ティルセプス

Last-modified: 2023-10-12 (木) 18:08:08

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藤蔓の奇候嗣(ふじづるのきこうし)]ティルセプス

 

プロフィール

 植物の国の不可思議な青年。自分は後継者だと名乗るが、何の後継者なのかは不明。終始ふわふわした、どこか異質な存在である。
 付き人だという少女とは、何十年も連れ添う熟年夫婦のようなコンビネーション。いつも二人で、周囲が呆れるような行動ばかりしている。

 

「明日は何してあそぼっかな~」

 
  • 綴り(一例):Tircepus
  • 出身:植物の国
    • 現在地:
  • 性別:男
  • 年齢:?歳
  • 職業:後継者
  • 武器:頭宙花装
  • 趣味:付き人と話すこと
  • 性格:おっとり
  • 一人称:僕
  • 実装日:2020年1月20日

容姿

  • 背景無し

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

Tircepus_illust.jpg

詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ)

<夜・紹介所>
ユウ「うーん。なんだか寝付けなくて散歩に出たのはいいけど、どうして俺は紹介所に来たんだろう……。」
ユウ「もはや無意識に仲間を探してるのか……?それにしたって、こんな時間に誰かいるわけないのに……、」
ティルセプス「そ~だよね~。こんな時間に誰も来るわけないよね~。」
ユウ「うんうん、その通り……、」
ユウ「っていたぁー!?」
ユウ「えっと、ど、どなたですか……?」
ティルセプス「あはははは、僕?うーん、誰でしょ~?」
ユウ「いやあの、分からないから聞いてるのにクイズにされても……。」
ユウ「はっ、自分が誰かも分からないって、まさか記憶喪失になってるとか……!」
ティルセプス「そっか僕、記憶喪失だったかぁ~。」
ティルセプス「どうりで今までの人生で知ったこと以外何もわからないわけだ~。」
ユウ「……、いやそれ全部覚えてるじゃないですかっ!」
ティルセプス「そうなの?」
ユウ「そうですよ!ていうかそれが疑問形なのはおかしくないですか……?」
ティルセプス「わざとやってるように見える?」
ユウ「えっ、いや、その、そういう意味じゃなくて……。すいませ……、」
ティルセプス「あはははは、安心しろ~わざとだ。」
ユウ「なんなんだこの人ぉおおおお!」
ティルセプス「なんなんだろうね~僕。植物やってる人間もどきみたいな?」
ユウ「みたいな。」
ティルセプス「的な?」
ユウ「的な。」
ティルセプス「感じのような気がしないでもない。」
ユウ「うぅぅ……、粘ってみたけど結局、人間かどうかから怪しくなってしまった……。」
ユウ「だめだ、話せば話すほどに疑問が積み重なって、話が後ろに進んで行ってる気が……。」
ティルセプス「あはははは、安心するがいい少年よ~。深夜に散歩してるだけの老人には悪意なんて欠片もないよ~ん。」
ユウ「本当だったらそれはそれで、こんな時間の散歩は危ないから心配ですけど、それ以上に説得力のなさがすごい……。」
ティルセプス「あははは、そんなにないかな~説得力。」
ユウ「いや、そもそもどう見てもおじいさんじゃないですし。それに……、」
ユウ「どうしてここに来たんですか?」
ティルセプス「どうしてだと思う~?」
ユウ「こんな風に何を聞いてもまともに返事をしてくれない人からはさすがに説得力を感じられません!」
ユウ(うーん、悪い人ってわけじゃないんだろうけど、本当になんなんだこの人……)
ユウ(まともに答えてくれないのもだけど、なんだか独特な雰囲気で、本当に人間じゃない気もしてくる……)
ユウ(……いや、それは頭の上に乗っかってるあれのせいかも?)
ユウ(植物ぽいけど、あんなの見たことないな。ていうか、ずっと変わった色の粉?みたいなものが下にいる人に降り注いでるんだけど……)
ティルセプス「ほほぅ……、その視線、今度はこの植物が気になっているとみた!」
ティルセプス「あははは、なになに?どんなことが気になってるのかね~?」
ユウ「こ、今度は自分からグイグイきだした……。」
ユウ「いや、その……頭の上の植物、だと思うんですけど、それからずっと変わった色の粉が落ちてきてますよね?」
ユウ「それ、実はすごく危険な物なんてことは……?」
ティルセプス「……、あは、あはは、あはははは!」
ユウ「ま、まさか、聞いちゃいけなかった……!?すいませんでした!その粉のことは全部忘れ……、」
ティルセプス「ていっ。」
ユウ「うわぁああああ!?」
ユウ「……って、あれ?においもしないし何ともない?」
ティルセプス「正解はただの花粉でした~。」
ユウ「……それを口で言わずに粉を集めて振りかけた意味は?」
ティルセプス「あははは、ただのイタズラ~。」
ユウ「よし、そろそろ帰ろう。なんだかちょっとした散歩とは思えないほど疲れたし、これならぐっすり眠れる気がする。」
ティルセプス「なんだよぅ。これくらいで怒るなよぅ、不審者だって疑ってたのに放っておいていいのかよぅ。」
ティルセプス「あ、これはどこかの町ですれ違った誰かの口調のモノマネ。」
ユウ「なんでこのタイミングで!?」
ティルセプス「あははは、ちなみに全く似てないよ~。」
ユウ「余計にどうしてやったんですか……。」
ユウ「とにかく、悪い人じゃないってことは、なんとなく分かりましたから。疑ったのはすいませんでした。」
ティルセプス「あははは~、気にしないでいいよ~。こんなことしょっちゅうだし。だよね~、付き人。」
ティルセプス「……、あ、そういえばたまにはひとりで散歩するって言ってきたんだった~よね?」
ユウ「俺に分かるわけないです……。」
ティルセプス「あれれ~?そこは付き人がいるような人には見えないって驚くとこじゃないの~?」
ユウ「なにが本当なのか分からないので、素性を探るのはあきらめました。」
ティルセプス「後継者のティルセプスで~す!」
ユウ「……後継者って、なんのですか?」
ティルセプス「なんでしょ~?」
ユウ「話すんだったら全部話してくださいよ!」
ティルセプス「よくわかんないんだも~ん。継ぐのは明日か明後日か、はたまた100年後かもしれないし~。」
ユウ「100年後って……。」
ティルセプス「興味があったら付き人に聞いて~。ちなみに、二人でいたらイタズラ力10倍だよ~!」
ユウ「え、遠慮しておきます……。」
ユウ「それじゃあ、俺は宿に戻りますから。」
ユウ「それと、余計なお世話かもしれませんけど、散歩続けるなら、また不審者だって疑われないように、注意した方がいいと思いますよ……?」
ティルセプス「あははは、善処ってやつをしてみる~たぶん。」
ユウ「ぜひ前向きに考えてください……。」

