シャトラン

Last-modified: 2023-12-01 (金) 15:03:49

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(まもり)(ゆる)蒼貫豪(そうかんごう)]シャトラン

 

プロフィール

 鹿角衆に属する心優しき青年。鹿角衆の頭領となる試練を乗り越えた後は、現頭領であるエルグより教えを学ぶことが決まっており、シャトランもその道を強く望んでいる。
 幼き頃に出会った狼族の少年との絆を大切にしており、時間を見つけては少年の元へ通っている。

 

「お前とは変わらず友でいたいんだ!」

 
  • 綴り(一例):Chatelain
  • 出身:動物の国
    • 現在地:ヘルトス村
  • 性別:男
  • 年齢:18歳
  • 職業:鹿角衆頭領補佐
  • 武器:継蹄刃
  • 趣味:修行
  • 性格:やさしい
  • 一人称:俺
  • 実装日:2023年1月10日

ユニット情報

  • レア:☆5
  • 属性:水
  • 武器種:突撃
  • リーチ:前衛
  • スキル
    • 誰も傷つけさせない!

ステータス(外部リンク)

容姿

詳細

  • 名前の由来
    城の所有者や領主を意味するchâtelain(仏)
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。動物4th読了後を推奨します)

    <ヴィリオの家>
    ♪お待ちかねの朗読会
    ヴィリオ「……。」
    ヴィリオ「それで……、なんで君は当たり前のように僕の家でくつろいでいるわけ?」
    ウィルクム「え?」
    ヴィリオ「え? じゃないんだけど。なんでそんな心底不思議そうな顔をしているの?」
    ウィルクム「いやぁ、ニルハさんが戻ってきた時、好きなだけ遊びに来ていいって言っていたから。」
    ヴィリオ「……父さん。」
    ヴィリオ「はぁ、まあいいや。それより、あいつは? 最近はいつも、此処に来る時は一緒に来るだろ?」
    ウィルクム「あー、シャトランは……、」
    シャトラン「ヴィリオ、遊びに来たぞ!」
    ヴィリオ「……タイミングよすぎ。」
    シャトラン「……? どうした?」
    ウィルクム「ちょうどシャトランの話をしていたんだよ。ヴィリオってば、早くシャトランに会いたかったみたいで、自分からあんたの行方を尋ねてきたんだぜ?」
    シャトラン「ヴィリオ……、そうだったのか!」
    ヴィリオ「やめろ、手を広げるな。感動したら抱きしめる癖は早急に直せ。」
    ヴィリオ「それより、その大量の野菜と果物は何?」
    ウィルクム「珍しいキノコもあるじゃん。」
    シャトラン「ああ。道中、見つけたんだ。これはヴィリオも好きだろう?」
    ヴィリオ「それは、まあ……。」
    シャトラン「これで、鍋でもどうかと思ってな。こうして三人で会える機会もしばらくなくなるからなあ。」
    ヴィリオ「ああ、そうか……。」
    シャトラン「とはいえ、自分で決めた道だ。後悔はない。ただ、みんなで何か記念になるようなことをしておきたかったんだ。」
    ウィルクム「おー、なるほど! そういうことなら、鍋いいかもな!」
    ウィルクム「に、しても食材見てたらすげー腹減ってきたぜ。ヴィリオ、なんか作ってくれ!」
    ヴィリオ「お断りだ。」
    ウィルクム「返答はやっ!」
    ウィルクム「いいじゃん別に。シャトランから聞いたぜ! ヴィリオ、料理得意なんだろ?」
    ヴィリオ「得意って程じゃない。」
    シャトラン「謙遜するな。ヴィリオが出してくれた料理はどれも美味しかった。」
    ウィルクム「なら、オレも食いたい~!」
    ヴィリオ「わがままを言うな。」
    シャトラン「ははっ、まぁ今日はそう言われる気がしていたからな。」
    ヴィリオ「……、ちょっと、なにその調理セット。」
    シャトラン「この日のために準備したんだ! 今日はこの俺が料理を振舞おう!」
    ウィルクム、ヴィリオ「……え?」
    シャトラン「なぁに、この間の焼きリンゴはちょっと黒くなってしまったが、今度は成功させてみせるさ。」
    ウィルクム「オレ、嫌な予感しかしねぇんだけど。」
    ヴィリオ「……ここにきて初めて君と気が合ったよ。」
    シャトラン「大丈夫だ! 大船に乗った気でいてくれ!」

