星のカービィ広辞苑/サ行

Last-modified: 2021-10-24 (日) 14:41:34

サーキブル

カービィシリーズ常連のザコ敵。西洋の騎士の兜に手足がくっついたような姿。
頭のトサカをブーメランのように飛ばしてくる攻撃が得意で、吸い込むと「カッター」をコピーできる。カッター能力のヘルパーとしても操作可能。

サンドーラ

「カービィのエアライド」に出てくるコースの一つ。
沢山の白い砂で構成されていながら、様々な仕掛けがあり、最後まで勝負の行方が分からない。
「サンドーラ」の「サンド」はこのコースの特徴の「砂」をイメージしていると思われる。

桜井政博

元HAL研究所スタッフ。現在は「有限会社ソラ」の代表。
いわずと知れた「カービィの生みの親」であり、カービィのデザイン原案のほか、カービィシリーズの最大の特徴である「吸い込みと吐き出し」「コピー能力」「ヘルパーシステム」などの、数多くの個性的なシステムを築き上げた。その他、「スマッシュブラザーズ」シリーズの製作にも関わっている。
アニメ版カービィの監修も手がけている。
好きな動物は猫で本人は年に100本以上のゲームをプレイしているゲーマー。
好きなマンガは「ジョジョの奇妙な冒険」で、特に2部が好きとの事。

さつまいも(やきいも)

初代に登場するアイテムの一つ。取ると一定時間カービィが強制的にホバリング状態になり、
Bボタン押しっぱなしで空気弾を連射するようになる。
登場が初代のみのアイテムであったが、「トリプルデラックス」のミニゲーム「カービィファイターズ」及び
「カービィファイターズZ」で支援アイテムとして久方ぶりに再登場した。
効果は以前とほとんど同じで空気弾をオート連射できるようになるが、効果が切れて最後に吐き出す空気弾は
通常のものよりサイズが一回りデカいものとなっている。
ちなみに、海外版では焼きいもという食べ物自体がマイナーなため、緑色の葉っぱになっている。
アニメカービィではカービィに食べさせてはいけないものとなっており、さつまいも(焼きいも)を食べると
カービィはしゃっくりが止まらなくなって吸い込みが出来なくなってしまう。

ザ ラストバトルイン アナザーディメンション The last battle in another dimension

星のカービィwiiにおけるラストステージ。
ステージはシューティング→VSマホロアだけ。
ちなみにステージ名を訳すと「違う次元での最後の戦い」となる。

ザンキブル

星のカービィwiiに登場する中ボス。
サーキブルを何倍もデカくしたような姿で、攻撃方法もやはり頭のトサカをブーメランにして飛ばしたり、
トサカを向けて突進するなど。倒して吸い込むとやっぱりカッターをコピーできる。
若干魁!男塾の卍丸みたい

サンストーン

「トリプルデラックス」の重要アイテムの一種。各ステージにいくつか隠された、太陽の形をした宝石。
トリプルデラックスでは、エリア内で一定数以上のサンストーンを集めないとボスと戦うことが出来ないので、
ステージ内の仕掛けの解き方が非常に重要となってくる。
各エリア内ですべてのサンストーンを集めると、エキストラステージが開放される。
また、各エリアボスが持っているグランドサンストーンを手に入れることで、ワールドツリーが成長して
次のエリアへと進めるようになる。
なお、全てのステージのサンストーンをコンプリートして手に入るキーホルダーは本作のラスボスのネタバレとなっているため、
初見プレイの人は先にラスボスを倒してから、サンストーンを回収することをおすすめする。
「キーホルダー」の項目にも書いたが、大事なことなので2回記述させていただく。

