パッチ

Last-modified: 2022-02-08 (火) 22:04:47

パッチについて

[PATCH]ボタンを押して"Patch"ウィンドウを開きます。
"Patch"ウィンドウには、"VIEW HEADS"、"VIEW CHANS"、"VIEW DMX"の3つのビューがあります。このセクションでは、"VIEW HEADS"でのパッチ適用について説明します。

灯体のパッチ

  • <CHOOSE HEAD>ボタンを押して、パッチしたい灯体を選択します。ウィンドウが変わり、照明機器のメーカー名と灯体のリストが表示されます。タッチスクリーンを押して灯体を選択するか、カーソルキーを使用してウィンドウをスクロールし、カーソルを移動させ[ENTER]キーを押して選択することもできます。
  • 灯体を選択すると選択すると、"Patch"ウィンドウに戻ります。<PATCH IT>ボタンを押して灯体にパッチを当てます。プロンプトを表示するナンバーと、灯体をパッチするアドレスを入力するように要求されます。 [@]を使用して、特定のアドレスにパッチを適用します。
    例えば、5台の Mac250モード4をユニバース2チャンネル1にパッチするには、次のように入力します。
    5 @ 2 - 1
    複数のチャンネルを固定オフセットでパッチしたい場合、例えば、DMXチャンネル1に5台のMartin Mac250にしたい場合は、次のように入力します。
    5 @ 2 – 1 / 20

"Patch"ウィンドウでは、明るいカラーのフィールドで表示されているものは設定変更ができます。

  • フィールドを変更するには、カーソルをフィールドに移動してから、キーパッドを使用して新しい値を入力し、[ENTER]キーを押します。同様の方法で、DMXアドレス、灯体ナンバー、灯体名、カラーフィルタナンバーを変更できます。

灯体の名前とナンバー指定について

  • パッチされた灯体は、必要に応じて名前と灯体ナンバーを付けることができます。
    • ディマーまたは灯体には、設置する場所などに関連した名前を付けることをお勧めします。(例:フロントウォッシュ / バックトラス上手)ディマーの場合は、カラーフィルタを構成することをお勧めします。これにより、プログラミングの際にも大変見やすく、コンソールにより自動でCueにも反映されるようになっております。
  • "gel"と表示されているのがカラーフィルターの欄であり、フィルターナンバーを指定していただけます。
    • LEEカラーの場合、カラーは直接カラーフィルタナンバーを入力することができます。(例えば、リー181の場合は181と入力します。) Roscoカラーを指定したい場合は、数字の前にドット(.)を入力してください。
      (例:Rosco 14の場合は.14と入力します。)
      カラーなしの場合は0を入力します。フィルターナンバー(カラーフィルタナンバー)よりもカラーの名称を使用する場合は、そのまま色の名称を入力してください。
    • パッチした灯体またはディマーをテストしたい場合は、<テストモード>ボタン(またはエンコーダーC <Head Test ON>)を押すだけで、カーソルが置かれている灯体がテストされます。
      • 灯体の場合、灯体の全体をロケートします。ディマーの場合は、ディマーを100%に設定します。もう一度<TEST MODE>ボタンを押せば、テストモードが解除されます。