うぉぉぉぉぉ~ん。

Last-modified: 2016-08-30 (火) 22:03:16







この記事は、『彼女の伝説、僕の石版。 ~アミリオンの剣とともに ~』のネタバレを含みます







概要

うぉぉぉぉぉ~ん。とは、PS2ゲーム『彼女の伝説、僕の石版。 ~アミリオンの剣とともに ~』内に現れる石仮面の魔物の台詞である。
ソフダのうのぅおぉぉぉーーー!!!!、アムルタのいきやぁあああああああーーーーーーー!!と並ぶ石版三大悲鳴*1のひとつであり、石仮面の魔物の代名詞ともいえる。
動画としては『部長の 彼女の伝説、僕の石版。【実況プレイ】 その7 -マッソー編-』が初出。

それなりにシリアスな雰囲気の中、どこか気の抜けた字面から繰り出される声優の熱演とのギャップ、
同一テキストに対するバリエーションの豊富さはナニフツウ氏、視聴者の双方にインパクトを与えた。
せめて「ウォォォォォーン!!」のような表記だったらもう少し印象は違ったのだろうに
敢えて「~」や「。」をチョイスするセンスが視聴者達を魅了したのだろう。

あらまし

『Episode Ⅹ - Princess's fantasy』にて、舞台はミディア城内部。
物語も山場を迎え、使徒一行は囚われたアヘンナ王を助け出し、呻き災いの元凶であるアムルタ=石仮面の魔物と対峙する。
目を合わせた者を石にさせる圧倒的な力の前に一行はジリ貧と化し、あわや全滅かと思われた矢先、
わが子を守るため闖入してきた謎の女性、ミローネがその力の源である石仮面を奪い取った。

アムルタ妃「いきやぁあああああああーーーーーーー!!*2

すぐさまミローネは返り討ちに遭うものの、再び仮面を被ろうとするアムルタをアミリオン王が遮る。
心を通じ合わせたふたりの放つ浄化(クレース)の呪文により、一行はついにこれを打ち倒した。

アムルタ妃「いきやぁあああああああーーーーーーー!!」




結局、ハッピーエンドかよ!というムードが漂うが、それを破るかのごとくアムルタから黒い影が立ち上る。
取り付いていた石仮面の魔物が本体を露にし、その目を光らせると皆が再び石化し始めてしまう。

主人公「みんな!!
ちくしょー!!
はっ!!」

不意を突かれ身動きひとつできずに一人、自ら使徒を守る盾となりまた一人と石になる中、アミリオンの剣が光を放ち始める。

アヘンナ王「まだ、先ほどの呪文の効果は続いているようじゃ。
さあ・・・
愛の力を見せて・・・くれ・・・・・・」

皆を守りたいという思いを胸に、使徒が振り下ろす剣先から迸る光が魔物を貫いた。

主人公「うあああああああ!!」
石仮面の魔物「うぉぉぉぉぉ~ん。」

種類

この後、石仮面の魔物は4回に渡って当の悲鳴を上げることとなるが、表示される台詞が全て同じなため
天丼ギャグのような趣になってしまっている。
いずれも動物の遠吠えのようで、的確に腹筋を刺激してくる点で共通はしているが、以下に登場する順番で少し解説を入れる。

  1. 光を浴びての驚き。まだアムルタの形を留めているためか、女性らしい高めの声。
  2. 体が溶け出し、苦しみに対するうなり。ここから獣のような声になる。
  3. トイレで踏ん張るときの声とも形容される、断末魔の叫び。高低差で笑いを誘いにくる。
  4. 魔物が溶けてなくなり、場面転換してもう聞くことはないだろうと安心したところにやって来る時間差攻撃。


該当場面でこのコメントを打つ場合、悲鳴の間隔が短い*3ので
連続コメント制限に引っかかってしまいやすく、注意が必要である。
しかも直後にはまだソフダやアムルタの呻き声が控えており、一挙放送におけるこの奇声ラッシュは
石版を代表する叫び手オールスターが一堂に会する、最大のコメント稼ぎポイント見どころと言えよう。

使用方法

  • 犬や猫などの動物がうなり声を上げるとき
  • 人間がウォオオオオオ!と叫ぶとき

関連動画

  • ナニフツウ氏による寸評
    「うぉぉぉぉぉ~ん。は本当にやばいね、効くねあれは」(09:42~)
    「うぉんうぉんしてきた」(20:56~)

  • リアルソフダに続き
    (25:18~)
    ジンオウガ「ウォォォォォ~ン。」(蓄電中)
    aisssy「うぉぉぉぉぉ~ん。じゃねぇ!うぉぉぉぉぉ~ん。じゃねぇ!」
    aisssy「うぉぉぉぉぉ~ん。」


  • うぉんうぉんチャレンジ
    石版三銃士の集う中、うぉぉぉぉぉ~ん。4連発に耐えられるかを競う「うぉんうぉんチャレンジ」がナニフツウ氏により提唱された。
    nico「うぉんうぉんチャレンジ! 笑わないで4回耐えられたら100万円!」
    その結果は言わずもがな。

関連項目


*1 元祖石版発掘者の動画内でも、それを仄めかす発言が見られる
*2 初出のものとは微妙に声色が違う
*3 特に1回目と2回目の間はテキストひとつ分しか挟まない