三魔官

「スターアライズ」に登場する魔神官ハイネスの配下にして彼の暗黒要塞である「ジャマハルダ」の指揮を執る3人の女性幹部。「三魔官」が変換一発で出るような漢字表記ではないので「サンマ缶(🥫)」という表記が代用されることもある。作中では「三魔官シスターズ」とも書かれるが、「姉妹」と「修道女」を掛けているものらしく実の姉妹なのかは不明。過去を見る限り恐らくは血の繋がりはない。

初回の戦闘順にフラン・キッスフラン・ルージュザン・パルルティザーヌの3人であり、ザン・パルルティザーヌがリーダーを務める。共通して聖職者のような格好をして紋章がついた帽子を被っている。そのため見た目では武器と色、そして髪型以外の違いはほとんど見受けられない。カービィに出ているボスとしては異例の喋りっぷりで、3人それぞれの性格がよくわかるようになっている。どうも「ジャマハローア(こんにちは)」、「ジャマサラーバ(さようなら)」などの彼女らだけで伝わるような独自の言語があるらしく、他にもいくつか登場しており遂には「スターアライズ」公式ツイッターで三魔官が行事に合わせて新作を披露したことも。ちなみにこの言語では「マフォ」は嘘、「ロア」は楽園を意味するそうだがマホロアってやっぱり...?

ハイネス曰く「最高の魔力を持った者たち」であり、とある過去からハイネスに忠誠を誓っている。彼の目的の達成のために銀河中に散らばった「ジャマハート」を集めているのだが...彼と三魔官の関係に関しては魔神官ハイネスの項を参照して頂きたい。色にまつわる属性の攻撃のほか一人ひとりの名前にまつわる武器を使いこなして襲いかかってくる。攻撃手法に関しては個別の項(上にリンク有)を参照して頂きたい。

ザン・パルルティザーヌ

三魔官の黄色担当かつ槍担当。通称「雷牙の三魔官」でCVは柚木涼香。元ネタは中世ヨーロッパで盛んに使われた槍「パルチザン(Partizan)」。三魔官の中でも最後に名前が発表された彼女であるが、まぁ、見ての通り長ったらしい名前である。作中で主人のハイネスですら覚えられていないということが発覚したというのは有名で、この名前いじりはゲーム内にとどまらず、子供向け小説版の「スターアライズ」でも言い飽きたカービィらが段々と「ザン・パルルなんとか」「ザン・パルルルルルーヌ」などの変な名前で呼び始めてしまった。ちなみにゼネラルディレクターの熊崎信也さん曰く彼女の名前を長くするのは完全に意図したものだったようだが、流石に英語版では「ザン・パルティザンヌ(Zan Partizanne)」へ直されている。それでもまだ長いけど

一人称は「わたし」で、髪型は真ん中の尖ったぱっつんのような感じだが、描く人によっては完全にぱっつんのこともある。信号機カラーのど真ん中であり三魔官のリーダーでもあるため、他二人の性格を併せ持ったような性格であり、激昂しても平常心を保つという器用な感情コントロールを見せてくれたりする。三魔官の中で「フラン」を共有し実際お互いの繋がりも強い他二人と違い、パルルティザーヌだけ孤立しているからか彼女だけはハイネスへの思慕が明らかに強く描写されている。本編でも恋さながらの反応を見せるため、ハイネスとのカップリングで描かれることもしばしば。

三魔官では最後に会うことになり、初めてハイネスについて細かく言及した三魔官は彼女である。やはり愛故なのだろうか。ちなみに三魔官が共有している変なあだ名たちの多くは彼女の発案であり、特にカービィの「ずんぐりピンク」やマホロアの「イカサマたまご」は知名度が高く公式でも使われる。特に後者のマホロアとはあだ名の付け合いで奇妙な友情を持っており、マホロアは「イカサマたまご」を自分から使っている(自覚してるなら直せよとは思うが)ほか、パルルティザーヌを「パルメザンチーズ」と呼んだりもした。マホロアが自身の開発したあだ名として三魔官を「信号機三人娘」と呼んだときもパルルティザーヌは「フッ、悪くない愛称だ」と満更でもない反応をしていた。彼女はともかく他の二人はそれでいいのか...。

