キサマら…

Last-modified: 2019-04-07 (日) 08:08:44

概要

DCゲーム『特撮冒険活劇 スーパーヒーロー烈伝』でのロボコンのセリフ。
がもうレオンさんの生放送にて登場し、「特撮雑談活劇スーパーヒーロー烈伝 その9【実況プレイ】」として動画化された。

(35:29~)


事件ID098「潜入! 幻影都市」にて。
デスパー軍団が密かに建造した地底都市デスパーシティを発見したロボコンらヒーローたち。
先行したイナズマンと、現れた敵幹部ウデスパーの口から、デスパーシティの恐るべき実態が語られる。

ロボコン「ヤツラがこの地下都市を作った組織かぁ……」

イナズマン「そして、この街デスパーシティには、やつらによって五万もの罪なき人々が囚われているんだ!」

ロボコン「えー!? それはどういうことなの!?」

ウデスパー「知れたこと!! ここは我らデスパーの実験都市。虫けら人間どもの使い道など決まっておるわ。」

ロボコン「キサマら…」

人を人とも思わぬデスパーの所業に怒りを露わにするロボコン!
……にしても語気が豹変しすぎである。

イナズマン「そのとおり…、やつらは、怪人を造るための、実験台として人間を使っているんだ。この都市の住民は、実験材料にすぎないのだ!そんなことが、許されると思うか?」

ロボコン「くッ!! ひ、ひどいや……」

そしてすぐさま元の調子に戻るロボコン。
このロボコンが一瞬だけ見せた怖い一面に、がもうさんと視聴者たちは大いにざわつくのであった。


このゲームでは、一部の強制出撃キャラを除き、パーティメンバーを自由に選択することができる。
強制出撃ではないヒーローがストーリー上で発言する場面では、パーティに居るキャラクターによっては個別のセリフが設定されており、女性キャラや九州弁を使うキレンジャーなどが喋っても違和感がないようになっている。
ロボコンの場合も、通常は原作通りの子供っぽいコミカルな口調が再現されているのだが、「キサマら…」の部分のみ差分の設定を忘れたか、発言するキャラの設定を誤ったバグであると思われる。


これ以降がもうさんは、アイテム装備数が多いなどの実利も鑑みてロボコンをリーダーに編成することが多くなり、喋る機会が増えたロボコンのセリフに注目が集まることとなった。
その期待に応えてか、ロボコンは「ヤツら」「キサマ」などと、時折語気を強くする。
本来の設定はともかく、正義感の表れだと思えばヒーローらしい性格として納得できなくもないのだが……

サデスパーを倒した際の、

ロボコン「さあて、ここを破壊して、本部に戻ろっと。」

というセリフは、語り口こそロボコンのそれだが、しれっと基地を破壊するバイオレンスな内容とのギャップで話題になった。


「スーパーヒーロー」を冠したゲームで、仮面ライダーやゴレンジャーと並び立って悪と戦うという時点でそもそも異彩を放っていたロボコンであるが、これらの一件によって、『スーパーヒーロー烈伝』放送では中心的キャラクターとして存在感を発揮している。
しかしガンツ先生に一連のセリフと破壊に傾倒した行動を評価された場合、お助けロボットとしては間違いなく0点になるだろう。がんばれよ!!ロボコン。

使用例

ロボコンの代名詞的セリフとして扱われているほか、怒りを表現するときなどに用いる。

その他ロボコンの爆弾発言

発言登場動画備考
これで司令室を
爆破できるぞぉ。
その13(13:31~)敵の作戦を阻止する為の爆破とはいえ、フランクな口調が少々不気味。
こうなったら
実力行使しか
ないかな…
その15(6:34~)話が通じない相手なら、イタズラのような事件でも容赦しない。
たわごとを…
いくぞぉ!!
その26(4:10~)悪の勧誘に対して。直後に戦闘となり“実力行使”に出る。

関連項目