メインストーリー1

Last-modified: 2011-12-09 (金) 22:55:46

プロローグ

記憶も、住む場所も、すべて失った。
今まさに力尽き果てようとしていた
その瞬間に僕は彼女と出会った。
彼女は僕に食べ物と住む場所、
そして新しい思い出を与えてくれた。
その彼女がある日、突然姿を消した。
誰にも、何も告げず。
翌日、僕は何ら迷うことなく町を後にした。
彼女を捜すために――
 

暗くなってきたな・・・・・・
どこか泊まれるところ
をさがさないと・・・・・・

 

あそこで泊まらせて
もらえないかな。
行ってみよう。

 

・トランルピア教会

シスター
行方不明の女の子を捜して? 
そりゃあ、大変だねぇ。

 

こんな
オンボロの教会でよければ
泊まっていくがいいさ。

 

ありがとうございます・・・・・・!
シスター・・・・・・?

 

ステラ
ステラだよ。

 

ありがとうございます。
ステラさん。
僕は・・・・・・

 

(ここで名前入力)

 

ラグナかい。
いい名前だね。

 

ところでラグナ、
その女の子は
あんたの恋人か何かかい?

 

い、いえ!
そんな、とんでもない!

 

・・・・・・でも、
大切な人なんです。

 

ふうん。
ま、そういうことに
しておこうかね。

 

さて、今日はもう遅いから、
ゆっくりしていきな。

 

おやすみ。

 

(翌日)

ゆうべは
ありがとうございました。
助かりました。

 

困ったときはお互い様だよ。
捜している女の子、
見つかることを祈っているよ。

 

ありがとうございます。

 

-ムービー開始-
おはようございます。
あら・・・・・・
-ムービー終了-

 

???
どこかで
お会いしたような方がいます。

 
お会いしましたっけ?

 ???
そうですよ、
ラグナさん。

 

ミスト
私ですよ、ミストです。
忘れちゃったんですか?

 

ああ、わかりました。
キオクソウシツですね?

 

違いますよ・・・・・・

 

あんまりあっさり
見つかったから、
認めたくなかったんですよ。
きっと。

 

うふふっ。
ラグナさんは
相変わらずおかしなことを
おっしゃるんですね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

それでラグナさんは
どうしてこんな所に
いるんですか?

 
ミ、ミストさん!?

ミスト
はい、ミストです。
あなたは・・・・・・
ラグナさんに
そっくりですね。

 

いえ、本人ですから!

 

そうだったんですか? 
こんなところで会うなんて、
きぐうですね。

 

ミストさんを
捜しに来たんですよ!!

 

ステラ
あっはっは!
ラグナの捜してる子って、
ミストのことだったのかい!

 

ミスト
ステラさん、
ラグナさんとお知り合い
だったんですか?

 

ミストさんを捜す途中
立ち寄って、ひとばんここに
泊まらせてもらったんです。

 

それよりもミストさん、
ここで何しているんですか?
突然いなくなったから
みんな心配してますよ?

 

それはご心配おかけしました。
では、皆さんに
あたしは無事だと
お伝えください。

 

え・・・・・・
一緒に帰らないんですか?

 

はい。誰かがあたしのことを
呼んでいるような気が
するんですよ。

 

また、
わけのわからないことを・・・・・・

 

そうだ! ラグナさんも
この村に住めばいいんですよ!

 

ええっ!?
そんな、ムチャクチャな・・・・・・

 

たしか、あたしの家の隣に
誰も住んでいない家が
ありましたよね?

 

ステラ
ああ・・・・・・あるけど、
あそこは手入れもしてないし
畑は荒れ放題だよ。

 

ミスト
大丈夫です。ラグナさんは
畑のお手入れが得意なんです。

 

きっときれいな畑を
作ってくれますよ!

 

あの・・・・・・
いつの間に僕が引っ越すことが
決まったんでしょう・・・・・・

 

さあ、ラグナさん、
こっちですよ・・・・・・!

 

(教会の外)

ミスト
こっちですよ・・・・・・!

 

あっ、
待ってください!

 

ステラ
ラグナ、
ひと段落ついてからでいいから
あたしの所に来てくれないかい?

 

はい、わかりました。

 

(家へ向かう道中)
あれは・・・・・・

 

ミスト
あれはくじら島です。
この「トランルピアの村」の空に
いつも浮いているんですよ。

 

不思議な島ですね・・・・・・

 

中には洞窟があるみたいです。
どうですか? 燃えますか?

 
そうですね。

そうですね。
島がどうして浮いているのか、
興味ありますしね。

 

ラグナさんならきっと
その謎を明かしてくれますよ。
ただのカンですけど。

 
そうでもないです。

そうでもないです。

 

そうなんですか?
そういいつつもやっぱり冒険に
出かけてしまうのが
ラグナさんですよ。

 

さあ、行きましょう。
こっちです。来てください。

 

・自宅の前

ミスト
ここがラグナさんの
新しいおうちです。
どうですか、すごいですか?

 

は、はあ・・・・・・
そうですね・・・・・・

 

この家と、家の前の畑は
自由に使っていいですからね。

 

じゃあ、さっそくこの牧場に
名前をつけましょう。
何がいいですか?

 
デフォルトの名前(ミスト牧場)

「ミスト牧場」ですか・・・・・・
あっという間に村中のウワサに
なりそうな名前ですね。

 

あはははは・・・・・・
そうでしょうか。

 
それ以外の名前

なかなかすてきな名前ですね。
似合ってると思いますよ。

 

どんな名前でも
そう言うつもりだったとか、
そういうのはナシですからね。

 

それじゃ、これからも
よろしくお願いします。

 

(何かを思い出して戻ってくるミスト)

 

忘れていました。これがないと
何もできませんからね。

 
ボロのクワを手に入れました!
ボロのじょうろを手に入れました!
 

よく似合っていますよ。
じょうろは水をくんでから
つかってくださいね。

 

やっぱり、
ラグナさんには
アースマイトの才能があります。
あたしの眼に狂いはないんです。

 

もう1つ忘れていました。
ラグナさんにこれを
差し上げたかったんです。
『カブのタネ』です。

 
カブのタネを手に入れました!
 

それでは、できあがったカブ、
楽しみにしてますね。

 

・・・・・・・・・・・・
カブはあげなきゃ
いけないのかな・・・・・・