カイヤナ

Last-modified: 2023-11-30 (木) 14:01:57

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捧麗(ほうれい)()(すい)()]カイヤナ

 

プロフィール

 魅せることを悦とし、計算されつくした仕草で人々を虜にする女性。祈祷師としての才に恵まれ、日々村の為に祈る彼女だが、好敵手であるルベラを前にすると幼さを見せる。
 カイヤナの舞は人々の心を癒し、彼女自身が力を注いだ特殊な水は傷をいやす。それはまさに奇跡の御業だと言われている。

 

「ミクロルちゃんず、おねがーい!」

 
  • 綴り(一例):Kaiyana
  • 出身:恐竜の国
  • 性別:女
  • 年齢:20歳
  • 職業:祈祷師
  • 武器:祈叶清水
  • 趣味:可愛い仕草の勉強
  • 性格:おてんば
  • 一人称:カイヤナ/わたし
  • 実装日:2022年2月28日

ユニット情報

  • レア:☆5
  • 属性:水
  • 武器種:回復
  • リーチ:中衛
  • スキル
    • 願い込めし水癒

ステータス(外部リンク)

容姿

詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ)

    <恐竜の国>
    ♪風に緑旗を掲げ
    カイヤナ(くるりと回って……、よし、舞は完璧。あとは……)
    カイヤナ「今よ、ミクロルちゃんず! カイヤナちゃん特製癒しの水を振りかけてぇー!」
    「ぎゃるるぅ!」
    村の青年「おおーっ! 痛みが消えた!」
    「これが奇跡の御業……、さすがカイヤナちゃんね!」
    「ほんとそれだよー!」
    カイヤナ「きゃあーっ、ありがとぉ。カイヤナもみんなの力になれて嬉しいっ!」
    村の青年「助かったよ。カイヤナちゃんがいなければどうなっていたことか。」
    村の青年「そ、それであの……、この後是非、お礼にご馳走させ……、」
    「ぎゃるっ!」
    村の青年「うおっ、腕をはむはむされた!?」
    カイヤナ「あらぁ? ミクロルちゃんどうしたの? 何だかちょっぴり、不機嫌さん?」
    「ぎゃるるるっ!」
    「おおー!? 今度は背を押されて……、えっ、おれ、強制退場!?」
    カイヤナ「え、あれ? もう少し休んだ方が……って行っちゃった。」
    「ぎゃる。」
    カイヤナ「ミクロルちゃんずもごくろうさまぁー。」
    カイヤナ(お役目もばっちり果たせたし、ミクロルちゃんずともいつも通り仲良しだち……、良い気分!)
    カイヤナ(この後は、特別にもう一回、舞でも披露しちゃおうかしら……)
    「あ、ルベラちゃんだ!」
    カイヤナ(ル、ルベラちゃん!?)
    ルベラ「ああ、皆さんこんにちは。」
    「ルベラちゃん、笑顔が眩しい!」
    カイヤナ(くっ、確かに眩しい……じゃなくて!)
    カイヤナ「ルベラちゃんがカイヤナたちの村に来るのって珍しいよね? 何かあったの?」
    ルベラ「ええ、お礼を言いに来たの。ほら、昨日コラルが村の人に食事を分けてもらったでしょう?」
    ルベラ「コラルったら、すごく喜んでいたわ。本当にありがとうございました。」
    「いやいや、いいんだよっ!」
    「それより、せっかく来てくれたんだ。何かもてなしを……、」
    ルベラ「いえそんな、お構いなく。」
    カイヤナ「……。」
    カイヤナ(人望が厚く、人当たりも良い……。弓の腕は立つし、二人の妹を持つ頼りがいのある姉で、モンスターとの仲も良好……)
    カイヤナ(もうっ、ルベラちゃんってばスペック高すぎぃ! でも、相手にとって不足なし!好敵手に相応しい存在よね!)
    ルベラ「ああ、リーファ! クロム! ちょっと待って。」
    「ぐるるぅっ!」
    カイヤナ「……?」
    ルベラ「ごめんなさい。もっと話したかったんだけどこの後リーファ達と森に行く予定なの。」
    カイヤナ「森? 今から?」
    ルベラ「ええ。ほら、村だと近くに家もあるし思いっきり走れないでしょ?この子達、今日は走りたい気分みたいだから。」
    「相変わらず、リーファ達と仲良しだなぁ。」
    カイヤナ「うふふー、カイヤナ達も負けてないよね? ルベラちゃんたちと同じで、ミクロルちゃんずといつも一緒にいるもん。」
    「ぐるぅっ!」
    カイヤナ(……でもぉ、ルベラちゃんとリーファ達の仲良しの秘訣って気になるのよね……)
    カイヤナ(うーん……よしっ!)
    カイヤナ(ルベラちゃんは好敵手だもの!相手を知らなきゃだめよね!)
    ルベラ「ふふっ、わかったわ、リーファ、クロム。すぐに森へ行きましょう。」
    「ぐるるっ!」
    カイヤナ「ねぇ、ルベラちゃん。カイヤナたちも一緒に連れていってほしいなー?」
    ルベラ「もちろん、いいわよ。」
    カイヤナ「やったぁ……って、こほん!(喜びすぎでしょ、わたし……!)」
    カイヤナ「ね、ねえ、早くいこうー?」
    ルベラ「え? ええ。」