 

<朝・宿にて>
メルク「ユウさーん。起きるのですよ、ユウさーん!」
ユウ「んん……、むにゃむにゃ、どうしたんだメルク?そんなに慌てて……。」
メルク「あそこなのです!見たこともない植物がいきなり現れたのですよ!」
ユウ「植物?」
メルク「なのです。昨日ユウさんが散歩から帰ったときには間違いなくなかったのですよ。」
メルク「それが朝、本を読み終えてふと見るとあれが……。」
ユウ「……なんだろう、あれと同じものをつい最近どこかで見たような気がする。」
ユウ「あの色、形……。」
ユウ、ティルセプス「あぁあああああああ!」
ユウ、「ってなんで同時に叫んでるんですか!ていうか、どうしてここにティルセプスさんが?」
ティルセプス「やっぱり一人じゃ散歩はつまんないから、きみと一緒にいることにしたよ~。よろしくね、あははは~。」
ユウ「急すぎる……。」
ティルセプス「あははは、ちゃんと考えたよ~、5秒くらい。」
ユウ「アンド短すぎる!」
ティルセプス「不審者に疑われないためには、一人で行動しない。常識人と一緒に行動するのが、一番だってね~。」
ユウ「うぉおお、なのに内容は正論で何も言えない……!?」
メルク「何か言う必要はあるのですよ……?」
メルク「っと、その前に、私にも説明をしてほしいのです!」
ユウ「あっ、そうだよな。」
ユウ「えっと、この人はティルセプスさん。昨日の夜散歩に出たときに会って、どうやら仲間になることになった……、変な人だ。」
ティルセプス「変な人で~す。」
メルク「その紹介でいいのですよ!?」
ユウ「昨日の夜はまともに話が進まなくて、名前以外、何一つよく分からなかったんだよ……。」
ティルセプス「あははは~。」
メルク「前途多難な気配なのですよ……。」

  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等
     

紹介

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