せかいさいきょうのきかんしゃ

Last-modified: 2022-09-16 (金) 12:14:21

「あぁ、その通りさ。俺が世界最強の機関車だ!!」
せかいさいきょうのきかんしゃ

日本版タイトルせかいさいきょうのきかんしゃ
英語版タイトルThe World’s Strongest Engine
脚本(原案)デヴィッド・ミットン
(脚本)ポール・ラーソン?
放送日・2002年9月30日(英国)
・2002年11月4日(オーストラリア)
・2003年1月27日(カナダ)
・2003年3月8日(日本)
・2004年2月24日(韓国)
・2006年9月15日(米国)
・2009年9月6日(ハンガリー)
日本話数第144話
第14話(シーズン内)
英国話数第141話
第11話(シーズン内)
この話の主役アルバート
シーズン第6シーズン
機関車紹介ヘンリーゴードンアルバートパーシートーマス
登場キャラクターAトーマスヘンリーゴードンパーシーアルバート貨車達小麦粉の無蓋貨車?)、LNWRの有蓋貨車GWRの有蓋貨車?サクサの塩の有蓋貨車?
(絵本のみ:バルストロード
登場キャラクターBディーゼルタグボート?
登場キャラクターCジェームス*1ダックオリバーアニークララベルビッグ・ミッキー
(未公開シーンのみ:ソルティー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bなし
登場人物C有名な小説家ヘンリーの機関士?ヘンリーの機関助手?ブレンダム港の作業員?トップハム・ハット卿の付き人
登場人物D無し
登場スポットキャラン駅?
ティッドマス機関庫
ブレンダムの港
あらすじ・脱線事故に巻き込まれたヘンリーの仕事を代行する事になったディーゼルだったが、いたずら貨車?に馬鹿にされてやけくそになり、20両の貨車を牽いて自らの力量を誇示しようと試みる。
メモ・タイトルに『~のきかんしゃ』と入るのは第2シーズンふたごのきかんしゃ?』以来となる。
・冒頭で何故かバックで走るオリバー*2
ヘンリー第1シーズンフライング・キッパー?』の次に酷い脱線事故を起こす。
ディーゼル第3シーズンの『ディーゼルがかえってきた』以来、港で働く*3
アルバートが歌でいたずら貨車?に揶揄われるのは初となる。
・絵本ではアルバートが落ちたのはバルストロードになっている。
・この話のゴードンは『うんのわるいハロルド』に続いて終始笑わなかった上に終始走行しなかった。
LNWRの有蓋貨車サクサの塩の有蓋貨車?小麦粉の無蓋貨車?、初めて喋る*4
貨車達が歌う音程が日本語版、英国版、米国版でそれぞれ異なっている。
前シーズン続いて、笑顔のままで脱線するいたずら貨車?
・後にヘンリー自身も似たような体験?をする事となる。
その他カプセルプラレール?でこのエピソードを元にした商品が製品化された。
台詞ナレーターソドー島の機関車達は、頼り甲斐が有る、皆役に立つ機関車だ。彼等は、一生懸命働いて、時間通りに、きちんと仕事を終わらせる。トラブルや遅刻は大嫌いだ。しかし、貨車達は悪戯が大好きだ。その悪戯がトラブルに繋がる。可哀想に、ヘンリーもその犠牲になった」
トップハム・ハット卿ヘンリーが事故を起こして、修理工場に送られた。だが、他に使える機関車が無いので、ヘンリーが戻るまでディーゼルに応援して貰う」
トーマス/パーシー/ゴードン「分かりました……」
ナレーター「しかし、機関車達は憂鬱だ。どうしてもディーゼルが好きになれない。態度は悪いし、いつも自慢たらたらだ」
パーシーヘンリーの修理、早く終わると良いのになぁ……」
トーマスヘンリーディーゼル3台分の貨車を引っ張れる。ディーゼルなんか敵わないよ」
ゴードン「貨車を甘く見ると酷い目に遭うぞ」
ナレーター「翌日、アルバートは港で働いていた」
