タイムラグ

Last-modified: 2016-11-13 (日) 10:11:00

 
 
このページはドリームキャスト用ゲーム『秘密 ~唯がいた夏~』の終盤部分の微ネタバレを含みます。
 
  

概要

 

タイムラグとは、ある事が起こった時にそれが別の物に影響するまでの時間のずれのこと。

 
生放送語録としての元ネタは、がもうレオン氏がプレイする、『秘密 ~唯がいた夏~』に登場した台詞。
初出は攻略キャラの一人「西野奈緒」のルートを締めくくるエピローグ中にて。

(26:16~)
主人公「凡凡 盆太」を含めた7人は、ある目的の為に珍しい蝶を探そうと山奥のキャンプ地に訪れていたが、キャンプ3日目で秘密チーマーの妨害を受け、更にすぐ近くに台風が来ていることもあり、キャンプ4日目にて志半ばに下山しようとしていた。
しかし下山途中、謎の霧につつまれてしまい、盆田と奈緒は仲間達とはぐれ、どういう訳か時間すら越えて8年前の自分達が暮らしていた村に飛ばされてしまう。
その過去の村で、不可思議な現象に出会い、因縁を片付け、本作のキーキャラである唯を小学校の火事から救いだした直後、盆太と奈緒は再び不思議な霧に包まれて現代に戻ってきた。
プレイしているがもうさんも、この謎の現象をキャラの誰かが説明してくれるだろうと期待して進めたが、
そのまま何事もなくキャンプが終わり、盆田が独白で発した言葉が↓

僕らが戻ったのは、キャンプ2日目の昼だった。
その辺はタイムラグがあったらしい。

このように、謎の霧に包まれたキャンプ4日目ではなく、諸々のトラブルが起きる直前の2日目に戻っていたことが唐突に説明された。
だが、作中で起きた時間軸の矛盾を、盆太は「その辺はタイムラグがあったらしい」のたった一言で片付けてしまったのである。
 
このあまりのぶん投げっぷりにはま視聴者達も困惑し、各々のタイムラグの定義が崩れ出してしまう。
むしろタイムラグどころかタイムパラドックスの塊ではないだろうか……?
更にエピローグを進めると、盆太と奈緒は元祖チーマーが出てきそうなぐらいのイチャイチャっぷりを見せ付けてきた。
そのCGなのだが、盆太の髪型が過去CGの目隠れヘアーから一転して、スポーティな角刈りに変化していた。そもそもこのゲームのCG自体、絵柄が全く安定していないのだが
この矛盾点に対してがもうさんが「その辺はタイムラグが」と説明したことも後押しして、
「タイムラグ」は、全ての矛盾を片付けられる魔法の言葉として認識されたのだった。

(11:40~)

因みにがもうさんはキャンプ3日目までは、別の攻略キャラである「小山内 美伽」を攻略しようとしていたのに、いつの間にか奈緒ルートになってしまったが、その辺はタイムラグがあったらしい

使用例

  • 作中の矛盾を説明する時
  • 時間旅行をした時
  • ラストの締めくくりの時

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