余談ではあるが、そのあだ名癖が出てしまったのかツイッター上にて何とラスボスのエンデ・ニルに「モフモフゴッド様」というあだ名をつけるというとんでもないことをしでかした。確かにそのとき公開された初期案を見ると獣成分が多いデザインだったのは間違いではないのだが、それ以上にこのあだ名の理由で挙げている神秘的かつ厳粛な佇まい要素は何処にあるんですかね...。もちろんこのラスボスにあだ名を付けるなどというあまりにも豪胆な彼女にカービィ界隈も騒然となり、一時的にモフモフゴッド様に言及するツイート塗れになったことも追記しておく。

通称と語源の通り、雷もとい電気の力と槍をメインにした攻撃を仕掛けてくる。そのためある攻撃では水関連のコピー能力でショートを起こさせて隙を作ることが可能だったりする。彼女の作る電気は戦闘のみならず彼女らの乗る要塞の電気にも使われているらしい。「スターアライズ」で彼女を操作できるが、ガード+移動で電光石火をイメージしたものすごい速さで走ることができる。

ジェットスター

エアライドマシンの一つ。離陸時に急加速するのが特徴。その姿はまさに弾丸の様。
・・・しかし早いのは離陸してからの少しの時間だけ。なので段差が多いステージならコイツを選ぶべし。
ちなみに、滑空時のチャージも早かったりする。きれいに着地してダッシュ!

シミラ

SDXとUSDXに登場する、魔法使いのような姿のザコ敵。杖を前に突き出してシールドを張ってくる。
このときに何かしらのコピー攻撃を当てると、攻撃を反射されてこちらがダメージを受ける。
また、攻撃した際に技の威力が小さいと、やられたと見せかけてテレポートすることもある。
吸い込むと「ミラー」能力が手に入り、ミラー能力のヘルパーとしても使用できる。
ウルトラスーパーデラックスの箱の全年対象シールが原因で笑い物にされた。

シャッツォ

常連のザコ敵で、黒光りした砲台。ゴルドーと同じ無敵キャラで、どちらかというと障害物扱い。
カービィの方を向きながら、単発の砲弾を撃つものと、一定方向を向きながら砲弾を連発するものがある。

シャドーカービィ

「鏡の大迷宮」に登場する、真っ黒なカービィ。カービィの心の中にほんの少しだけ存在する、邪悪な心が
実体化した…と言われているが、元がカービィなだけに悪人というわけではなく、少々イタズラ好きな以外は
本物と変わらない。ワープスターにも乗れるが、吸い込み&コピーができるかは不明。
影の存在だけにダークマインドには正面から挑めないのか、ゲーム中は迷宮のあちこちで出現し、
倒すと様々なアイテムを残してカービィの手助けをする。
また、ダークマインドとの最終決戦では、何かの拍子になくしてしまった「マスター」能力を持ってきてくれることがある。
全ての戦いが終わった後は、本物のカービィの代わりに鏡の国の平和を守っているらしい。
後に「トリプルデラックス」のミニゲーム「カービィファイターズ!」の最終面でラスボスとしてゲスト出演。
この時は以前とは異なり、全身が紫色になっている。

ジャベリンナイト

メタナイツの一角で、投げ槍使い。こいつだけ、他のメタナイツのような手足がなく、常にぴょんぴょんと跳ね回っている。
メタナイトの逆襲では台詞がない。
(喋らない。)

じゅうえんだま

「洞窟大作戦」のおたからの一つ。
値打ちは10G。
・・・ということは、1G=1円??
まあ、これは謎ということにしておくのもいいのだが。
ちなみにおたからの「いちまんえんだま」の値打ちは・・・10,000円。

