フリン

Last-modified: 2024-05-03 (金) 21:03:43

オリジナル

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秀怜(しゅうれい)拗氷晶(ようひょうしょう)]フリン

 

プロフィール

 成績優秀な優等生として知られる、六花学園5年生。真面目で思慮深い性格だが、時どき考え込みすぎて、普段はしないミスを犯す。
 以前は孤児で、路頭に迷っていたところを現在の養父に拾われた。いつも真面目な『いい子』らしくあろうとしており、生意気でひねくれた素の自分は、友達にしか見せない。

 

「……僕に会いに来るとか、暇なんだ?」

 
  • 綴り(一例): Flynn
  • 出身: 雪の国
  • 性別: 男
  • 年齢: 15歳
  • 職業: 学生
  • 武器: ペン
  • 趣味: 家族との団欒
  • 性格: れいせい
  • 一人称: 僕
  • 実装日: 2023年4月9日
     

ユニット情報

  • レア:☆5
  • 属性:闇
  • 武器種:魔法
  • リーチ:後衛
  • スキル
    • 僕、暇じゃないんだよね

ステータス(外部リンク)

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    退却時
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    GIF
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  • 表情差分

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  • プロフィール等
  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:

イラスト・X(旧Twitter)へのリンク

ユニットイラスト

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詳細

  • 名前の由来
    案でも推測でもなんでも歓迎
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。メイン二部十八章(雪の国篇)読了後を推奨します)

「……おなか、すいた。」

 

(なんで、まちがみつからないの)
(なんで、だれもたすけてくれないの……)
「……ぐすっ。」
(だれか、たすけてよ……)
「みんな、きらいだ……。」

 

「……はあ、はあ……。」
(もう、あるきたくない……)
「……あれ?あかり……?」
(こや……、だ)
「……。」

 

「すう……、すう……。」
(……?)
「……旦那様、こちらに……、」
(あ……!)
「子供の足跡だと思います。多分吹雪をしのぐために、旦那様の納屋の中に……、」
(どうしよう、どうしよう……!かってにはいったってバレたら、きっとおこられる……!)
「……っ!」
(ごめんなさい)
(きらいなんて、うそだから)
(みすてないで……)
(ぼくをひとりにしないで!)

 

紹介所のお姉さん「あっ、フリンくん!この前はお財布探し、手伝ってくれてありがとう~!」
フリン「いいえ、こちらこそ。」
フリン「僕も、紹介所のお姉さんのお力になれてよかったです。お姉さんには、王国に来た時にたくさんお世話になりましたから。」
紹介所のお姉さん「フリンくん……。」
フリン「また何か失くしものがあったら、いつでも気軽に頼ってください。僕、探知魔法は得意なんです。」
紹介所のお姉さん「フリンくん……、本当にいい子ねえ~。」
フリン「えへへ……。お父さんの教育のおかげです。」
紹介所のお姉さん「あっ、そうだ。お財布探しのお礼に、おやつを買って来てたのよ。」
「よかったら、ユウくんとわけっこして食べて!フリンくん、本当にありがとう~!」
フリン「……。」
「フリンおにいさーん!」
女の子「ごめんなさい!今度はこの本で、全然分からないところがあって……。」
女の子「分からないところ、教えてくださいっ!」
フリン「うん、いいよ。この前のおさらいをしながら読んでみようか?」
女の子「わあっ!お兄さん、ありがとう……!」

 

