スマブラとは

Last-modified: 2016-02-15 (月) 01:19:13

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スマブラとは


1999年に発売された任天堂の3Don2D対戦アクションゲーム、およびその一連のシリーズ作品。
開発は初代と『DX』はHAL研究所、『X』以降はソラ、『for』はソラに加えてバンダイナムコゲームスも担当。
ディレクターはシリーズを通して『星のカービィ』の生みの親である桜井政博氏。
格闘ゲームと号されたこともあったが、後述するルールの都合上ジャンルは「対戦アクション」に分類される。
 
マリオやリンクにピカチュウ、フォックスといった任天堂のキャラクターが集結し、闘い合うバトルロイヤルゲーム。
本作に登場するプレイアブルキャラクターたちは全員が本人ではなく
「各世界の彼らを基にしたフィギュア(初代のみ人形)が、イメージを命として吹き込まれた存在=ファイター」
という別人設定である。
 
HAL研究所設立者の一人で当時のHAL研社長並びに前任天堂社長だったプログラマー・岩田聡氏が
現役時代に桜井氏と共同で開発していたオリジナルの格闘ゲーム『竜王』(HAL研の住所が由来)が原型であり、
後に「コンシューマのオリジナルキャラクターの格闘ゲームは売れない」というジンクスを理由に
いろんなコネやツテを使ってキャラクターを任天堂のものに差し替えたものが本作である。
「任天堂のキャラクター同士が殴り合う」というコンセプトに
当時の任天堂は好ましく思っていなかったのか、初代はメディアでの宣伝も全くと言っていいほどなかった。
そのため、発売当初はほとんど知名度がなかったが、
桜井氏自ら制作した特設サイト「スマブラ拳!!」による熱心な解説及び口コミによって人気が集まり大ヒットを記録。
その後の続編もミリオンセラーとなっており、特に最新作の『for3DS』は初週(発売より2日)でミリオンを突破した。
このシリーズの影響で、キャラクターや原作ゲームの知名度・人気が上昇した作品も多い。
 


基本ルール


このゲームは一般的な格闘ゲームと違い、ボスやアドベンチャーモードの敵を除いてライフポイントは存在せず、
受けた攻撃のダメージが数値となって蓄積されていく。
この蓄積ダメージが増えるほど攻撃を受けたときに吹っ飛ぶ距離が伸びていくため、
十分なダメージを与えたところに適切な技(強力な「ふっとばし力」を持つ技など)を当てて
画面外へ(ステージに復帰できないほど)吹っ飛ばすのがこのゲームの基本となる。

 

(以上、ニコニコMUGENwikiガノンwikiより抜粋、一部加筆修正)