Santisima

Last-modified: 2020-11-09 (月) 23:52:29

艦名

[添付]

性能諸元

・基本性能

船種戦列艦
等級1等級艦
砲門数片弦(両舷)74門(148門)
前方2門
後方4門
甲板階数4階
最大載積可能重量2170
 

・戦闘性能

最大速度9.67
旋回性能1.76
装甲(厚み)側面26000(100)
船首6500(55)
船尾2600(55)
船穀・キール23400
26000(130)
乗員数1050人
 
 

・砲弾重量pd(ポンド)

デッキ砲種左右前方後方
デッキ1カノン砲pd-42pd×34門pd-12pd×4門pd-9pd×4門
カロネード砲-pd-68pd×4門pd-68pd×4門
デッキ2カノン砲pd-24pd×34門--
デッキ3カノン砲pd-12pd×36門--
デッキ4カノン砲pd-9pd×34門--
カロネード砲pd-42pd×34門--
 

・造船性能(2018.10頃のデータ?)

建造必要Lv7
クラフトXP12126
労働時間2880
売却価格-

・加筆求む

 

・造船必要資材(2018.10頃のデータ?)

資材
Oak Log1,705
Fir Log915
Hemp382
Iron Ore350
Lignum Vitae Log76
Stone Block189
Coal263
Provisions1,050
Frame2,457
Planking1,026

解説

戦列監視上に斬然と輝く紅の巨艦Santisima
ヌエストラ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード。
聖なる三位一体の聖母という艦名。

 

かつて太陽の沈まぬ帝国として世界初の覇権国家だったスペイン。
しかし、驕れるものは久しからず、アルマダの敗戦、三十年戦争、スペイン継承戦争を経て国力は疲弊し、かつては400隻を超える戦艦の保有数だったが、なんと25隻まで減少しており、各国の私掠行為による残された植民地との貿易路の維持もおぼつかない状況であった。
そんな時、アルベローニ宰相は経済改革に取り組み、貧弱な財政状況ながらもイ・ロサレル海軍大臣とともに無敵艦隊の再建を決意する。カスタネット提督もこの計画に加わり、15年で30隻の戦艦を一気に配備する。
その後、財政バランを考慮し建造ペースを緩めるが、スペインの建艦熱は冷めることなく、ついに植民地キューバにおいてスペイン市場最大の戦艦の建造を決意する。なお、このハバナの造船所は原料も大量に現地で調達できたため、スペイン本国にある造船所よりも大きく、巨艦の建造には適していた。
そしてついに1770年、ヌエストラ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダードが竣工する。
竣工後は船につきものの不具合を修理しつつ改装を重ね、最終時には5000トン、136門を持つ当時としては世界最大の戦艦となっていた。
最も名高い戦果は、アメリカ独立戦争時、イギリスの輸送船団50隻を一気に拿捕したことだ。(艦隊行動でだけど)
(5万丁の小銃、3万人分の装備、300門の大砲をGet!!)

 

その後・・・・・活躍の場はほとんどなく・・・・・
1797年にはサンティシマの所属する艦隊は半分の数のイギリス艦隊にぼろ負けし、主力艦2隻を拿捕されるという失態を晒し、スペイン海軍の練度不足を露呈させた。この海戦でサンティシマも損傷し、イギリス海軍に拿捕される寸前になる一幕もあった。
そして…運命の1805年、トラファルガーの海戦においてイギリス海軍に拿捕され、曳航中に嵐に会い沈没した。
トラファルガーの海戦中、大きな船体のため、機敏な艦隊行動がとれず、英海軍の手中砲火を浴びた。深紅に塗装されたその船体は、英海軍の格好の標的となった。乗員1100名のうち200名が戦死し、200名が負傷、マストは折れ、舵は傷つき、満身創痍であった。沈没原因は何よりも乗員の訓練不足とされている。本艦に搭乗する提督諸君も十分な練度がなければ乗りこなし、活躍することはできないであろう。

 

深紅の巨艦は、建造後、約20年間、世界最大の戦列艦としてスペイン海軍の象徴として君臨し、常に英海軍をはじめとする各国から狙われていた船であった。

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