概要
対々急行鉄道で最初に開業した路線。
本線のラインカラーは青
第2回まではゼロヨン仕様に改造された107系が運転していた。
第10まではハッテンの名所・菜々見海岸に向かう利用者が多数居たが、海岸沿いにオープンしたリゾート施設「ブルーウォーターななみ」がオープンすると一転、カップルや家族連れが目立つようになり、ハッテン野郎の姿は見られなくなった。
沿線は比較的低層の建造物が並び、南方駅より北は郊外の雰囲気を醸し出している。
また、菜々見海岸到着前に見える観覧車は名物とされている。
各区間概略
菜々見海岸~凍内
対々急行でも最過密区間、特に菜々見海岸から寛和線に分岐する有沢中央までの区間は最大で6.5往復の運転がある。(有沢中央~凍内は5.5往復)
4系統の特急列車が菜々見海岸発着ということもあり、同区間は対々急行内でも屈指の特急街道となっている。
凍内~十姉妹~Fast建山(南暮越支線含む)
菜々見海岸始発の列車は凍内で各方面に分岐する。
この区間は急行タテヤマの廃止・及び特急列車がすべて月凍線経由になったので優等列車が無くなったが、普通列車の増発・「タテヤマ」とほぼ同等の快速「花峰ライナー」運転開始で補完。
しかし、第21回改正で十姉妹~Fast建山間は、マイカー社会に屈した形で減便を余儀なくされた。
普通電車が0.5本、十姉妹~Fast建山無停車の準急が0.5本の運転。
南暮越支線の普通電車の運転が無くなるなど、十姉妹から柏浜方面以外の区間は、苦難の続いている。
Fast建山~美神
凍内方面からの電車が合流し、便数は一定量確保されている。
冬木高速線方面への特急ωタテヤマ、冬木線直通の区間快速電車と十姉妹からの普通電車が北へ向かう。
そのうち、普通電車は弓ヶ峰折返であり、菜々見線末端の美神駅(データ上は冬木高速鉄道に存在)を超えて運転するのは、区間快速と特急の2系統である。
歴史
- 第1回:菜々見海岸~西凍内開業
- 第3回:西凍内~柚亜坂開業・対面ライナー運転開始
- 第8回:Fast建山~弓ヶ峰開業
- 第10回:蘭来~Fast建山開業・ダイヤ改正・全線開通
- 第15回:カカロット襲撃により急行タテヤマ廃止
- 第16回
- 【開業】弓ヶ峰~片町牡丹
- 【開業】暮越~南暮越
- 【廃止】柚亜坂支線
- 【名称・経路変更】特急「ななみエクスプレス」→「大外からタテヤマ」
- 【駅名変更】晴日十姉妹→十姉妹
- 【運行開始】快速花峰ライナー
- 第21回
- 【開業】弓ヶ峰~美神
- 【廃止】弓ヶ峰~片町牡丹
- 【廃止】快速花峰ライナー(十姉妹~Fast建山に準急、Fast建山~美神に区間快速設定)
- 【名称・区間変更】特急「大外からタテヤマ」→「ωタテヤマ」
使用車輌
普通
- E233系0番代(菜々見海岸~有沢中央…寛和線 柚亜坂まで)
- 京王8000系(菜々見海岸~凍内…裏城線 裏銅鑼まで)
- E231系エメラルド(菜々見海岸~十姉妹…鶴鉄成浜線/柏浜本線 柏浜まで)
- 京成3000形(十姉妹~弓ヶ峰)
快速
- E217系(月夜路快速:菜々見海岸~凍内…奈須支社角川線 乃木坂まで)
- E531系(浜空快速:菜々見海岸~十姉妹…鶴鉄成浜線/柏浜本線 柏浜まで)
- 阪神5500系(Fast建山~美神…冬木高速鉄道みらい線 月島ケンネルまで)
- 小田急3000形(準急:十姉妹~Fast建山…奈須支社 八神方面)
特急
- 近鉄21020系(ωタテヤマ:菜々見海岸~凍内/(この間月凍線)/Fast建山~美神…冬木高速鉄道みらい線 我妻まで)
- 255系(ツインターボ:菜々見海岸~凍内…奈須支社奈須線 奈須高原まで)
- キハ183系ノースレインボー(アテナ:菜々見海岸~凍内…月凍線 月夜女まで)
- 885系(即自摸:菜々見海岸~凍内…裏城線 紗莉遠まで)
停車駅
- 弊社では「菜々見海岸に向かう方が下り」となっております。
- 美神~Fast建山
- 区間快速は冬木線内、及び対々管内「上り:花峰以北」、「下り:凍内以西」は「普通」として運転。
- Fast建山~菜々見海岸