出し、低い相手なら連打し続けるといい。隙があるならなるべく優先して出しておきたい技。陽状態はこれをいつでも呼び出せるように積極的に弱を振り、相手が近づいてきたら1強や3強で迎撃するといったように動くのも手。移動距離は短いのでさすがに距離が離れすぎているなら出すのはやめよう。紫に対して慎重な相手に刺さる技。
 
 ◆陽1強◆
 目の前にハモノコプターを振り下ろす攻撃。飛翔乱舞に移行可能。紫の地上技では発生が早めでかつリーチが長い。何より少し前に進むため非常に当てやすい。ロックオンした相手の方向に出るのでロックオンした状態で使いたい。空中□と地上強しか使ってこないとたかをくくってる相手に効果覿面で、地上強と使い分けると面白いように攻撃が当たるようになる。□□からでも出せるので、発生のタイミングをずらしたい時は覚えておきたい。先端当てすれば飛翔判定が単発で出るので、忍耐力が残っている相手にも強気で出せる。しかし真価を発揮するのは相手の忍耐力が切れた時。かすっただけでも怯ませられるので、自分の忍耐力が残っているならかなり強引に当てる事もできる。ショートダッシュの移動先に重ねれば堅実な相手にも有効。置きにも攻めに使える主力技。斑鳩の強攻撃や陽2強、夜桜の陽3強などの範囲攻撃は突破できないので無理すると痛い目を見るが。
 当てた瞬間に秘伝でキャンセルするとそのまま秘伝に繋がる。能動的に秘伝を確定させられる数少ない方法なので練習しておきたい。しかし先端当てだと秘伝2が届かない。その場合は陽1強>ダッシュ>秘伝2と応用すれば当たるもののヒット数が安定しないため、秘伝2中に受け身を取られる場合もある。また相手の忍耐力が残っているとダッシュで秘伝2が避けられるので、確実に相手が怯む状況で狙いたい。なお秘伝1だとリミブレで避けられる事が多い。その場合はリミブレの後隙に溜め強を重ねてやろう。
 
 ◆秘伝1◆
 『こないで。』 球状のオーラを前方へと撃ち出す技。ゲージ一本消費。被弾した相手を拘束する力が極めて弱く、例え相手に命中させたとしても最も威力のある終わり際の爆発までに脱出される。お陰でダメージが殆ど出ない。基本は封印安定。どうしても使うならば壁目掛けてぶっ放し、一番威力の高い爆発部分を相手に叩き込もう。油断している相手目掛けてぶっ放すのも良し。見た目よりも判定の持続が長い上にゆっくり飛ぶため、相手の秘伝の隙にこれを重ねるのも手。溜め強、秘伝2重ねが間に合わない位置なら狙ってみるべき。後隙にガードを仕込んでいたならフルヒットして大儲け。ロックオンの有無にかかわらず紫の向いている方向に出るので狙いにくいが、その場合はロックオンした状態で地上弱キャンセル秘伝1を出せばOK。意外と後隙も少なく、無敵時間も長めなのでこれで相手の秘伝1を凌ぐのにも使えたりする。
 
 ◆秘伝2◆
 『もう、死なせて。』 自身を中心に巨大な球状のオーラを発生させる、地上溜め強の更なる強化版とも言える技。ゲージ二本消費。地上溜め強攻撃より更に攻撃範囲が広い。発生もそれなりに速いため積極的に狙っていける。ぶっぱしてもある程度は通用するが、警戒されるようなら相手の空中強読みで出したり、リミブレに重ねたり、お仕置き狙いなど堅実な使い方に絞った方がいい。対戦中、何故か途中でエフェクトが消失し、攻撃判定だけが残る状態になる場合が多々ある。備えよう。なお終わり際に硬直がある。もし外した場合お仕置きが待っていることも少なくない。生憎よっぽど持続とリーチに優れた秘伝(四季の秘伝2など)でなければ甘い重ねになる事も多い。通常技で狩られそうなら仕込みジャスガ、秘伝待ちなら○連打してショートダッシュするか、秘伝中に○押しっぱにして即ロングダッシュして回避し、お家に帰ろう。
 
 ◆絶秘伝◆
 『誰か、助けて。』 髪から発現した両爪で前方を何度も切り裂く攻撃。HP33%以下でのみ使用可能。ゲージ五本消費。スティックで倒した方向にゆっくり歩いていく。威力は絶秘伝の中でも高い方。当てた相手の方向にスティックをしっかり倒しておけばリミブレで抜けられず、万が一抜けられても持続で硬直を狩って巻き込み続けることができる。発生も早く、当てさえすれば殺し切る能力は非常に高い。ただしリーチは短い。
 一番の問題はゲージを五本も溜められる状況がかなり少ない事。紫は紙装甲のため、ゲージを溜め切るには未来や斑鳩など、ジャスガしやすい飛び道具を連発してくる相手でもいない限り難しい。しかも強力な秘伝2を使うのを我慢しなければならない。また使った後はほぼ倒されるのでその分ポイントを稼いでおかないと後続がキツい。そのため意識的に発動を狙っていくよりも、放置され続けて秘伝2を使うチャンスが全く巡ってこずに、ゲージだけが余ってしまった…という状況になって初めて使う事を考えるといい。どうせなら相手の秘伝2を潰すのに使うといい。秘伝2よりも当てやすいので普通にぶっぱしてもいい。ただし空振りしてしまうとすごく勿体ないことになるので、しっかり狙う事。

 

悪魔に魂を売ってみる

 紫に特有の害悪行動は存在しない。