     

    ヴィリオ「……紫?」
    ウィルクム「いや、ところどころピンクにもなっているぞ。」
    シャトラン「さあ、野菜とキノコたっぷりシャトラン特製鍋だ!」
    ヴィリオ「こんなカラフルな鍋は初めて見たよ。」
    シャトラン「食欲がそそられるだろ?」
    ウィルクム「そう、か……そう、なのか?」
    シャトラン「さあ、召し上がれ!」
    ウィルクム「漂うフローラルな香り……。いやでも、入っている具材は間違いなくうまいものばっかだし、見た目に騙されるな!」
    ウィルクム「いただきまーす! はぐっ!」
    ウィルクム「ぐはっ! か、辛い……!」
    シャトラン「お、おい、大丈夫か?」
    ヴィリオ「……はぁ。」
    ヴィリオ「シャトラン、いただきます。」
    シャトラン「ああ……、いや、だがしかし……、」
    ヴィリオ「ぐっ……、」
    シャトラン「ヴィリオ!」
    ヴィリオ「……まぁ、確かに個性的な味だし、僕には多分作れない味だけど……、前に作ってくれたやつよりは食べられるんじゃない?」
    ウィルクム「あんた、マジで!? やっぱ、ヴィリオってシャトランに甘くねぇか!?」
    シャトラン「そこまで、なのか? 俺の料理は……。俺は普通に食べられるんだが。」
    ヴィリオ「シャトランは、美味しいと感じる範囲が人より広いんだよ。」
    シャトラン「そうなのか……。」
    ウィルクム「……シャトランはエルグからの推薦で見聞を広げるためにちょっとの期間、旅に出るんだろ?」
    シャトラン「ああ。前に世話になったユウたちを頼って王国へ行くつもりだ。」
    シャトラン「そこで、いろんな人の交流を学び、鹿族と狼族をつなぐ架け橋になりたいと思ってな。」
    ウィルクム「なら、ついでにその立派な志と共に料理の腕も鍛えてこい!」
    ヴィリオ「シャトランに料理を作ってもらっておきながら、ずいぶんな言い草だな。」
    ウィルクム「うっ、それはそうだけど……、って、なんでいつの間にかお椀が空になっているんだよ!すげーな!」
    ヴィリオ「残したらもったいないだろ。それに……、悪くないだろ、こういうの。」
    ウィルクム「……ま、そうだな。」
    ウィルクム「今までも、別に隠れて来てたわけじゃないけどさ……、それでも、堂々と狼族であるヴィリオの家で過ごせるようになったってのは、すげー嬉しいしな。」
    シャトラン「ああ。これが俺たちの村やヴィリオたちの村でも当たり前になればいいな。」
    ウィルクム「そうなるように頑張れよ。」
    シャトラン「任せてくれ!」
    ウィルクム「しかし、やっぱヴィリオは、シャトランが大好きなんだな。」
    ヴィリオ「やめろ、寒い。」
    ウィルクム「おい、その冷たい視線やめろ!」
    シャトラン「二人は仲良しだなー!」

     