アルバート「俺がどんなに凄腕か、トップハム・ハット卿に見せてやる。そしたら蒸気機関車なんて、スクラップ行きさ!!」(初台詞)
ナレーター「それを聞いた貨車達が、悪巧みを思いついた。アルバートを押しながら貨車達が歌いだした。」
貨車A「たった~それしか牽けないの~♪ヘンリーだったらもっと牽ける~♪」
貨車B「たった~それしか牽けないの~♪ヘンリーの方がずっと強い~♪」
ナレーターアルバートはムカついた。自分の方がヘンリーより強いに決まっている」
アルバート「お前らを全部まとめて殺してやる!!」
ナレーター「貨車達は大笑いした。」
貨車C「殺れるもんなら殺ってみな♪」
貨車D「殺れたら世界最強さ♪」
アルバート「あぁその通りさ。俺が世界最強の機関車だ!!」
ナレーターアルバートはまず、5台の貨車を繋げた。そして10台、そして15台、やがて20台の貨車が長ーい列を作った」
パーシーアルバートのやつ、一体何をやってるんだ?」
トーマス「自分の事を世界最強の機関車だと思ってるんだよ」
ナレーター「しかしアルバートは、貨車にブレーキが掛かっているのを知らない。貨車はとぼけて、アルバートに早く押すように発破をかけた」
貨車E「押せっ!」貨車F「押せぇ!」貨車G「押せー!」
ナレーターアルバートは押した。1回、2回、3回・・・!! しかし、貨車はビクともしない。そこでアルバートは今度は引っ張る事にした」
貨車A,B,C,D,E,F,G「え―んやこら♪え―んやこら♪い―くら引っ張っても動かねぇ~♪」
ナレーターアルバートは怒り心頭だ。彼は更に力を入れた。1回、2回、3回・・・!!」
《キィィィィィィィィッ・・・ポキン!!!》
アルバート「あああああっ!!」
<<ドーーン!>>(落下音)
<<ブーーー!>>(タグボートの警笛)
アルバート「……この、ふざけやがって!!」(最後の台詞)
貨車A,B,C,D,E,F,G「フハハハハハ!!」
ナレーター貨車達が笑い転げてる。トップハム・ハット卿が怒った顔で、ディーゼルを見ている」
トップハム・ハット卿てめぇは造船場に相応しい機関車だと思っていたが、どうやらクソ野郎と同じ様だな。……ヘンリー、滞った仕事を片付けてくれるかね?」
ヘンリー「勿論です」
ナレーターヘンリーは嬉しそうだ。ヘンリーが戻ると、作業員?が貨車のブレーキを外した。ヘンリーは出発した。何台もの貨車を、意図も軽々と牽きながら。機関車達は大喜びだ。アルバートは面目潰れ。機関車達は一つ学んだ」
トーマス「迷惑な貨車達もたまにはいい事するね!」
パーシー「ああ! あの臭い臭いディーゼルを追っ払ってくれたもんねーっ!」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターアレック・ボールドウィン
日本版CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子?
ヘンリー堀川りょう?
ゴードン内海賢二
パーシー中島千里?
アルバート江川央生
貨車達里内信夫?
貨車達小麦粉の無蓋貨車?)/GWRの有蓋貨車?龍田直樹?
サクサの塩の有蓋貨車?/LBSCの有蓋貨車?高戸靖広?
LNWRの有蓋貨車佐藤佑暉?
トップハム・ハット卿青野武?
シリーズ前回
(英語)
ふたごのけんかシリーズ前回
(日本)
こまったときのともだち?
シリーズ次回
(英語)
こわがりなきかんしゃ?シリーズ次回
(日本)
まんなかのきかんしゃ?
参照画像・参照はせかいさいきょうのきかんしゃ/画像?

*1 蒸気機関車と呼ばれるのみ
*2 但しトードは連結していない。
*3 前回はナップフォード港で、今回はブレンダムの港である。
*4 小麦粉の無蓋貨車?今シーズンやくにたつきかんしゃエドワード?』、第8シーズンエミリーのあたらしいろせん』まで台詞無し。