広島のヤクザが東京に攻めてきた

Last-modified: 2023-05-20 (土) 18:48:25

広島東洋カープの第1次黄金期(1980年前後)における所属選手の風貌を描いたコピペ。

概要

初出は不明だが少なくとも2009年には存在が確認され、登場人物全員が広島に在籍していた1980年*1の光景と考えられている。当時の選手達がいかにその筋の人も真っ青な見た目であったかがよく表現された、人気のコピペである。


コピペ本文

昔、広島カープの選手を東京駅で見た時、俺は広島のヤクザが東京に攻めてきたのかと思った。

新幹線の扉が開くと、
まず先導という形でチンピラ風貌の長島清幸が降りてくる。
続いて若手筆頭といった感じの高橋慶彦が降りてきて、
次にパンチパーマ*2に細身のスーツという出で立ちで
幹部という雰囲気の山本浩二江夏豊が降りてくる。

最後に金色のネックレスを光らせながら鋭い眼光を飛ばす組長
という感じの衣笠祥雄が降り立った時は俺はもう東京は終わったと思った。


参考資料

HiroshimaSuit.jpg
出典:https://number.bunshun.jp/articles/-/832055

コピペと同じ1980年の、6月から7月頃に撮影された写真。
先頭が山本、2人目のサングラスをかけた人物が衣笠、4人目のジャケットを右手に持っている人物が江夏。

2022年1月8日に放映されたNHKのテレビ番組「レジェンドの目撃者」の山本浩二を取り上げた回で上の写真とほぼ同様の映像が流れた際、山本本人の口から「(見た目が)一般の人じゃないよね」というストレート過ぎるコメントが飛び出した。


関連項目


*1 79年以前だと長島がプロ入りしておらず、81年以降は江夏が日本ハムへ移籍済み。
*2 当時のカープの選手の間では、広島市内にある理容室「ヘアーサロン十日市」でパンチパーマにすることがステータスシンボルだった。なお、金石昭人(1979年から1991年に広島に在籍)によると誰でもできたわけではなく、理容室のマスターに認められた人だけがパンチにできたという。
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