植物の国

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:30
 

※*部は旅日記より引用

紋章

Plant.jpg
(公式サイトより)

紹介

伝統に従って植物を敬い、重んじ、その恵みを享受して暮らしていた国。植物と対話する力を持つという祭司を通じて、植物と共存していた。人の手で植物を支配することはにしか許されないこととされ、どこかに神の作った庭園が存在するとされる。現在ではそのような暮らしをする者たちは減っており、人の手による植物の管理品種改良が行われている。伝統は失われたが、そうした変化が停滞していた国に発展をもたらしたことも事実である。(公式サイトより)

概要

衣食住

衣服

食文化

 『新時代』では野菜やハーブが多く使われた料理。
 『旧時代』では野菜というよりも山菜で、シンプルな粗食が多い。*

住居・建築

 『新時代』の町では、道は整備され、住居も王国と似たような建物が多い。
 『新時代』の町では、家は大きな木の中に建っており、舗装された道もない。

地理

地形

メフテルハーネの北部の半島の付け根に位置する。
東に科学の国があり、西に動物の国が存在する。

気候

季節

モンスター

文化、教育

宗教

・植物との共存と信仰を有する伝統宗教があり、これらの信仰をもとに生活する『旧世代』の人々がいる。
 祭司とよばれる緑精を見ることができるものがいる。

・枯木教団
 シスルをリーダーとした、植物の国と原初の森の破壊と再生を目的とした教団。
 その教団員は愛する家族が原初の森に取り込まれて帰らぬ人となった人々が主体となっている。
 ミリョン・バウの石化能力の力を使用し、原初の森や庭園を含み植物の国ごと滅亡を企てたが、阻止されたことにより解体される。(メイン2部8章)
 その後、教団員は森へ苗床にされた血縁のカウンセリングや、原初の森の仕組みを変える研究員として働いている。

伝説

  • 庭園:神様の作った庭園。
  • 双子の神話:神樹はかつて人間であったという。庭園の象徴となる前の、名前があるのだという。
  • 青い薔薇の伝説
     「娘はある日、事故に遭遇し、傷を負いました。祭司や医者に診せても手の施しようがない酷い状態で、娘もそして周りの人間もどこかで諦めていた。
     しかし、このあたりの大地主であった娘の父親は違いました。『必ず俺が救ってやるから、心配するな』と。
     娘は内心諦めつつも、父親が必死に自分を励まそうとしているのだと思い、その優しい嘘に嘘で返しました。
     『お父様、お願い私を助けて、信じている』と……。
     きっと、どんな親子も同じような言葉を交わしたでしょう。違ったのは、その父親が庭園と呼ばれる特別な場所から『種』を持ち帰ってきたことでした。
     その種を娘に与えると、医者が治せぬといった傷がすっかりふさがり、血の気を失った頬には赤みが差し、薄れかけていた意識が戻りました。」
     この古い話がのちの世で種が青いバラに変わり、伝説となった。

文化

  • 冬の催し
    • 旧世代の村で行われる冬のイベント。祭司が贈り物を人々から預かり、飾った木々の根元に置いて回る行事。おかれた贈り物は自由に持って行ってよい。

社会

 『新時代』と『旧時代』と呼ばれる2通りの暮らし方がある。
 『新時代』は他の国の技術や文化を新しく生活に取り入れて、昔とは違う生き方を始めた時代。品種改良したり、花壇や薬草園などもある。一方『旧時代』というのは昔ながらの暮らしで、人々に植物を支配することは許されず、植物を敬い、感謝しながら質素生きる時代をさす。こうした生活をしている村はもうそれほど多くないらしい。

経済、産業

歴史

  • 始まりの人・建国頃
    おおよそ900年程前の帝国時代の動乱期に帝都の『ベアルロ』と『オレィフ』双子の兄妹がいた。
    植物を育てる奇異な能力を持つ森に近い は他者との理解を得られず、彼にだけしか見えない緑精に連れられた先の核に命を捧げたことで原初の森が誕生した。
    そののち、オレィフは神樹として彼の歴史を記録し、彼の理解者として近づくために類する世界となる庭園を造り、現在の植物の国の地盤となる土地が誕生した。

法制度

統治機構

『旧時代』には祭司が指導者となり、それぞれの村を治めていた。*

交通

職業

  • 祭司(ドルイド):植物の力を借りることのできる人。森に近しい者が修行を得て就く。植物の力を得るため、不老を有する影響がある?

<該当者>

<修行中他>

  • 庭園の管理人:庭園と呼ばれる植物の国の伝説にある神聖なる場所を管理する人。緑精を見ることができる森に近い者が神樹の果実を食べることでなれる。厳密に人とは異なる存在であり、歳をとらないが、いずれ力が枯渇することで種になる運命にある。
    また、衰退した庭園を作り直すために後継者と呼ばれる存在が3人いる。

<該当者>

<過去の該当者>

 

都市

  • エイクティーフの町
    他国との交流や貿易が盛んになりつつある町。『新時代』
  • 幽谷の村
    樹海の奥深くにある村。『旧時代』の村。

地方

民族・国民 

 旧時代の人達は新時代の人達のことを『種知らず』と呼んでいる。