チャンキング

Last-modified: 2018-05-08 (火) 16:02:45

意味

チャンクは「かたまり」を意味する言葉で、チャンキングとは会話の中で、取り扱う情報のかたまりを大きくしたり小さくしたりすること。

情報を抽象的に大きくしていくのが「チャンクアップ」、小さく具体的にしていくのが「チャンクダウン」、 同じレベルで他の例を見つけていく作業が「ラテラル」になります。

 

補足説明

会話がギクシャクする場合、チャンクの大きさの違いが原因の場合が多々あります。会話の中で、意識して一回チャンクアップして、大枠の目的の合意を得た後にチャンクダウンをすると、スムーズに合意に進むことが可能になります。世の中のかみ合わない会話のほとんどは、このチャンクの違いだとも言われています。
 
人のタイプによっても、細かい情報を欲しがる人は大きくチャンクするのが苦手だったりしますので、そのあたりもよく観察しましょう。
 
うまくチャンクアップ、ダウンをしているビジネスでの会話の例をご紹介します。
 
【新製品のパッケージの色で議論している上司と部下の会話】

部下 新製品のパッケージの色は何にしましょうか?
上司 ターゲット層とキーメッセージは何でしたか?(チャンクアップ↑)
部下 ターゲット層は「20代女性」で、キーメッセージは「頑張った自分にご褒美」です。
上司 そうでしたね。それをふまえて色を検討すると何色が候補になりますか?(チャンクダウン↓)
部下 最近の若い女性にはピンクが人気なのでピンクがいいと思います。
上司 他に候補はありますか?(ラテラル→)
部下 今年流行の黄色も候補になると思います

 

外部サイトで参考になるページ

【ここに外部サイトのリンクを書く】
【-を頭に付けて説明文を書く。その下にURLを直接記載】
【例)↓こんな感じ】
【-プロが教えるNLPのミラーリングの秘訣とは?】
https://life-and-mind.com/nlp-mirroring-4657

 

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