大日本帝国連邦

Last-modified: 2024-06-09 (日) 10:58:38

国土

日本列島、樺太、千島列島、台湾、朝鮮半島、満州、南洋諸島、山東半島、海南島を領有。道州制を採用しており、北洋州(樺太及び千島列島)、北海道、関東州、中部州、中四国州、西海道、台湾州、京畿道、忠清北道、忠清南道、全羅北道、全羅南道、慶尚北道、慶尚南道、黄海道、平安南道、平安北道、江原道、咸鏡南道、咸鏡北道、北安州、浜江州、牡丹江州、間島州、通化州、錦州州、東満総州、四平州、竜江州、黒河州、興安総州、東安州、東満州、三江州、遼東州(旧関東州。日本列島の関東と区別するために改名)、南洋州、山東州、海南州に分けられる。

歴史

連邦成立前夜

島国であり、大陸からの侵略が困難だったこともあり、江戸時代まで独自の発展を遂げてきた日本だったが、明治時代以降急速に近代化し、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦に勝利してアジア唯一の列強国となった。第二次世界大戦が始まると、以前から続いていた支那事変時より敵対関係にあった英米に対抗し、枢軸国に参加。西暦1941年より大東亜戦争を行い、連戦連勝を重ねて翌年までに東南アジアを制圧し、完全に独立させる。ミッドウェー海戦やインパール作戦に勝利し、英米の戦意を低下させた。支那事変にも勝利したことで連合国との単独講話に成功。この時、国内には独伊と共に連合国を完全に打ち負かすまで戦うべきとの意見もあったが、日本の戦争目的であるアジア解放(インドは除く)は達成済みであり独伊は地中海を抑え、英米に対しては優勢だったものの独ソ戦における快進撃に陰りが見えていたため講話を決断。連合国は戦中に独立済みの東南アジア諸国や満洲国の承認して日本への経済制裁を停止し、ミッドウェー以西の太平洋の島々を日本に割譲する代わりに日本は日独伊三国同盟を破棄して連合国に武器などを供給することを条件に講話した。戦後、日本は委任統治領だった南洋諸島を正式に日本領に編入した。

連邦の成立

大東亜戦争において事実上勝利し、広大な勢力圏を獲得した日本は高度経済成長や民主化を達成。1950年代に入ると満洲国と同君連合を組織し、実質的に併合した。ところが、1960年代になると朝鮮や満州で東南アジア諸国のような日本からの完全な独立を目指す運動が盛んになる。そこで日本は従来の大日本帝国領に満州も加えてアメリカをモデルとする連邦国家を結成。ここに大日本帝国連邦が成立した。こうして各地域に自治が付与され、独立運動は沈静化していった。1970年代に入ると満州で大慶油田が発見され、連邦の経済は更に発展した。

冷戦下の大日本帝国連邦
連邦の成立以前から日本はソ連に対抗するため、英米との関係改善を進めて西側陣営の大国として大きな存在感を放っていた。連邦成立後はその存在感はますます増大し、英米と共に西側陣営のリーダーの一角を担うようになった。また、冷戦中に日本も核開発に成功し、抑止力を得た。また、日本の影響下にある内モンゴルの蒙古国とソ連の影響下にある外モンゴルのモンゴル人民共和国は冷戦期にモンゴル統一を巡って激しく対立し、一触即発の雰囲気であったが、日ソ両国が互いに牽制しあったことから直接的な軍事衝突は起こらなかった。ソ連崩壊後、冷戦が西側陣営の勝利で終結したことで蒙古国主導でモンゴル統一を達成。大東亜共栄圏はモンゴル全域に広がった。

現在

冷戦終了後は日本とアメリカが世界の二大国として君臨し、この両国が世界の警察官となっている。また、アメリカとは日米同盟によって友好関係が続いているが、経済競争は激化しており、互いに高め合っている。

政治

文化

外交関係

友好関係にある国

·アメリカ 第二次世界大戦後すぐは対立関係にあったが、冷戦が始まると米ソ両国が日本を自陣営に引き込もうとする。大戦での講話はソ連の仲介によって実現したものであったうえ、アメリカとは戦ったばかりであるが、日ソ中立条約により、ノモンハン事件以外はソ連とは戦火を交えなかったため、ソ連につくべきと主張する意見もあったが、共産主義への警戒心から西側陣営への参加を決断。サンフランシスコにて日米首脳会談を実現し、日米同盟を締結。現在は共に世界の警察官として協力している。

·その他NATO加盟国 西側陣営への参加に伴い、関係を改善。

·大東亜共栄圏加盟国  大東亜戦争中に独立させ、欧米から解放。経済的にも軍事的にも相互に協力している。特に陣営の2番手である中華民国とは大東亜共栄圏を共に主導する2ヶ国として密接な関係にある。