女の子「えへへ……。フリンお兄さんのおかげで、いっぱい難しいことが分かっちゃった。」
女の子「ありがとう、フリンお兄さん!お兄さんから教えてもらったこと、きっちりふくしゅーするね!」
フリン「そうだね。新しく学習したことは記憶から抜け落ちやすいから、明日おさらいしてみるといいよ。」
「うん、そうしてみる!お兄さん、ありがとー!」
フリン「……。」
「チクショー!い、一体どうすればいいんだ……!?」
パン屋のおやじ「くそっ……!このままじゃあ、うちの店が潰れちまう~!」
フリン「……。」
フリン「……えっと、どうしたんですか?」
パン屋のおやじ「あ、ああ……。実は、今日は事前に告知してた新作パン祭りの日でな……、」
パン屋のおやじ「今日は大忙しだって、予想は立ててたんだ。だが……、」
パン屋のおやじ「……俺の店を見てくれ。」
フリン「ええっ!?まさか、あの人だかりができてるのが、おじさんの店……!?」
パン屋のおやじ「どうやら、俺の新作パンの魅力は俺の予想をはるかに超えていたらしい……。」
パン屋のおやじ「午前中、俺一人で頑張って分かった……。俺だけじゃ閉店までもたねえ!」
パン屋のおやじ「だが、助っ人をしてくれそうな奴の当てもねえっ!くそぉ、一体どうすりゃ……!」
パン屋のおやじ「……。」
フリン「……。」

 

フリン「豪快コロッケパン1つ、さくさくクロワッサン1つ、ふんわりメロンパン1つで、700ゴルドになります。」
フリン「こちらの方はさくさくクロワッサン2つ、甘口カレーパンが1つで850ゴルド。はい、ありがとうございました。」
フリン「で、こちらの方はとろとろクリームパンとさくさくクロワッサンが1つずつに割引券適用で……、」
「きゅい~!」
フリン「えっ!?」
ラビューン「きゅいきゅい~。」
ラビューン「きゅいっ!」
ラビューン「きゅい~!」
フリン「ああっ、こら!売り物を食べるな!ダメ!」
ラビューン「きゅい!」
ラビューン「きゅいぃ……。」
フリン「うぐっ……。」
フリン「……い、今は我慢して!あとでまかないのパンあげるから!」
ラビューン「きゅい……!」
パン屋のおやじ「お、おい、列詰まってるぞ!俺の方にも並んでもらうか!?」
フリン「いえ!大丈夫です!」
フリン「ええと、このお客さんは475ゴルド、このお客さんは920ゴルド、このお客さんは1030ゴルドで割引券贈呈……!」
フリン「それから、それから……、」
ラビューン「きゅい~!」
フリン「僕になつくなー!」

 

パン屋のおやじ「坊ちゃん、本当に助かった……!お前のおかげで、店の大ピンチをしのぎきれたぜ。」
ラビューン「きゅい!」
ラビューン「きゅい~!」
パン屋のおやじ「お前の接客のおかげで、うちのパンはラビューンたちの間でも話題になってるみたいだしな!」
フリン「ど、どうも……。」
パン屋のおやじ「こいつがお駄賃。それにまかないのパンも追加でな。ラビューンたちはもうお腹いっぱいだろうし、こっちのは、よければお前の晩餐にでもしてくれ!」
「坊ちゃん、本当にありがとうな~!」
フリン「……。」
フリン「……はあ。」
ユウ「あ、フリン!今日は何して過ご……、」
ユウ「何してたんだ!?」
フリン「……。」

 