ジュキッド

SDXとUSDXに登場する中ボス。柔道着を着ており、つかみ攻撃や波動弾が得意技。
倒して吸い込むと「スープレックス」をコピーできる。

真 格闘王への道

格闘王への道の強化版。難易度はUSDX最高レベルの星×7()
敵は「大王の逆襲」に登場した通常ボス6匹+ウルデラで新登場モードのラスボス3匹+真格闘王のラスボスの合計10匹。ウルデラで新登場のラスボス勢は「極悪四天王」と呼ばれ、この4匹のみ対戦順番が固定される。
いずれ劣らぬ強敵ぞろいなうえ、回復アイテムが普通のトマト5つだけしかないため、単純に攻めるだけでなく、体力をいかに温存しながら戦うかも重要になってくる。
素人が挑むとボコボコにされるであろう。
タイムアタックの基準はコピー能力にもよるが、ハンマー使用で4分台に入れれば十分上級者と言える。
これで3分台いける人は名の通り「真・カービィマスター」と呼んでもいいだろう。
このごろ星のカービィのゲームが簡単になってる事も相まって、とんでもないゲームモードである。
縛りプレイもあって「コピー禁止」、「トマト禁止」などすれば難易度の引き上げにもなる上級者にとっても素敵なモード。

スーパーデラックス

本作(USDX)のオリジナル版で、1996年発売
のスーパーファミコン用ソフトである。
タイトルロゴがゴールドでまず豪華
さらに当時では珍しかった横スクロールアクションの2人同時協力プレイができる。
さらにゲームシステムがオムニバス形式になって様々な難易度のモードがあるため、
初心者でも上級者でも遊べて、それぞれストーリーも違っていて飽きにくい。
基本的には本作の「格闘王への道」までと同じ。

スーパー能力

星のカービィWiiで登場した5つの特別なコピー能力。
ウルトラソード・ドラゴストーム・ミラクルビーム・ギガトンハンマー・スノーボールがある。
道中の特定のポイントに出現する、キラキラ光る敵を吸い込むことで入手。一定時間(時間のゲージが表示される)
カービィが通常では使用できない超強力な能力を使用して進路を切り開くことになる。
スーパー能力を取らずにテージを進むことも出来るが、道中のギミックを完全スルーしなければならないし、
イコール異空間の扉も開けない=エナジースフィアも取りにいけなくなるということで、基本的には取得が推奨される。

スージー(秘書スージー)

「ロボボプラネット」に登場するハルトマンワークスカンパニーの社長ハルトマンの女性秘書。キカイ化プロジェクトの主幹を務めるエリートである。漢字圏向けでは秘書を含めた「秘書スージー」の表記が多く、欧州向けでは単に「スージー」の表記であることが多い。
ピンクの髪に黄色のヘアバンドらしきをものを着けており、顔は侵略がテーマというのもあり異星人感が強く、全般的な佇まいはさながらメカ化したOLといった感じである。この舞台にマッチしつつも可愛さのある絶妙なデザインは試行錯誤の成果だそうな。かなりの後発組とはいえそのデザインと貴重な女性枠ということが相まって非常に人気の高いキャラである。

カービィと実際に対面するのはエリア3「オクターンオーシャン」が初で、そこのエリアボスとして立ちはだかる。インベードアーマーこと「リレインバー」に乗り込んで襲いかかってくる。その後は単騎で挑んできたのを捕らえたメタナイトやデデデを洗脳させ嗾けてくるなど容赦なく味方をぶつけてくる。なお、洗脳させたメタナイトことメタナイトボーグは個人的に気に入っていたようでそのまま会社の警護に使おうとしていたらしく、このせいでイラストや二次創作ではスージーはメタナイトに好意を寄せているという設定になされていることが多い。

それらにも打ち勝ち社長室まで追い込むとスージーは突然社長からキカイ化プロジェクトのリストラを勧告される。社長は自身の手で「星の夢」を起動させようとするも寸前でスージーがプログラムコントローラーを奪いデータの回収に切り替えようとする。しかし一連の強引な行為で「星の夢」は暴走を始めてしまい、社長の精神を乗っ取ってしまう。秘書として誰よりも社長を見てきたスージーはなんとしてでも目覚めさせてあげたいと打ち明けカービィにその役目をロボボアーマーとともに託すのだが...

