日本版タイトル | ゆうかんなスカーロイ | ||
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英語版タイトル | Skarloey the Brave | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2005年11月11日(英国) ・2005年11月13日(米国) ・2006年2月6日(ドイツ) ・2007年10月23日(ハンガリー) ・2008年12月10日(日本) ・2008年12月12日(オーストラリア) | ||
日本話数 | 第233話 第25話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第230話 第22話(シーズン内) | ||
この話の主役 | スカーロイ | ||
シーズン | 第9シーズン | ||
登場キャラクターA | スカーロイ、レニアス、ラスティー、ダンカン | ||
登場キャラクターB | トーマス | ||
登場キャラクターC | マイティマック | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | ミスター・パーシバル | ||
登場人物B | 乗客?、子供達?、ミスター・パーシバルの作業員? | ||
登場人物C | スカーロイ石炭置き場の作業員? | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・エコー・パス渓谷? ・乗換駅? ・山奥の村の駅? ・スカーロイ石炭置き場? | ||
あらすじ | ・スカーロイは、自分が世界で一番勇敢な機関車だと思っていた。ある日、皆に自分が一番勇敢だと見せつけたいと思ったスカーロイは、急斜面を貨車を押しながら登ってしまう。 | ||
メモ | ・タイトルに「ゆうかんな~」が付くのは4度目となる*1*2。 ・今回はトーマスは台詞無し。 ・スカーロイは、第7シーズンの『ききゅうとかいつうしき』以来の主役回。 ・スカーロイが急斜面を昇ってる時にレニアスのスカーロイのアクセントが「ス【カ】ーロイ」になる。 ・トーマスとゴードンとエドワードとジェームスとバーティーとパーシーとダックとキャロラインとマックスとアーサーとレニアスとダンカンとネビルに続いて普段より速く走るスカーロイ。 ・この話のトーマスは、第4シーズンの『トードのめいあん』以来終始笑わなかった。 ・ウィンチのワイヤーが切れるのは今回で4?度目?となる。 ・あの時?のダンカンと同様に急斜面に引っ張り上げられるスカーロイ。 ・この話のトーマスは『ジェームスについていく』に続いて終始走行しなかった。 ・この回で学べるのは「鵜の真似をする烏」と言う事*3。 | ||
台詞 | ・ナレーター「スカーロイはソドー島の山の谷間を走るのが大好きだった。特にお気に入りの場所は、山にある小さな村だ。でも冬の間山の村はとても寒い。その為、機関車が村へ石炭を運ぶのはとても重要な事だった。家の中をポカポカに温かくする為だ。或る朝、レニアスが空の貨車を急斜面の線路へと運んでいた。ウィンチが顔車を引き上げ、同時に石炭を乗せた貨車を降ろしている。その石炭は島中の村へと運ばれ行くのだ。レニアスはこの急斜面が怖かった。とても高いからだ。レニアスは自分の貨車を置くと、そのまま急いで後ろに下がった。」 ・スカーロイ「君は本当に怖がりなんだねレニアス、僕には怖い物なんて一つも無いよ。」 ・ナレーター「スカーロイは自分が世界一で勇敢な機関車だと思っていた。その時、ウィンチの連結部分が壊れてしまった。」 ・スカーロイ「大変だぁ~!!」 ・ナレーター「スカーロイは一目散に逃げ出した。彼は止まっていたトーマスの横をバックのまま猛スピードで走り抜けた。線路の切り替えると、貨車はそのまま走り抜けて行ったがその先にはラスティーが居た。大きな音で警笛を鳴らすと、信号手?がポイントを切り替えてくれた。直ぐにミスター・パーシバルがやって来た。」 ・ミスター・パーシバル「ラスティー、よく事故を防いでくれたなぁ!君は本当に勇敢な機関車だ!」 ・ラスティー「有り難うございます!」 ・ナレーター「ラスティーが誇らしげに答えた。だが、スカーロイは面白くなかった。」 ・スカーロイ「一番勇敢な機関車だと思われたいのに…、僕は一番勇敢だって事を皆に見せつけてやるぞ。」 ・ナレーター「次の日、スカーロイは急斜面で貨車を押していた。」 ・スカーロイ「如何したら、僕が一番勇敢だって証明出来るかな?」 ・ナレーター「その時スカーロイはある事を思いついた。」 ・スカーロイ「もし、僕がこの急斜面を登っていたら、きっと、皆僕の事を勇敢だと思ってくれるぞ。」 ・ナレーター「ウィンチとスカーロイの貨車が連結された。スカーロイもまだ連結されたままだったが、作業員?達にはその事を黙っていた。ゆっくりとスカーロイは急斜面を引っ張り上げられていく。丁度その時、急斜面にやって来たレニアスとダンカンは驚いて息を飲んだ。」 ・レニアス「あそこにいるスカーロイを見てよ!」 ・ダンカン「すげぇ~!全く大したもんだぜ!」 ・ナレーター「ダンカンが声援を送り、レニアスも汽笛を鳴らした。スカーロイもとっても鼻が高かった。」 ・スカーロイ「皆、僕を見てくれ!」 ・ナレーター「遂に、スカーロイは急斜面の頂上に到着した。」 ・スカーロイ「僕が世界で一番勇敢な機関車だぞ!」 ・ナレーター「だが、その時スカーロイの重さに耐え切れず、ウィンチが壊れてしまった。」 ・スカーロイ「イャッホーーーーー!!!!」 ・ナレーター「斜面を駆け下りながらスカーロイが叫んだ。だが、その後も彼は止まる事が出来なかった。スカーロイは乗換駅?まで一気に走り抜けた。驚いているトーマスの横を駆け抜けて、積もった雪の中へと真っ直ぐに突っ込んでしまった。ミスター・パーシバルはカンカンに怒っていた。」 ・ミスター・パーシバル「スカーロイ!君のせいでウインチが壊れてしまったぞ!こんな寒い日なのに、山の村に石炭を届けられなくなってしまったではないか!」 ・ナレーター「スカーロイはとても後悔した。」 ・スカーロイ「村はとっても寒いだろうなぁ…あぁ其れもこれも、全部僕のせいだ…。」 ・ナレーター「その時、スカーロイはある事を思いついた。」 ・スカーロイ「そうだ、この方法しか無い。僕が自分で石炭を運ぶんだ。」 ・ナレーター「スカーロイが急斜面の頂上に着くとレニアスとダンカンがウィンチを修理する材料を持って来ていた。」 ・ダンカン「ウィンチを使わずに石炭を積んで駆け降りる気かい?」 ・ナレーター「ダンカンが興奮しながら聞いた。」 ・レニアス「もし、出来たら本当に勇敢だね。」 ・ナレーター「スカーロイは、ダンカンやレニアスに自分がどれだけ勇敢か見せたかった。でも、彼は山の村の事を考えキッパリ言った。」 ・スカーロイ「いいや。僕はゆっくり確実に石炭を運ぶよ。」 ・ナレーター「こうして、彼はゆっくりと慎重に急な坂道を下り始めた。彼が一所懸命働いている姿を誰も見ていないし、誰も汽笛を鳴らしたりしてくれない。でも、そんな事は関係無かった。大事な事は石炭を村へ届ける事だ。スカーロイが村の駅に着いた頃にはすっかり遅くなっていたが、村の人達はスカーロイを見ると大喜びしそして家を温めるための石炭を運ばれた事にとっても満足していた。其れを何度も何度も歓声を上げた。スカーロイはとても誇らしくて少し車軸が擽ったかった。」 ・スカーロイ「皆に勇敢だと思われるよりもこっちの方がずっと気持ちがいいや。」 ・ナレーター「本当にその通りだった。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・スカーロイ:梅津秀行? ・レニアス:中村大樹? ・ラスティー:川島得愛? ・ダンカン:逢坂力? ・ミスター・パーシバル:樫井笙人? | ||
シリーズ前回 (英語) | ゆうかんなトーマス | シリーズ前回 (日本) | トーマスとどうぞう |
シリーズ次回 (英語) | エドワードをすくえ | シリーズ次回 (日本) | トーマスとおもちゃやさん |
参照画像 | ・参照はゆうかんなスカーロイ/画像? |