一覧
| 名称 | sp | 説明 | 対象条件 target | 状態条件 condition | 分類 type | 効果時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ホーリーアーム | 1 | 秩序攻撃を付加+聖光 | 全て[物理] | 通常 | 攻撃力UP | 持続効果 |
| パワーブースト | 1 | 攻撃力UP+ノックバック | 機械[物理] | 通常 | 攻撃力UP | 持続効果 |
| バーニングストライク | 1 | 火炎攻撃を付加+オーバーヒート | 全て[物理] | 通常 | 攻撃力UP | 持続効果 |
| ライトニングスナップ | 1 | 電撃攻撃を付加+ショック | 全て[物理] | 通常 | 攻撃力UP | 持続効果 |
| イヴルフルート | 1 | 精神攻撃を付加+パニック | 全て[物理] | 通常 | 攻撃力UP | 持続効果 |
| エレメンタルフォース | 1 | 攻撃力UP | 精霊 | 通常 | 攻撃力UP | 持続効果 |
| (ナチュラルパワー) | 2 | 生物モンスターの力を集めて攻撃 | 生物[物理] | 通常 | 攻撃力UP | 持続効果 |
- sp:魔法使用に要するmp消費。
- 対象条件(target):かける事ができるモンスターの条件(分類、攻撃特性、移動性能などの縛り)
- 状態条件(condition):かけることができるモンスターの状態(死亡しているか否か)
- 分類(type):補助魔法の及ぼす効果の種類
- 効果時間:効果時間のある魔法か否か。
- 瞬間効果:かけた瞬間に効果が発動する
- 持続効果:30秒間(アルターツァウバー装備時は45秒間)効果が持続する
所見
攻撃力上昇魔法とは、モンスターの攻撃力を強化する魔法全般を指す。
ナチュラルパワーは最高位魔法として分類されているが、広義ではこの魔法にも属する。
エレメンタルフォースを除けば、原則として物理攻撃(斬撃、打撃、強撃、溶解液)を行うモンスターにしかかけられない。
またエレメンタルフォース(精霊のみ)、ナチュラルパワー(生物のみ)、パワーブースト(機械のみ)など、
特定の分類を持つモンスターにしか使用できないものも存在する。
特殊系サモナーであるウルトとウグトを除き、攻撃力上昇魔法とシールド魔法は各サモナーごとに計4つ習得する。
(ナチュラルパワーは最高位魔法なのでこれとは別枠である)
基本的には攻撃力上昇魔法2つ、シールド魔法2つという構成であることが多いが、
シールド魔法しか習得しないサモナー(ウプル、タラス)、攻撃力上昇魔法しか習得しないサモナー(クンク)、
攻撃力上昇魔法1つにシールド魔法3つ(オンエット)、逆に攻撃力上昇魔法3つにシールド魔法1つ(ネリエット)なども存在する。
- かけた瞬間の威力を+100%、つまり2倍にする魔法。'かけた瞬間から1秒ごとに3.333……%ずつ減衰していき、30秒経過で効果が切れる。
- 同一の攻撃力上昇魔法をモンスターに重ね掛けすることはできないが、別種の攻撃力上昇魔法であれば同時にかける事が可能。
- 2つの攻撃力上昇魔法をかけた場合、例えばバーニングストライクとライトニングスナップを両方かけたとすれば、かけた瞬間の威力は
「+火炎100%+電撃100%」
であり、合わせて「威力+200%」されることになる*1。- ライトニングスナップとイヴルフルートのみ例外。この2つを同時にかけた場合はライトニングスナップの電撃の威力が全てイヴルフルートの精神攻撃力に変換される(ライトニングスナップのショックの効果は残る)。
- 2つの攻撃力上昇魔法をかけた場合、例えばバーニングストライクとライトニングスナップを両方かけたとすれば、かけた瞬間の威力は
- かけたモンスターの攻撃に「特殊効果」を付加するという効果もある。
- アルターツァウバーを装備することにより、更に与ダメージがアップする。
- シールド魔法と並んで、ある意味では信仰系以上にサモナー間の相性を決定する、最も重要な魔法。
- 対応する敵のシールド魔法によって防御されてしまう。
- 「賢さ」の関係上、攻撃力上昇魔法を使用しない方が良いという事もあり得る。
たとえば斬撃で攻撃する「エルフ」は、その攻撃がほとんど通らないスライムへの攻撃をすんなりと諦め、別の攻撃対象(敵サモナーなど)に狙いを移す。
ここでエルフに攻撃力上昇魔法バーニングストライクを使用し、敵がそれに対してフレイムリフレクションを使用したとする。
この時、エルフは火炎の威力も追加されているのでスライムを攻撃するようになるが、スライムにはフレイムリフレクションがついているのでやはり効かない。
ところが、モンスターはシールド魔法によって攻撃が無効化されている事がわからないので、自軍エルフは攻撃の効かない敵スライムに延々と攻撃し続ける。
バーニングストライクの効果が残っている限り、スライムへの攻撃を諦めなくなってしまい、長々と足止めされる結果になる。
そのため、対応するシールド魔法を敵が持っている場合、攻撃力上昇魔法を使わない方がサモナー狙いなどに切り替えやすくなる。
パワーブースト、エレメンタルフォース、ナチュラルパワーの3つは元々モンスターが使える攻撃特性を伸ばすだけなので、不利な相手に対しては不利なまま。
逆にそれを利用することですんなりと敵モンスターを諦めさせ、敵サモナーや有効な別の敵モンスターを狙わせに行くこともできる。
特にパワーブーストとナチュラルパワーは、対応するシールド魔法が存在しないのでそういう使い方で有利であるし、
エレメンタルフォースは、敵が対応するシールド魔法を習得しない属性の精霊を選択することで優位に扱える。 - なるべく早い段階で使っておけば敵を早期に倒し、こちらの被害を抑えられるようになる。
- 攻撃力上昇魔法を使う事で敵を素早く倒し、したがって敵モンスターの攻撃を受ける回数が減り、自軍モンスターのhpを温存することができる。
- これは回復できないモンスターを使用する場合に特に顕著。いわゆる「殺られる前に殺れ」の精神。
- 理想的には、自軍のモンスターの攻撃(初撃)が敵に命中する直前を狙うのがベスト(⇒直前強化)。
- 攻撃力上昇魔法を使う事で敵を素早く倒し、したがって敵モンスターの攻撃を受ける回数が減り、自軍モンスターのhpを温存することができる。