彼女は「スターアライズ」で操作できるようになった。本人の機械らしさを生かした攻撃や「リレインバー」を使った攻撃が可能である。何かとキャラ解説が会社のことといい彼女のキーワードでもある「くじょ」にこだわっているあたり会社の癖が抜けていないらしい。よーくヘッドセットを見ると周辺の景色を反射しているように描かれており、かなりのこだわりが見られる。もちろんのことカラーバリエーションもあるわけだが何故か髪が黄色である2Pカラーだけは肌が褐色になっており、ガングロギャルのような見た目をしている。

追記※重大なネタバレ注意

Re:秘書スージーのスペシャルページにより彼女は秘書でありながらも「星の夢」の起動実験の事故で飛ばされてしまったハルトマンの実の娘であり何らかの方法(作中では言及されない)で父の所へと戻ってきたという過去が明かされる。同様にRe:プレジデント・ハルトマンのスペシャルページを見てみると最初は娘と再び会いたいとの一心で行動していたといった内容が書かれている。しかしハルトマン本人は起動してしまった「星の夢」をどうすることもできず、その制御のために脳をリンクさせたことで心と記憶を代償として奪われてしまったために性格が会社の繁栄第一の冷徹なものになっただけでなくスージーがいたという記憶自体が彼の頭から消滅してしまったのである。このような深い裏設定を調べていくと全体のストーリーもかなり変わって見えることだろう。

それに関連して「ロボボプラネット」のとある隠しムービーに彼女がハルトマンを称える「銀河に名立たるハルトマン」なる歌を歌うものというものがあり、カラオケ風の字幕まで付いた豪華仕様となっている。途中から社長が指揮しだすなど楽しそうな様子を見ることができ、本編の非常に切ないストーリーを見た人の心を和らげてくれる。
なお、今やおなじみの「ハァイ」や「ポヨ」といったカービィの声の生みの親でありスージーやクィン・セクトニアのゲーム中の声も担当した大本眞基子さんがガチで歌った映像がある。

スーパーマリオくん

沢田ユキオ作の、マリオシリーズを題材とした漫画作品。「月刊コロコロコミック」に連載されている作品の中でも
特に連載が長く続いており、同誌の看板作品の一つ。
「スーパーマリオワールド編」において、魔王クッパの谷のオバケ屋敷に入り込んでしまい、「モンスターテレサ」
(オオカミ男やゾンビ、フランケンなどホラー映画のモンスターに似た姿と能力を持つ、本作オリジナルのテレサ族)
の襲撃から逃げている最中のマリオ一行の目の前に突然カービィが現れ、テレサたちを吸い込みでまとめて倒してしまうシーンがある。
この当時はまだデビュー間もないころだったため、立ち去る際にマリオに「ちゃんと元のゲームボーイの世界に帰れよ」と言われている

スカーフィ

常連のザコ敵。可愛らしい顔つきだが、吸い込もうとすると途端に一つ目でキバをむき出しにした恐ろしい形相に変貌し、カービィを追いかけてくる。
中には吸い込まなくてもカービィが背を向けると豹変し、振り返れば元に戻るものもいる。
初代や夢の泉では、倒すと爆発する設置爆弾の役目も兼ね備えた敵。
SDXやUSDXでは、弱い攻撃を当ててひるんだ瞬間に吸い込むことができる。同様にウイング能力の「トス」をしてすぐウイングを捨てる(またはヘルパーに「トス」してもらいその時点のコピー能力を捨てる)ことでやはり吸い込むことができる。それを飲み込んだり「コピー」の分析の光を当てると「クラッシュ」をコピーできる。
またwiiやトリプルデラックスでは、キャリーアイテムのカギを持ち上げると怒って追いかけてくるという、
「スーパーマリオUSA」の「カメーン」に似た性質のスカーフィも登場した。
ただし、無敵キャラであるカメーンと異なり普通に攻撃して倒すことができるので、対処はだいぶ楽な部類。

