ねむれないクランキー

Last-modified: 2022-09-15 (木) 11:01:56

「俺の耳のタコは、怪我のうちに入らないのかい?」
ねむれないクランキー

日本版タイトルねむれないクランキー
英語版タイトルNo Sleep for Cranky
脚本ポール・ラーソン?
放送日・2002年9月16日(英国)
・2002年10月21日(オーストラリア)
・2002年12月28日(日本)
・2003年1月13日(カナダ)
・2004年2月10日(韓国)
・2005年10月14日(ロバート・ハーツホーン?版BGM 英国)
・2005年10月16日(マイケル・ブランドン版米国)
・2009年9月2日(ハンガリー)
日本話数第134話
第4話(シーズン内)
英国話数第133話
第3話(シーズン内)
この話の主役クランキー
シーズン第6シーズン
機関車紹介ビルベンソルティーハーヴィーパーシートーマスクランキー
登場キャラクターAトーマスパーシーハーヴィーソルティービルベンクランキー
登場キャラクターBゴードンジェームス古い不定期貨物船?
登場キャラクターCヘンリー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人スティーブン・ハットブリジット・ハット?仕立て屋?シリル売店のおばさん?ビルの機関士?ビルの機関助手?ベンの機関士?ベンの機関助手?ブレンダム港の作業員?青いオーバーオールの作業員?
登場人物Cハーヴィーの機関士?トーマスの機関士?パーシーの機関士?
登場人物D無し
登場スポットブレンダム港?
ブレンダム機関庫?
ソドー運送会社?
トップハム・ハット卿のオフィス?
バルジーの橋?
あらすじ・不眠不休で働くクランキーは、ある日ビルベンに揶揄われ、ソルティーの話にイライラして、いつものように物を落として嫌がらせをしようとしたが、それが裏目に出て建物を壊してしまい、ついにトップハム・ハット卿に殺されてしまう。苦しんだクランキーソルティーの昔話を聞く羽目に…。
メモクランキー、初めてソルティービルベンと会話する。
第5シーズンクレーンのクランキー』と『みどりのくじら』、及び今シーズンハーヴィーのはつしごと?』と『ソルティーのひみつ?』の使い回し映像有り。
・ノリノリで歌うビルベン前回?より歌が少しだけ上達した模様。
ダック?ドナルド?トーマス?ゴードン続いて建物を破壊するクランキー
あの?時の?ボコゴードンに続いてビルベンに煽てられるクランキー
あの時のトーマスゴードンヘンリーディーゼルオリバーピーター・サム?パーシー続いて歌でからかわれるクランキー
クランキー、初めてトップハム・ハット卿から殺される。
・珍しくメガホンバスタークランキーを撃つトップハム・ハット卿
ビルベンソルティー前回?と比べて関係は良好になったようである。
・当初ナレーションの他にキャラクターを分けて演じていたマイケル・アンジェリスだが、3年後BGM変更と共にタイトルコール追加の上、ナレーションも録り直された。
・冒頭の前面展望ではヘンリーがカメオ出演する予定だったが*1、尺の都合上カットされている*2
台詞ナレーター「ここはブレンダムの港?ソドー島でも一番忙しい造船所だ。船や機関車やクレーンが毎日毎日昼も夜も忙しく働いている。クレーンのクランキーは早く寝た例が無い。うたた寝をする暇も無いのだ。いつもいつも働いている。彼の友達は腕に止まった鴎だけ。だからクランキーはいつもカリカリしている。」
ソルティー「おーい、クランキー。」
クランキーソルティーか、どこへ行ってたんだ!?」
ソルティー「ご機嫌はどうだいキャプテン?」
ナレーター「ふたごのビルベンが茶目っ気たっぷりにやって来た。」
クランキー「早く早く!もたもたしてると日が暮れちゃうぞ!」
ビル「相変わらず面白味がないね。」
