メンタルヘルス

Last-modified: 2010-11-10 (水) 17:56:53

心身症

強いストレスや、継続的なストレスにさらされると自律神経系のバランスが崩れてしまい、身体的な症状として表れる。これが「心身症」であり、下痢や便秘、息切れ、頭痛、胃炎、アレルギーなどの症状が出てくる。

不安障害(神経症)

○~恐怖症
○パニック発作・・・自分が死ぬのではないかと恐れること
○強迫性障害・・・何度も同じ事を繰り返して確認せずにはいられない
○心的外傷後ストレス障害



☆不安障害に陥りやすい傾向
1.慎重すぎる、2.融通性にかける、3.完全主義、4.過度の従順、5.自分に確信が持てない、6.周囲からの評価への過剰反応、7.感受性が高い、8.理想が高い


☆うつは「意欲の減退やおっくう感」が強く、神経症では「不安やイライラ」が中心になる。また、うつは「自殺したいと思う」ことがあるが、神経症では「死に対して不安」になる傾向がある。

職場不適応の要因

個人的要因

・年齢やそれに準じたライフステージ
・性差
・個人の仕事感や価値観
・性格的な傾向・・・几帳面、生真面目、融通性に貧しい、未熟、自己中心的、神経質
・職場以外のストレス・・・家庭生活でのストレス

職場側の要因

・作業環境、作業管理の状況
・配置転換、異動、役割の変化
・雇用システムの変化
・周囲の人からの支援