新しいショーファイルを始める
- 新しいショーファイルを始める
- **H (Track HTP):** **インテンシティ(調光)チャンネル**をトラッキングします。これが設定されていない場合、前のキューにあって今のキューにないインテンシティはフェードアウトします。
- **L (Track LTP):** **LTPチャンネル(ポジション、カラー、ビームなど)**をトラッキングします。これが設定されていない場合、前のキューから引き継がれたLTPチャンネルはリリースタイムで解除されます。
- **F (Track FX):** **エフェクト(FX)**をトラッキングします。これが設定されていない場合、前のキューで実行されていたFXはフェードアウトします。
- **個別変更:** これらの設定は、キュースタックウィンドウの「Track」列から、**キューごとにいつでも変更が可能**です。
- **トラッキングの再計算:** トラッキングモード(HLFが有効なモード)では、キューを飛ばして実行した際に状態を正しく維持するため、「Recalculate state on jumps(ジャンプ時に状態を再計算)」設定がデフォルトで「Yes」になります。
- 新規にショーを開始するには、"Setup"ウィンドウに移動し、<NEW SHOW>ボタンを押してください。
この際に現在開いているメモリー内のショーファイルが影響を受ける前に、保存されていることへの確認が表示されますので[YES]を選択してください。
4つのモードから選択できます。
- ● Normal:フェーダーによるCueプレイバックが可能なスタック型のCue構成モードです。
プログラミング上に乗ったすべてのデータが保存時にCueに記憶されます。
- ● Theatre non-track:フェーダーはレベル調整のみの設定します。
プログラミング上に乗ったデータはすべて保存時にCueに記憶されます。
- ● Theatre tracking:フェーダーはレベル調整のみの設定します。
保存時にCueに記憶されるのは、前のCueから変更されたパラメーターのみです。
- ● Hog II warp– Theatre trackingモードに類似し、
Hog Ⅱを使用されている方がご使用になりやすいよう、多数のHog IIの機能が使用していただけます。
Theatreモード / HogⅡモード
- Theatreモード / HogⅡモードでは、プログラミングやプレイバック操作されていない灯体は、それぞれデフォルトの値に戻ります。
キーパッドにより、パレットナンバーを使用してのパレット選択や、Cueをスタックしていく際に記憶されるタイム設定のデフォルト値を決めることができます。チェイスのタイム設定とは異なります。
モード変更
- それぞれのモードは、"Setup"ウィンドウにあります[Programming Mode]から、いつでも変更可能です。
さらに、お好みのオプション、デフォルト値を設定し、パーソナルデータファイルとして保存しておくことが可能です。
新しいショーファイルを開始すると、すべてのパッチ、プログラミング、パレットデータは消去されます。
しかしこの際にコンソールに設定されているDMX出力に関する設定やタッチスクリーンのキャリブレートデータをはじめとするオプションデータが消去されることはありません。
MagicQのキュースタックにおける**HLF(H: HTP、L: LTP、F: FX)のトラッキング設定**は、選択したプログラミングモードによってデフォルト値が異なります。
これらの設定は、前のキューで実行されていたチャンネルの状態を、現在のキューにデータが含まれていない場合に継続(トラッキング)するかどうかを決定するものです。
### モード別のHLF(Track)設定一覧
MagicQの主要なプログラミングモードにおける、キュースタック内の「Track」フィールドのデフォルト設定は以下の通りです。
| モード名 | Track設定(HLF) | 特徴 |
| :--- | :--- | :--- |
| **Live (Chase)** | **L** | LTPのみをトラッキングし、インテンシティとFXは引き継がない |
| **Live (Cue Stack)** | **HLF** | すべてのアトリビュートとFXをトラッキングする |
| **Theatre Non Track** | **L** | LTPのみをトラッキングする |
| **Theatre Track** | **HLF** | すべてのアトリビュートとFXをトラッキングする |
| **Hog II Warp** | **HLF** | すべてのアトリビュートとFXをトラッキングする |
### HLFフラグの意味
「Track」フィールドに表示される各文字には以下の役割があります。
**H (Track HTP):** **インテンシティ(調光)チャンネル**をトラッキングします。これが設定されていない場合、前のキューにあって今のキューにないインテンシティはフェードアウトします。
**L (Track LTP):** **LTPチャンネル(ポジション、カラー、ビームなど)**をトラッキングします。これが設定されていない場合、前のキューから引き継がれたLTPチャンネルはリリースタイムで解除されます。
**F (Track FX):** **エフェクト(FX)**をトラッキングします。これが設定されていない場合、前のキューで実行されていたFXはフェードアウトします。
### 補足事項
**個別変更:** これらの設定は、キュースタックウィンドウの「Track」列から、**キューごとにいつでも変更が可能**です。
**トラッキングの再計算:** トラッキングモード(HLFが有効なモード)では、キューを飛ばして実行した際に状態を正しく維持するため、「Recalculate state on jumps(ジャンプ時に状態を再計算)」設定がデフォルトで「Yes」になります。
例え話**:HLFのトラッキング設定は、劇の「**小道具の片付けルール**」のようなものです。
「**H**(インテンシティ)」がオンなら、前の場面で点けたロウソクをそのままにしておきます。「**L**(LTP)」がオンなら、前の場面で動かした椅子の位置をそのまま引き継ぎます。「**F**(FX)」がオンなら、前の場面で回していたミラーボールを止めずに回し続けます。
「Live (Chase)」モードは、場面が変わるたびにロウソクやミラーボールを一旦片付ける設定ですが、「Theatre Track」モードは、指示がない限り前の状態をすべて残しておく設定といえます。