フリン「もう最悪!なんでいきなり、十種類も新作パンなんか出すわけ!?」
フリン「店側の見積りも甘すぎ!店内も混雑が起こりやすい構造になってたし、値段表も見づらかったし!」
フリン「意味わかんない、何で整理券方式とか採用しないの!?それにモンスターの対応をする人員くらい別にも設けといてくれないかなぁ!?」
フリン「あー、疲れた。今日は人の頼みばっかり聞いてたから、一日中疲れた……。」
ユウ「そんなに言うなら、みんなの頼みを断ってもよかったんじゃないか……?」
フリン「はあ?何で。」
ユウ「みんなも困ってたんだろうけど、フリンに無理をさせてまで手伝ってほしかったわけじゃないと思うぞ。」
フリン「分かってるよ、そんなこと。」
フリン「僕が『難しいです』って言いさえすれば、みんな、諦めてくれたんだろうね。あんな風に、気持ちよくお礼を言ってくれる人たちなら。」
フリン「でも、僕は嫌なんだよ。悪い人じゃない奴の頼みを断ったら、僕が悪い人に見える。」
ユウ「そ、そうか……?誰にでも事情はあるんだから、いつでも誰かの頼みを聞けるとは限らないって。」
ユウ「みんなも、フリンが断ったって嫌な気持ちにはならないと思うよ。フリンはいつも、愛想いいし。」
ユウ「……えっと、愛想はいいし。」
フリン「当たり前だろ。猫被ってるんだから。」
ユウ「自分で言うんだ……。」
フリン「だから何?」
フリン「僕はバカじゃない。自分がどういう人間か、昔から分かってる。」
ユウ「フリンがどんな人か……?」
フリン「本当の僕って、好かれないってこと。」

 

「本当の僕は、お父さんみたいないい人が好きになってくれるような奴じゃない。」
「……あんな風に、誰にでも親身にはなれない。本当の僕は。」
「お父さんみたいないい人には、なろうとしてもなれない。だから上辺だけ、いい人でいるんだ。」
「いい人が僕を、嫌いにならないように。」
「……あと、いい人が、僕みたいな奴のせいで傷つかないように。」
「これが一番、妥当な解決策なんだよ。」

 

「……だから学校でも、クラスのみんなや先生には人当たりよくしてるのか?」
「ユウと出会った時、ルミキフィオーレがいなかったら、きっとあんな風に話しかけてたね。」
「言っておくけど、僕は嫌々、こういう態度をとってるわけじゃないから。」
「もう、そういう振る舞い方が身についてるんだ。今から変えろって言われる方が面倒。」
「……。」
「……今は。」
「時々、何やってるんだろうって思うこともあるけどさ。」

 

ユウ「……。」
フリン「……何。こういうの今に始まったことじゃないんだけど。」
ユウ「分かってるよ。でも……、」
ユウ「みんなにも、フリンは普通のいい人じゃなくてちょっとひねくれてるいい人なんだって、知ってもらえたらいいのにな、って思った。」
フリン「……。」
フリン「ふん。」
「ギャー!」
フリン「余計なお世話。ユウのくせに、生意気じゃないの?」
フリン「そういうの、別にいいから。……寂しくなった時の対処法くらい、もう分かってるし。」
ユウ「えっ、対処法……?」
フリン「えい。」
「おわー!?」
フリン「ルミキとかフィオーレとか、お前をイジってストレス発散するんだ。」
ユウ「ひ、ひどい……。」
ユウ「……あれ?」
ユウ(何か、ポケットに何か入ってる……?)
ユウ「お菓子?」
「本当の僕を知ってるからって、偉そうにしないでよ。」
フリン「ムカつくんだよ。友達のくせに!」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • その他プロフィール
    • フルネーム:
    • 家名:
    • 現在地:

紹介

 

レアメ衣装 勉強会後ver

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懐心(かいしん)拗樂晶(ようがくしょう)]フリン

 

プロフィール

 六花学園に再びテストの季節が訪れ、学友に赤点をとらせぬよう家で勉強会を開いたフリン。気付けば夜も更け、外では雪が舞っている。それでもぽかぽかと暖かいのは、丹念に手編みされた部屋着のおかげだろうか。
 悪態をつきつつも二人の友達と言葉を交わす彼の口元は、優しく綻んでいた。

 

「ふわぁ……、明日も厳しく教えるからね」

 
  • 出身: 雪の国
  • 性別: 男
  • 年齢: 15歳
  • 職業: 学生
  • 武器: ペン
  • 趣味: 家族との団欒
  • 性格: れいせい
  • 実装日: 2024年5月3日
     

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    GIF
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  • プロフィール等
  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

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備考

  • ユニットストーリー

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