スキッドランス

「タッチ!カービィ スーパーレインボー」のボス敵。
深海にすみかをかまえる巨大なイカの怪物。海賊っぽい帽子をかぶりマドロスパイプを持っているが、
このパイプでタバコを吸ったりするわけではなく、ブクブク泡を出して遊ぶためのものらしい。
レベル3「インディゴオーシャン」にてカービィ一行がすみかまでやってきたため、イカがなものかと思って
攻撃を仕掛けたが逆に返り討ちにあい、その後猛特訓を重ねレベル6「レッドボルケーノ」で再度登場して
リベンジを挑んだが、やっぱり敗北したので自分はボスに向いてないのではないかと悩んでいる。
ゲーム中ではまず画面奥からトゲつきの両腕を伸ばして攻撃をしかけ、ある程度両腕を攻撃する本体が登場し、
体当たりとスミ噴射で攻撃をしてくる。スミ攻撃を食らうと一時的に真っ黒になる辺り、芸が細かい。

スクイッシー

常連のザコ敵。水中でも陸上でも、元気に飛び跳ねるイカ。
ゲームでは基本的にザコだが、アニメでは魔獣の1匹として登場し、巨大化能力などを披露した。
ちなみに鏡の大迷宮では全MAPで1匹しか居ないレアキャラ。タイトルでは2匹ほど飛んでて目立ってたのに…。

スターシップ

SDX、USDXに登場する。星の力が合体して誕生した、カービィ専用のスペシャル戦闘機。
「銀河に願いを」では、マルクの策略にはめられたカービィを助けるために、カービィが惑星を回って集めたパワーが集まり誕生した。「大王の逆襲」では、飛行砲台カブーラーの攻撃で撃墜されそうになったカービィを助けるために、3つのきらきらぼしが合体して登場。
前方と斜め上下にショットを発射することが出来る。
カービィにおけるアーウィンみたいなもの。

スターロッド

プププランドの住民全てに楽しい夢を授ける「夢の泉」にまつられている星の杖。
夢の泉の流れを利用して、プププランドの住民を苦しめようとしたナイトメアの存在を知ったデデデ大王は、ナイトメアを封じ込めるために、スターロッドを夢の泉から取り外して分割した。
「夢の泉」のラストバトル、すなわちナイトメアとの戦いでのみ、使用することが出来るスペシャル能力。
アニメにおいても、やはりナイトメアとの最終決戦に使われた。
wiiでのマホロアの発言によれば、古代ハルカンドラの超文明が作り上げたアイテムの1つであることが示唆されている。

スチールオーガン

いかにも機械工場を思わせる、「カービィのエアライド」のコースの一つ。
大砲やバンパー、コンベアなど、やはり機械満載。初心者はかなり迷ってしまうコース。

すっぴん

一般的には、化粧をしていない女性の素顔をさす言葉だが、カービィプレイヤーの間では何もコピー能力を持っていない、
ノーマル状態のカービィをさす用語として定着している。
おそらく、SDX、USDXにおいて出現したヘルパーを消去するための方法が「すっぴんビーム」を発射することが元ネタ。
どのシリーズでも、真・格闘王への道などのボスラッシュモードを、このすっぴんでクリアできるのが漢の証みたいな雰囲気があるかもしれない。

ストロン

「参上!ドロッチェ団」に登場する、ドロッチェ団の幹部の1匹。他のメンバーより一回り図体がデカい。
そんな見た目から想像がつくように、動きは遅いがタフな肉体派。気絶するとそのまま居眠りすることも。
あつめて!でのドロッチェ曰く「毎日のハミガキをさぼったことがない」らしく、几帳面な一面もあるようだ。