    ウィルクム「じゃあ、ごちそうさん! オレ、薬師の仕事あるし、村に戻るわ。」
    ヴィリオ「ああ。」
    シャトラン「ウィルクムも薬師として頑張っているし、俺も頭領となるべく、旅も修行も頑張らねばな!」
    シャトラン「狼族と鹿族の架け橋になれるよう、次期頭領として頑張るとヴィリオの前で宣誓したんだ。必ず叶えてみせる。」
    ヴィリオ「……そうだね、応援しているよ。」
    シャトラン「うむ! ああ、そうだ! ヴィリオ!」
    シャトラン「他国で沢山学び戻ってきたら、またここに来ていいか?」
    ヴィリオ「……駄目って言ってもくるでしょ、君は。いいよ、好きにしなよ。」
    シャトラン「ああ。その時には、もっと料理の腕も磨いておこう。だから、今度はウィルクムとお前も交えて、三人で何か料理を作るのはどうだ?」
    ヴィリオ「……台所が狭くなるから嫌だ。」
    シャトラン「……む、そうか。」
    ヴィリオ「……まぁでも、たまにはいいかもね。」
    ヴィリオ「君の料理の腕は……、うん、期待しないで待っているよ。」
    シャトラン「ははっ、ありがとう!」

     

    <紹介所>
    ♪君の物語
    ユウ「へぇ、ヴィリオたちとそんな話をしたんですね!」
    メルク「ですが、一つ気になる事があるのです。見聞を広げるためということだったのですが、どうして旅先を王国にしようと思ったのですよ?」
    シャトラン「ああ。鹿族と狼族の歴史は長い。とはいえ、敵対する時間も長かったからね。」
    シャトラン「両者とも納得した関係を築くためには、やはり新しい風……というのか、別の文化も取り入れていく必要があると思ったんだ。」
    シャトラン「王国はいろんな人が訪れる場所らしいし、モンスターと仲良くしている者も多いと聞く。それだけいろんな交流法を見て学べるだろう?」
    シャトラン「それに、お前たちもいたしな。行くなら王国と決めていたんだ。」
    ユウ「そう言ってもらえると嬉しいです。」
    シャトラン「それに……まぁ、これは俺個人の話だが、ヴィリオたちに料理の腕を磨いてくると約束したからな。」
    シャトラン「こちらで料理も学んで作れるようになりたいんだ。それにほら、俺たちの村にいた時、料理を手伝ってくれただろう?」
    シャトラン「村のみんなにもお前たちの料理は評判だった。それで、こちらの料理が気になったっていうのもあるんだ。」
    ユウ「あ!それなら料理の上達もかねて、狼族と鹿族のみなさんが好きそうな新しいレシピを一緒に考えるのはどうですか?」
    ユウ「こちらの味付けとかなら少しですけど俺もアドバイスできると思いますし。」
    シャトラン「それは名案だ! よしさっそく……!」
    メルク「みゅ!? 荷物から調理セットが出てきたのですよ!」
    シャトラン「こんなこともあろうかと鞄に詰めていたんだ。……そうだなぁ、狼族も鹿族もがっつり食べる者が多い。」
    ユウ「ボリュームのある料理か……。鍋とかシチューとかですかね。」
    シャトラン「うむ、やはりそうか。なら、途中まではいつもの感じで作ってみるから、味の付け方を教えてくれないか?」
    ユウ「わかりました!」
    シャトラン「まずは、野菜と果物をこのまま鍋に放り込む!」
    メルク、ユウ「放り込む!?」
    シャトラン「次は、さっき釣りで手に入れた魚を……、放り込む!」
    ユウ「また放り込んだ!」
    シャトラン「料理は大胆にいけと家族に教わったんだ。今日はうまくいきそうな気がするぞ。」
    ユウ「家族直伝だった!」
    メルク「な、なんだか鍋の中ですごい音が聞こえてくるのですよ!」
    シャトラン(この料理がうまくいったら、ウィルクムとヴィリオにご馳走してやりたいな)
    シャトラン(そのためにはやることは無限にある! もっともっと精進せねばな!)

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
    • 国別ストーリー:動物の国篇 4th
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等

紹介

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