絵森ゲーマーズダッシュ事件

Last-modified: 2023-11-03 (金) 22:50:54

差別表現に注意!!!
一部急進派・過激派による行動で、『作品全体を判断する』のは、当Wikiで禁止されている『差別行為(ヘイトスピーチ)』にあたります。
責任を追及する対象は『作品とそのファン』ではなく、『その行為を行った者』までにしてください。

 絵森ゲーマーズダッシュ事件 とは、2023年(令和5年)10月14日に、東京都千代田区外神田にあるアニメ関連グッズ販売店『AKIHABARAゲーマーズ本店(以下:本店)』の周辺で発生した争奪戦、及び一連の惨劇である。一部の『急進派・強硬派Liellaファン(以下:急進派)』による迷惑行為の1つとなっている。
 『ラブライブ! スーパースター!』に出演するLiellaのメンバー、『絵森 彩(えもり あや。以下∶絵森)』の2024年カレンダー販売イベントへの参加券をめぐり、その券を先着順で配布すると本店側が予告した結果、急進派のLiellaファンが夜明け前から本店に押し寄せ、抜け駆けした者が得をするという惨劇に見舞われた。
 この事件は本来はバンドリとは無関係だが、再発防止も兼ねて記述する。

《経緯》

 このwikiの管理者は現地にいなかった(茨城県方面に向かっていた)ので、以下の記事は各種ソーシャルメディアにおける反応を集めて記述したものである。

 2023年10月11日、アニメ関連商品を取り扱う店舗『ゲーマーズ』の公式サイトにおいて、『ラブライブ! スーパースター!』に出演する鬼塚夏美の担当声優にして、Liellaのメンバーでもある絵森2024年カレンダー発売記念イベントが、本店にて開催されることを告知した。
 カレンダーの発売開始は同年11月4日、イベントそのものは同年12月17日の12時に本店6階にて行われることとなっていたが、それに先立ちゲーマーズは、『10月14日にカレンダーを予約もしくは購入した者に対し、先着順で12月のイベント参加券を与える』という、いわゆる早い者勝ち商法を取ることを決定した。
 12月のイベントでは『絵森本人との写真撮影』『本人サイン入りの写真が必ず贈呈される』という、ファンならば誰もが欲しいもので、当日は

  • 『取り置きの要望には応じない』
  • 『転売目的の場合は特典を無効とする』
  • 『参加券の再発行はしない』

など、他の界隈でも当然とも言える注意事項が書かれていた。
 その中には今回の事件の重要な部分である
『徹夜や早朝(この場合は7時45分)からの整列は、近隣への迷惑となるため固く禁止』
という念押しがなされ、絵森もX(旧Twitter)にて、
『カレンダーのイベントが素敵な思い出になるように、先ほどリポストした投稿のルールを守っていただけると嬉しいです』
と投稿。多くのLiellaファンは当日を楽しみに待ちわびていたはずだったが……

《特典》

 10月14日に先着順で参加券を受け取った客は、12月17日のイベント当日に、以下の特典が適用されることになっていた。

1部購入券サインなしカレンダーを絵森が手渡し
3部購入券直筆サインありカレンダー1部を絵森が手渡し、サインなしカレンダーを2部、ツーショットチェキを1枚贈呈
5部購入券直筆サインありカレンダー1部を絵森が手渡し、サインなしカレンダーを4部、ツーショットチェキを2枚贈呈、そのうち1枚にその場でサイン

《第1事案・フライング枠出現》

 当日早朝。本店は秋葉原にある家電量販店『オノデン』のライブカメラに映っており(場所はまぁじゃんZOOの目の前)、YouTubeにて不特定多数に閲覧できる状態となっていた。本来なら7時45分から待機列の準備、10時に開店となっていたはずだったが、6時の時点で急進派による徹夜・早朝待機列(以下:フライング枠)の存在が確認された。
 注意事項においては
『徹夜や早朝からの整列は、近隣への迷惑となるため固く禁止』
と書かれていたが、フライング枠はこの事項に違反していることとなる。
 後に待機列の移動がなされ、7時45分に無事に並ぶことができたが、深夜から並ぶことはホームレスやルンペンと変わらず、また遠方から来る人に対する失礼にあたるため、運営から禁止されている場合は絶対に行ってはならない。

《第2事案・ダッシュ事件》

 第1事案が収束してから数分後。X(旧Twitter)のとあるユーザーが、本店前にて撮影した動画が出回った。
 多くの来店予定者が本店側が用意した待機列に並ぶべく、秋葉原駅の商業施設・アトレ秋葉原1に移動しているものだったが、

  • 『本店側が走るなと注意喚起したのにも関わらず、自分たちが先になるべく走って移動する』
  • 『別の投稿では、走りながら声優に対する罵詈雑言を言い放つ』

と、低俗な動画が拡散されていた。
さらに参加券を渡されるのは100名ほどしかなかったため、急進派がその権利の大半をかっさらったことで、ルールを順守して7時45分に秋葉原を訪れた者はその権利を享受できなくなり、『正直者が馬鹿を見る』という事態に陥ってしまった。
 結局9時40分までに参加券の配布は終了し、それ以降に来た来店予定者は参加すらもできなくなった。

《顛末》

『マナーを破ったファンのみが参加できる』
『時間を守った来店予定者が受け取れなかった』
という、善人が損をする惨劇に対し、Liellaファンからは批判が殺到。

  • 「ルール守った人達が損するってまじでおかしくない?」
  • 「えもりんに申し訳ないです、こんな醜態」
  • 「これ以上えもりんを悲しませるような事はしないで!!えもりんファンとして」

 さらに当日の夜に、絵森本人から
『皆様に平等に楽しんでもらえるよう運営さんと話を進めておりますので、少しだけお待ちください』

という謝罪の投稿もなされ、ただでさえ治安の悪かったソーシャルメディアが再び荒れてしまう。