クランキー「こんな所にずっといたら、面白い事なんてある訳無いだろ。」
ビル「だから、いつもカリカリかい?」
ベン「一人ぼっちで寂しいんじゃない?」
クランキー「フン、寂しくなんかないね。」
ソルティークランキー、お前さんに必要なのは『友達』だ!お前さんを見てるとグランド・バンクスの灯台守を思い出すよ。」
クランキー「またお得意の"思い出話"かい?」
ビル「ねぇ、そのお話をして?」
ベン「僕たちまだ聞いてないよ?」
ソルティー「あれは丁度、酷い嵐が吹き荒れている時だった……あんなの一生に一度遭うか、遭わないかだな〜…。」
ナレータークランキーはイライラし始めた。そこで、彼はくるりと向きを変えると…パイプを落っことした。貨車の荷台ではなくて、線路の上に。」
クランキー「あぁ…どうしよう?」
ソルティー「大事な線路が塞がっちゃたぞ〜」
ナレーター「三台は立ち往生だ。」
ビルベン「い~けないんだ、いけないんだ♪お~こられる、怒られる♪」
ナレータートップハム・ハット卿はチョッキを新調する為に、寸法を取っていた。しかし報告を聞くとすぐに港に向かった。列車が遅れると港が大混乱になってしまうのだ。」
トップハム・ハット卿メガホンバスター!!!」
クランキー「ヴッ!ヴァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
ナレーター「苦しんだクランキーに、ソルティーがまた例の思い出話を始めた。」
ソルティー「そうだ!思い出したよ!あれは長く厳しい冬だった…小さな船が氷に閉じ込められて、春が来るのを待っていたんだ。そこへ激しい嵐がやって来た!船はやっとの事で、岬に辿り着き、港に入って来ると…おいらの目の前で岬を激突させたんだ!…幸い怪我人は出なかったが…」
クランキー「ヴッ、お、俺の耳のタコは怪我のうちに入らないのかい?」
ソルティー「激しい嵐の中、勇気ある人々が…」
ナレーターソルティーは海の色々な話を一晩中語り明かした。太陽がのぼっても話がとまらず、次から次へと喋りまくった。」
クランキー「もういい加減にしてくれよ…」
ナレーター「クレーン車のハーヴィーが到着した。」
ハーヴィー「ここを綺麗に片付けるようにって、トップハム・ハット卿のお言いつけだ。」
ナレーター「煩い連中がもうすぐいなくなると思うとクランキーは嬉しくて仕方が無い。」
クランキー「もう、こんな癇癪は二度と起こさないぞ。またソルティーの思い出話を聞かされたら敵わないからな。」
ナレーターハーヴィー作業員?が、残骸を綺麗に片付けた後、クランキーは一生懸命働いた。機関車が早く走れるように、用心深くパイプを積んだ。」
クランキー「お願いします!ありがとう!」
トーマス「へー、珍しいじゃない。」
ナレーター「でも、そこはせっかちなクランキー、良い事は長続きしない。」
パーシー「折角、ここまで良い調子だったのにね。ウフッ、フフフフ…」
ハーヴィー「ハハハ…」
トーマス「アハハハ…」
ナレータークランキーったらまたカリカリしはじめたよ。」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレーターアレック・ボールドウィン/マイケル・ブランドン
日本版CVナレーター森本レオ
トーマス戸田恵子?
パーシー中島千里?
ビル中友子?
ベン西田裕美?
ハーヴィー緑川光?
ソルティー龍田直樹?
クランキー江川央生
トップハム・ハット卿青野武?
シリーズ前回
(英語)
ハーヴィーのはつしごと?シリーズ前回
(日本)
たかがゆき?
シリーズ次回
(英語)
うんのわるいハロルドシリーズ次回
(日本)
ジャックフロスト?
参照画像・参照はねむれないクランキー/画像?

*1 その代わりの隣に居たゴードンは別のシーンでカメオ出演している。
*2 楽曲「みなとにいこう」で見ることができる。