スピン

「参上!ドロッチェ団」に登場する、ドロッチェ団の幹部の1匹。動きがすばしっこく、手裏剣投げで攻撃してくる。
ドロッチェからは「どんなお宝も逃がさないドロッチェ団のエース」と評されているが、あつめて!では
舞台がリゾート地なせいか「バカンス中で仕事はしたくない」とのたまっており、公私の区別をはっきりつけるタイプなようだ。

スフィアローパー

Wiiに登場する中ボス。本来は異空間(アナザーディメンジョン)に生息する異次元生命体だが、ローアが持つ次元跳躍のエネルギーが好物で、
各地に散らばったローアのパーツやエナジースフィアに引き寄せられて、ポップスターに大挙して押し寄せている。
倒すと必ずエナジースフィアを2個ゲットできる。
合計4種類のローパーがおり、レベルを進めるごとに無属性の紫、炎属性の赤、雷属性の緑、氷属性の白と強い種類が出現してくる。
とくエキストラでは最弱の紫色からマルク風ブラックホールを新技として使ってきたり、白色に至っては
ダークマインドの画面反転技「リバースワールド」まで使ってくるので、初見では度肝を抜かれること必死。
ローパーと戦う前には戦闘用に2種類のコピーを選べるようになっているが、どのローパーも浮遊してちょこまか動き回るので、
基本的には対空性能に優れたコピーを選ぶのがベスト。あと、地形にも注意。

スペースクラッコ

「毛糸のカービィ」に登場するクラッコの亜種。スペースランドの「ワッカせいうん」の中ボス。
その名が示す通り、宇宙空間に生息するクラッコの別個体で、体が黒い雲でできている。
攻撃方法は小隕石落としや回転ビームウィップ、落雷、帯電体当たりなど本家クラッコとほぼ同じ。
縦スクロールシューティングで戦い、倒すとステージBGMのCDを落とすのでしっかり回収しておこう。

スリックスター

エアライドマシンの一つ。
プッシュをしなければ、ツルツル滑って、そのまま進行方向の壁に激突。扱いが非常に難しい。
一見不便なだけに見えるが、その個性を活かしてドリフトなどがはかどれる。
使い勝手はよくないので、このマシンを切り札にするプレイヤーは少ないだろう。

セッキ

星のカービィ64のみ登場
オノの敵キャラクター
カービィが来る前は、休憩中
カービィ見つけりゃ一直線!
だが…止まらないから走る走る…
最後は挟まるそして、止まるというオチを見せてくれる。

ゼルダの伝説 夢を見る島

任天堂の看板シリーズの一つであるアクションRPG「ゼルダの伝説」シリーズの一作品。同シリーズでは初の携帯機(GB、後にカラー対応版も発売)作品である。
レベル7のダンジョン「オオワシのとう」の一部フロアにおいて、我らがカービィがザコ敵としてゲスト出演している。
攻撃方法はやっぱり吸い込み。剣による攻撃が効かず、吸い込み中に爆弾で攻撃するなどの方法でないとダメージを与えられない。

ソードナイト

「夢の泉」から登場のザコ敵。ブレイドナイト同様、剣を携えた甲冑の騎士。
もちろん、吸い込めば「ソード」をコピーできる。
メタナイトでゴーDXにて、ナイト召喚にて低確率で出現する以外には、「ヘルパーマスターの道」でしか操作できない、ちょっとしたレアキャラ。
同じソード能力のヘルパーであるブレイドナイトと比較して、上突き攻撃が出来るのが特徴。
USDXで敵として出てくるのは、大王の逆襲のみ。
アニメではブレイドナイトとは昔からのコンビで、共にメタナイト卿に対しては固い忠誠を誓っている。