     

    「ぐるるぅっ!」
    ルベラ「クロムー、リーファ! あんまり遠くに行っちゃだめよー!」
    カイヤナ「……元気だねぇ。」
    ルベラ「カイヤナちゃんの相棒たちは走らないの? 確かミクロルって、走るの結構得意だったわよね?」
    カイヤナ「……え?」
    カイヤナ(そ、そうだったの? 普段ずっとわたしについてきてくれるから、てっきり大人しい子達だと思ってたけど……)
    カイヤナ(もしかして、ミクロルちゃんずを我慢させてた?)
    ルベラ「どうしたの、そんな驚いた顔をして……、」
    カイヤナ「な、なんでもなぁーい……って、え?」
    カイヤナ「……っ!」
    カイヤナ「何、この揺れ!」
    ルベラ「あ、あそこ! リミムーがいるわ!」
    リミムー「クルルルッ!」
    カイヤナ「……! 嘘でしょ!? めちゃくちゃ暴れているじゃない! 早く逃げなきゃっ! ミクロルちゃんずも……、」
    ルベラ「待って!」
    ルベラ「……様子がおかしいわ。リミムーが単独で動いているのも気になるけど……、」
    ルベラ「この距離だもの。私たちの姿を認識できている筈なのに、暴れているだけで向かってこない。」
    カイヤナ「……え?」
    ルベラ「あの子はもう、癒されてるんじゃないかしら?」
    カイヤナ「癒す? どういうこと?」
    ルベラ「……この世界には癒術士という人たちがいて、癒術っていう特殊な力でモンスターを癒すことができるの。」
    ルベラ「そうすると、モンスターが無暗に人間を襲わなくなるそうよ。」
    ルベラ「昔、たまたま癒術士と会う機会があって、教えてもらったの。」
    カイヤナ「そ、そうなの?」
    ルベラ「うん。……だから、あのリミムーが暴れているのも何か原因があるのかも。」
    カイヤナ「原因って……、あれ?」
    カイヤナ(足を庇っているような……?……もしかして怪我、してる?)
    カイヤナ「……。」
    カイヤナ(わたしなら、リミムーの怪我を治すことができる。だけど……)
    リミムー「クルルルッ!」
    カイヤナ(あの勢いで襲ってこられたら……)
    リミムー「クルルゥ……!」
    カイヤナ(……! ううん、そんなこと言ってる場合じゃない!)
    カイヤナ(痛みに苦しむ生物がいて、わたしにはそれを治せる力がある!)
    カイヤナ(それなら、することは一つでしょ! その後のことはそれから考えればいいわ)
    カイヤナ「よし!」
    ルベラ「カイヤナちゃん? 一体何を……、」
    カイヤナ「特製清めの水を振りかけるの!」
    カイヤナ「お願い……届けっ!」

     

    リミムー「くるるるるぅ。」
    ルベラ「そっか。足を怪我していたのね。痛みに耐えられず暴れていたんだ……。」
    ルベラ「凄いね、カイヤナちゃん。私、そこまで気づけなくて……、」
    カイヤナ「……すごいのはそっちじゃない。」
    ルベラ「え?」
    カイヤナ(ルベラちゃんがリミムーの異変に気付かなければ、怪我しているなんてわからなかったし。多分、そのまま逃げていた……)
    カイヤナ(それだけリミムーやモンスターの知識を持っているんだ……!)
    カイヤナ(もし、ミクロルちゃんずが同じような状態になった時、わたしはすぐに気づけた……?)
    カイヤナ「……。」
    カイヤナ「あーあ、今のままじゃ敵わないって、気づいちゃったぁ。」
    ルベラ「カイヤナちゃん?」
    カイヤナ「でもぉ、カイヤナちゃんは可愛くて何でもできる美女なので、諦めたりしないもんっ。」
    ルベラ「えっと、つまり……?」
    カイヤナ「ルベラちゃんにはぜーったいに、負けないってこと!」
    ルベラ「なんで!?」

     

    <紹介所>
    ♪君の物語
    カイヤナ「……うふふっ、というわけでぇ、モンスターのことを色々教えてもらいたくて癒術士さんを探していたところぉ……、」
    ユウ「俺たちと出会ったというわけですね。」
    カイヤナ「そういうこと。ね、ミクロルちゃんず?」
    「ぐるぅ!」
    カイヤナ「ふふっ、だからぁ……、カイヤナちゃんとミクロルちゃんずを仲間にして欲しーな?」
    メルク「きゅんっ。」
    ユウ「メルク?」
    メルク「はっ、思わずときめいてしまったのです。」
    カイヤナ「ふふっ、メルクちゃんとは仲良くなれそう。」
    ユウ「わかりました。旅の仲間が増えるのは嬉しいですし……、俺たちでよければ、一緒に行きましょう。」
    メルク「よろしくお願いしますなのですよ!」
    カイヤナ「ありがとー! じゃあ、さっそくこれまで出会ったモンスターのこと、聞かせて欲しいんだけどぉ……。」
    ユウ「いいですよ。えーっと、そうですね……、」
    カイヤナ(ふふん。今は1歩先を歩いているかもしれないけど、すぐに追いついてあげるんだから、待っててね、ルベラちゃん!)

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等

紹介

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